黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

龍と元三大師がお出迎え(威徳山真光寺・その3)

2020-07-28 15:42:55 | 北毛紀行

ひめちゃんは、小次郎パパと、堀之内の北の方を廻ってきました。

赤城山は、わずかにその姿を見せていました

(ひめちゃんが勝手に思っている)ライバルのミーナちゃんちの、サルスベリが満開です

ひめちゃんちでは、遅咲きのヘメリカリスがまだ咲いています。

今年は何故か、大きなカエルは見当たりません

 

 

 

閻魔堂の隣に、得蓮大徳の入定石があります。

生きながら棺に入って往生するとは、極楽往生を本当に信じていなければできないことです

 

 

 

隣は観音堂です。

残念ながら、しっかり施錠されていて、ガラス越しの参拝です。

思ったより小さめです。

今の世の中では、施錠の必要がありますね。

でも、かつては真光寺のメインの参拝所だったのでしょう。

御朱印は、この百体観音です

板東三十三ヶ寺+西国三十三ヶ寺+秩父三十四ヶ寺の観音様がおいでなのですね。

とにかく、合掌

 

 

後ろを振り返ると、赤門の前に仁王像です。

紫陽花と仁王様のコラボもいいですね

 

 

南に下ります。

「壱銭職の聖徳太子塔」の説明板があります。

安政三年(1858)、当時壱銭職と呼ばれた百名ほどの髪結床の人達が、諸職の神である聖徳太子を祭った塔である。

石工は、高遠石工(たかとういしく)です

当時髪結の料金は、壱銭だったんですね。

 

そばには、聖徳太子堂です。

少し離れると、太子堂はけっこうりっぱな建物です。

たくさんの職人達の信仰を集めたことでしょう。

 

 

おや、また門があります。

今度は黒門です。

門を出て、入りなおしましょう。

 

あれ、元三大師がお出迎えです

文字塔ですけど、紫陽花とのコラボが素敵です

 

参道の両側に、石造物がいっぱいです。

赤ちゃんを抱いたお地蔵様です

 

門をくぐります。

ふと上を見ると、天井絵です。

龍ですね

 

黒門は、龍と元三大師でお出迎えです

 

 

さて、そろそろ退散しましょう。

駐車場に向かいます。

 

あれ、灯籠だけど、考える人?

 

あれ、どこかでみた言葉です。

ひとつのことでもなかなか思うようにならぬものです。だからわたしはひとつのことを一生けんめいやっているのです。

足利の相田みつをさんのことばですね。

心和んで、ひめちゃんたちの待ってる「むーはうす」に帰ります

コメント
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