朝、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに新沼&童沢貯水池にまで足を延ばしました。
東の新沼に、サギさんがいるみたい
シラサギ2羽&アオサギ1羽です。
黒いカモさんもいるようです。
アオサギは、まもなく飛び去っていきました。
西の童沢貯水池はどうかな?
あれ、水がずいぶんと少ない
誰もいません
東に戻ると、アオサギさん戻っています。
やっぱり、今はここが一番居心地がいいのかな
小平(おだいら みどり市大間々町小平)の成満院で、楠木正成の持仏という毘沙門天を拝ませてもらいました
その時、不動堂になんと黄金色(?)の「葵のご紋」が落ちていました
その紋は、常陸府中藩松平家の紋だそうです
今では内陣正面の破れかぶれの水引きです
ご本尊のお不動様、その他大勢の仏様です
何度か学術的調査が入って、今の形に並べられたそうです
この葵の御紋付き水引きは、明和元年(1764)に、常陸府中藩の松平播磨守母の妙定院の寄附によるものだそうです。
水引きの裏面に、次のような墨書があるそうです。
(「みどり市観光ガイドの会」のパンフレットより)
このことから、不動堂の建立は、明和元年頃かと推定されていると言います。
でも、どうして常陸府中藩の松平播磨守のおかあさんが葵のご紋付きの水引きを寄附してくれたのでしょう?
領主・甲斐庄(かいのしょう)家との係わりの深い修験の寺に葵のご紋付きの水引きを寄附してくれた方は、もしかしたら甲斐庄家出身の方でしょうか?
ミニのチャンチャンコがたくさん掛かってます
「みどり市観光ガイドの会」のパンフレットによれば、
子どもの着るチャンチャンコ(ミニチュア)がたくさん竹の棒に懸けてある。当院に安産祈願を誌に着た妊婦が、安産を願いチャンチャンコを借りていき、無事に子どもが生まれたら新しいチャンチャンコを作って併せて奉納する習わしがあった。
庶民のための里修験の顔も持っていたのですね
(つづく)