ひめちゃんは、昨日ワクチン接種に行ってきました。
車の中では、そわそわ落ち着きませんでしたけど、動物病院ではこの笑顔です
動物病院は、病気を治してくれる所だと認識しているらしいです。
先日の腹痛も治してもらって、記憶に新しいようです。
順番を待っている間も、よい子で待ってます
順番が来て名前を呼ばれて、診察台の上に上がります。
先生にあちこちチェックしてもらいます。
「お腹のグルグルもなくなってますそれでは、注射しましょう」
よい子で注射できました
大慈寺には、小野小町ゆかりの七仏薬師堂が在ります。
説明板もあります。
薬師様と和歌のやりとりをした後、病気が治ったので、ここに住み着いたとあります
そばに、その時やりとりした歌が刻まれています。
小野小町
南無薬師衆病悉除の願たてて身より仏の名こそ惜しけれ
かへし 薬師如来
むらさめはただ一通り降るものをおのがみのかさそこに脱ぎおけ
「ちっとも治らないじゃないの」
「直してあげるよ」
みたいな感じかな?
「小町の最期は、諏訪ヶ岳の北東に位置する断崖絶壁に登り、眼前に薬師如来の浄瑠璃浄土の世界を見て、そこに身を投げました。」とあります
諏訪ヶ岳は、大慈寺北方の山ですね。
都の貴婦人が、断崖絶壁にのぼって、身を投げたのです
その遺体を村人が、丁寧に葬ったのが小町の墓という事です。
死後の物語は、生きた物語ですね
「小町の黒髪がやがて小野寺のイグサとなり、そのイグサを用いた畳の家では、必ず子宝に恵まれると言われました。」
小野寺は、イグサの産地だったのですか
では、小町の墓に参拝です。
細い道を50m行きます。
説明板があります。
小野寺の七仏薬師は行基の作だったのですか
「小町の黒髪が藺草(いぐさ)となり、小野寺蓙(おのでらござ)と名付けられて、この里の特産になった」とあります
ところで、どれが小町の墓石でしょう?
観音様の後ろに小町墓の文字があります
墓石の後ろの石造物も、なかなかりっぱです。
小野小町は、小野寺にとって必要な人だったのです
合掌
さて、帰りましょう。
犬伏を通って、67号線を帰りましょう。
大慈寺の山門を右に見て帰ります。
まもなく、あれ史跡だ
「藤原の秀郷が腰掛けて、大黒様と縁を結んだ大黒石」ということです。
道なりに南下して犬伏薬師堂の脇を通ります。
真田ブームが去って、もう何年でしょう?
ここは、関ヶ原の合戦の時、真田親子が一家の生き残りをかけて、西軍と東軍に別れる話し合いの場だったといいます。
久しぶりに、ちょっと寄り道です。
薬師堂は開いています
もしかしたら、週末だけかも知れないけど、よかった
お札も置いてあります
お賽銭を入れていただきます。
あれ、ここの薬師様は大慈寺と同じ行基菩薩の作です