Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

韓国現代戯曲ドラマリーディングIX 俳優オーディションのお知らせ

2018-09-19 | Weblog

韓国現代戯曲ドラマリーディングIX 

大澤遊、中野志朗、川口典成という、三人の演出家が決まりました。

出演俳優オーディションのお知らせです。

拡散司令が来ましたので、こちらにも掲載します。

たまたま先に読んだ『黄色い封筒』は、現代の韓国社会を描く、迫真力ある作品です。 

 

ただ、今回のリーディングの日程は、大分での「劇作家大会」(1月24〜27日)と、まるかぶりです。

こちらに出演が決定すると「劇作家大会」には参加できません。念のため。

韓国現代戯曲ドラマリーディングⅨ
俳優オーディションのお知らせ 募集要項

日韓演劇交流センターでは、2019年1月に9回目の『韓国現代戯曲ドラマリーディング』を企画しております。公演に際しまして、出演者を広く公募することにしております。日韓の演劇交流事業として、韓国の現代作家を日本に紹介するためのリーディング公演となります。後述にあるような作品の上演を計画しております。

出演ご希望の方は下記の要項を熟読のうえ、必要項目すべてを応募用紙(書式自由)A4サイズ1枚にまとめ、メールにてお申し込みください。なお、メールがどうしても難しい場合は、郵送も可とします。

また、戯曲の粗訳を準備しております。こちらはメールのみの対応となります。必要な方は事務局までお問い合わせいただければ戯曲をメールにてお送りいたします。質問はお電話では対応しかねます。メールかFAXにてお願いいたします。
それでは、たくさんの皆様からのご応募をお待ちしております。

■上演3作品
『少年Bが住む家』 
作:イ・ボラム 翻訳:シム・ジヨン 演出:大澤遊
『黄色い封筒』 
作:イ・ヤング 翻訳:石川樹里 演出:中野志朗
『刺客列伝』 
作:パク・サンヒョン 翻訳:木村典子 演出:川口典成

■お申し込み・お問い合わせ先
メール akira@tee.co.jp 必ず件名に『2019日韓リーディング』としてください。
郵送 〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17 東京演劇アンサンブル内   日韓演劇交流センター行
FAX(問い合わせのみ)  03-3920-4433  日韓演劇交流センター 宛

■応募用紙記載事項 (A4、1枚のみ)
写真、プロフィール(年齢、身長は必須)、希望作品、志望理由をお書きのうえ、書式自由。
必ず連絡の取れるメールか電話番号かを明記してください。
※応募者多数の場合、書類選考を行います。

■オーディション日時・会場
10月29日(月)11時~18時 作品ごとに時間を区切って実施予定(順番など未定)
国立オリンピック記念青少年総合センターを予定

■締め切り
10月20日(水)18時必着

■結果のお知らせ
書類選考結果 10月23日頃メールにて通知予定
オーディション結果 10月23日頃
※郵送のみの方には通知が遅れます。

■オーディション参加条件
韓国演劇に興味のある方で、20歳以上で1年以上の俳優経験者、心身ともに健康の方
出演料は1ステージ10,000円程度(稽古手当・交通費込み)
稽古期間は1月頃から7~10日程度
12月に顔合わせを実施予定
公演中は他の作品も必ず観劇し、期間中行事に必ず参加すること
チケットノルマはありませんが、積極的にチケットを売っていただくこと
※日程などは予定ですので、変更の可能性もあることをご理解ください。

■オーディション参加費
無料

■作品について
『少年Bが住む家』 作:イ・ボラム 翻訳:シム・ジヨン 演出:大澤遊
加害者の立場で書かれた作品で、殺人事件の加害少年とその家族の物語。韓国でも社会問題となっている少年犯罪に対して、新たな切り口でアプローチした問題作。
『黄色い封筒』 作:イ・ヤング 翻訳:石川樹里 演出:中野志朗
40代の男性作家。長く韓国国内の労働運動などに携わっており、演劇界デビューが遅い作家。2010年代頃から活躍し始めている。作者のライフワークともいえる労働運動の立場を踏まえ、セウォル号事件の黄色リボン運動のをモチーフとして扱われている作品。
『刺客列伝』 作:パク・サンヒョン 翻訳:木村典子 演出:川口典成
韓国の歴史上における、様々圧政に対して時の権力者に弓ひくものたちの列伝。中国支配から日本による支配の時代まで、韓国から見た英雄たちの物語ではあるが・・・。

■上演日程(予定)
2019年1月23日(水)~27日(日) 各2回公演
入場料 1,500円(シンポジウム含)  シンポジウムのみ500円

■上演会場
座・高円寺1

日韓演劇交流センター
〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17 東京演劇アンサンブル内
FAX:03-3920-4433 akira@tee.co.jp

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テアトロ誌の特集

2018-09-19 | Weblog

テアトロ誌に、特集されました。歌舞伎版「ワンピース」で大成功を収めている同輩・横内謙介くんと並べられるとは、面映ゆい限り。

特集されていること自体、執筆陣の一部の方に聞かされていなかったら、知らなかったのですけれど。

ずっと観てくださっている、批評家の諸先輩に、感謝です。

 

ただ、石澤秀二さんの文にある、斎藤憐さんと私の関係等は、葬儀の日のディティールもちょっと勘違いされているのですが、私がお伝えしていなかったのがいけないのでしょう。私にとって、斎藤憐さんという先輩は、特別な存在でした。劇作家協会設立から二十年近くの間、いちばん喧嘩しながら、もっとも親しくさせていただいていました。家族親族でもないのに、あんなに誰かの家に入り浸ったことは、過去にも先にもありません。亡くなられてまもなく七年になりますが、私は今も時折り、憐さんと共に行動しているつもりでいます。

林あまりさんのリクエストにも応えるつもりです。色気が身の上の作家でありたいです。初演から二十年を経て出版された『漱石とヘルン』(彩流社)にも、触れてくださいました。

いろいろ思うところはありますが、ありがたいことです。黒羽栄二さん、みなもとごろうさんも、本当に長い間、拙作を観ていただいていて、感謝です。

記事を書くために丁寧なインタビューをしてくださった高橋豊さんにも、心から御礼申し上げます。

 

まあ、もうしばらくは、倒れずにやっていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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