ひめちゃんのお薬も、あと一回分残すだけになりました
発情の関係もあって、まだひとり散歩です。
ちょっとやせたかな?
獅子丸とタバサねーちゃんが、追い越していきました。
タバサねーちゃんは、「ひめ、大丈夫? ガンバだよ」
迦葉山(かしょうざん)の山号の黒い門です
両サイドに、石の仁王像です
さっきの山門の石造仁王像とは全く違った趣です
左の仁王像の脇に、付近の案内図です。
案内図に寄れば、この黒い門は慈愍門(じみんもん)です。
その先に、弥勒橋(みろくばし)があって、黒門があります
でも、そばには熊出没注意!の貼り紙もあります。
車は一方通行で、ぐるりと廻るようになっているのですね。
下り線の突き当たりは、さっき間違えて行ってしまったところです。
もちろん、上り線を行きます
仁王像の向こうに何か見えます。
何だろう?
くぐって、ご対面です。
老婆が何かに乗って、指さしているように見えます。
何だろう?
たまたまこの石仏が、桐生市立図書館から借りてきていた本にありました
天狗の里、沼田市郊外の迦葉山。参道黒門の仁王像前にある道標は、一見老婆のようだが、左手は弥勒寺の方向を指し、そでの部分に迦葉山の文字が風化に耐えて残る。弥勒寺は沼田板東三十三ヶ所の巡礼の起点。(『冥途の神々たちー奥利根の石仏ー』朝日新聞社前橋支局編1988)
30年前は、この門の前にあったんですね
なるほど、袖に何となく迦葉山とあるような気もします
案内図では、なんなく駐車場に到達できそうです。
ところが実際はかなりのつづら折り、ヘヤピンカーブの連続でした
さすがに霧の峠を越えてということはなかったですけど。
ほっとする空間が、突然出現しました
この上が、天狗の寺・迦葉山弥勒寺(かしょうざんみろくじ)です。
おや、狛犬ですね
付近の案内図があります。
さっきの「指さし道祖神」の指す道を上ってくると、ここに来るのです
聖観音です。
ここは、今は曹洞宗のお寺です。
おかげさまで辿りつけました。
ありがとうございます
駐車場から境内に入って、参拝です。
先ず目に付いたのが、この近代的な建物です。
御籠堂玄関、団体休憩所とあります。
隣が本堂です。
クラシックです。
クラシックすぎます
縁側にさりげなく説明板です。
もともとは、天台宗東国伝導教団の慈覚大師円仁が開いたお寺だったのです
本堂前にも、聖観音?
龍鳳観世音菩薩とあります。
石造物もいっぱいです。
本堂の向こうに、華やかな空間が見えます
行ってみましょう
聖観音です。
おや、さっき見たような仁王像が見えます
(つづく)