2015年1回目の短歌教室は参加者16名
前もって提出された短歌も16名分で
勉強会は余裕をもって終了
1月提出の2首
①青洲のしもやけ軟膏ぬりながら炬燵に除夜の鐘を聞きをり
②靴下のRとLを確かめてシューズ履きをり初ウオーキングに
先生の評
一首目、しもやけ軟膏を塗る行為は判りますが「青洲」とはその軟膏の名称なのか薬品会社の名称なのか、其処のところが曖昧です。例えば 「一年のこれがけじめといつも塗るしもやけ軟膏慎み仕舞ふ」 とか、表現上の格調が欲しいです。二首目の靴下とシューズのどちらが主役?という処も微妙。
わたしの思い
江戸時代の名医”華岡青洲”が創案した”紫雲膏”という漢方薬だったけれど、「青洲のしもやけ軟膏」では意味をなしていなかった。 だけど・・・華岡青洲と紫雲膏をご存じで、しもやけ家系(?)や漢方薬を愛用することに理解があり、歌に共感くださった方もあった。②は、先生のおっしゃる通り。自分でも何を詠みたかったのか・・・。
余談
紫雲膏は私の体質によく合い、年末の寒波でパンパンに膨れていたしもやけの手は
塗った翌日に効き目の兆候があり、しだいに萎んで、今は跡が少し赤く残っている。
痛くないということは、とても快適。
青洲でにぎわった今月の短歌教室
これも勉強