ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ます。
今朝も影がはっきり出るお散歩です
天神田(字天神の田んぼ)を廻ります。
ここには、案山子も雀除けグッズも見当たりません。
庚申塚古墳を通って帰ります。
今朝は、墳丘上の庚申塔がよく見えます。
見ざる・聞かざる・言わざるの下に、文字があります
そのうちに、確かめましょう
日陰を選んで歩いても、きついよう
急いで帰りましょうね
『南勢多郡の廃寺』(内田憲治 群馬県勢多中部仏教会 平成13年)に、(前橋市)今井町三木堂505-1に存在した観音寺(真言宗初瀬小池坊末)があります。
寛保2年(1742)の『前橋藩領内寺院本寺幷所附帳』に「無旦那之寺真言宗観音寺」と記載されているが、その後の記録が見当たらないことから、幕末頃までに廃寺になったと考えられる。~(中略)~現在、今井神社古墳の前方部に堂宇が造られ北向き観音が祀られている。
『南勢多郡の廃寺』には、無旦那之寺つまり檀家を持たない廃寺が、結構あります。
今井町観音寺もその一つでした。
9月6日、今井神社まで、お使いついでに足を延ばします
迷うことなく、今井神社鳥居前に到着です
でも、駐車場はちょっと迷いました
右の川沿いから入ると、駐車場が有りました。
鳥居から入り直しです。
りっぱな鳥居です
由緒もあります
元々は天満宮で、赤城神社を合併して今井神社となったんですね。
神社の裏の古墳上に利根左岸十三仏の内の観世音菩薩が祀られて居ます。
神社の裏の古墳上に祀られて居る観音様、今井町観音寺の記憶のようです
鳥居をくぐる前に、まずは脇を流れる荒砥川を確認です。
橋の名は見つかりませんでした。
上流・赤城山方向です。
下流です。
カモたちが悠然と泳いでいました。
鳥居をくぐると、不思議なものが目に付きます
ここは前方後円墳だったのです。
この石組みは、古墳の石室の石です。
合掌
さて、墳丘上にある神社にお参りです。
長い階段です
途中で一息。
左右には、あれ石造物だ
もしかして阿弥陀三尊
阿弥陀三尊です
天満宮の額が転がってます
何様かな?
お地蔵様?
残りの階段を登って、2礼2拍1礼です。
さて、裏に回ります。
北向き観音が見えます
いろいろな御利益がありそうです
真っ暗で、観音様のお姿がうかがえません。
でも、合掌
南勢多郡の廃寺・今井町観音寺の記憶に逢えました