三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

雨のち晴れるや!~ササユリを発見~

2015年06月13日 | 地域活動
 昨日は、相野駅からスタートしました。相野駅でご挨拶するのは、初めてで改札前での立ち位置など戸惑いながらものぼりの位置決めを行いました。
 空模様は、小雨。わらじ通信をお渡しする予定で段取りをしてきましたが、通勤される方々の手には雨傘が握られており、少し不安がよぎります。
 朝、5時30分前から声を出し、通信を配ってみると受け取ってくださる様なので、通信も配ることにしました。
 結局、雨が降ったり止んだりする中、午前7時50分まで配り終えました。知人の方々から激励の声をかけていただき、心強い限りです。
 
 そして話は朝の散歩のお話し。
 愛犬リキと駒ヶ谷運動公園の遊歩道を歩いているとなんとササユリを発見しました。
 近年激減しているササユリが、この運動公園でも育つ環境にあるようです。
 ササユリは、ウッディタウン中央公園でもササユリの会が保全活動を行い、保全の甲斐あって最近多くのササユリの花が咲くようになりました。
 私の見たササユリは、2輪の花が咲いていました。周囲には、ササユリは見当たりませんでしたが、ゆりのき台でもササユリの会に匹敵するグループが生まれれば、市民の目を楽しませてくれるに違いありません。
 「まちづくりは、市民の手で」ここでも市民の力がこれから必要になります。

 
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六甲山頂目指してハイキング

2015年05月08日 | 地域活動
 G・W中の4日に行く予定だった六甲山へのハイキングが雨の影響で5日に延期されました。当初予定していた参加メンバーも日程の変更の影響で入れ替わりましたが、知人のOご夫妻、Y親子、それと知人の中学3年生になる娘さんが参加していただき、総勢6名でのハイキングとなりました。
 
 ウッディタウン中央駅から8時発の電車に乗り込み、有馬温泉駅には、8時40分前に到着。近くのストアーでお弁当や飲料水を購入。
 そして、温泉寺で皆さんの健康祈願をした後、簡保の宿近くの魚屋道(ととやみち)登山道から六甲山頂を目指しました。
 途中、何カ所かで休憩し新緑の山々、山ツツジを鑑賞しました。

 (休憩するメンバー)
 魚屋道を利用して山頂を目指すのは、2年ぶりです。昨年の8月の大雨で魚屋道登山道が崩れていると噂は聞いていましたが、ご覧のとおり、以前は3人が横に並んで歩いても大丈夫だった登山道が、ほぼ1人しか通れないようになっていました。

 これらの崩落現場は、何カ所もあり、現状復旧がいつになるのか定かでありません。
 山頂より西に歩くと紅葉谷から有馬温泉へ抜けるルートもありますが、このルートは未だにハイキング禁止ルートになったままです。昨年のすさまじい豪雨が魚屋道の崩落現場を見てもわかります。

 さて、山頂へは、11時過ぎに到着し、全員で記念撮影し、昼食タイム。

 中学3年生のお嬢さんが造ったと言うキャラ弁を拝見。
 トトロをあしらっており、上手そう!

 時間があるので、山頂から片道40分歩いてガーデンテラスへ。ガーデンテラスでは、5日に誕生日を迎えたO・Hさんのささやかな誕生のお祝いをチーズケーキで実行!
 有馬温泉へ下山したのは、15時過ぎ。知人のSさんがアイスクリームでのお出迎えです。
 その後、金の湯に入りさっぱりとして帰宅を!と考えていましたが、銀泉の入浴施設が工事中でもあり、観光客の長蛇の列を見て入湯を諦めて帰宅しました。

 (観光客で混雑する有馬温泉界隈:画像は金の湯の施設:入湯待ちの列ができています)
 三田に帰りつくとやっぱり冷たーいビールやジュースで乾杯!爽快な一日を過ごさせていただきました。
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花育て

2015年04月19日 | 地域活動
 本日から統一地方選挙の後半の戦始まります。兵庫県内三田市の近くでは、西宮市、伊丹市、芦屋市などで市議会議員の改選が行われます。
 それぞれのまちの課題は様々。市民に課題解決のための道筋を示す1週間になります。研修などで知り合いになった各地の議員の方々、応援に駆け付けられませんが、頑張ってください。

 さて、先週14日は、市役所で議会運営委員会などの打ち合わせの合間をぬって花育てのボランティア活動に参加しました。
 次の写真は、ひょうご花育ねっとの作業です。20名近くの方が、発芽ポットで育った苗を次のポットへ移植する作業を中心に行いました。

作業場は、緑の絨毯の雰囲気です。

 手を動かしながら近況を報告し合い、あちらこちらで笑顔の花が咲いています。1時間30分の作業時間に1000株以上を移植。
 一人での作業はなかなか先が見えませんが、皆さんとの作業は、楽しくって時間の経つのも忘れてしまいます。
 代表のNさんご夫妻の掛け声でティータイムが始まりました。これもこのグループの定番となりました。Kさんがいつも手づくりのスイーツを造り持参していただいています。「作業場の外は、雨が降っており桜のお花見会もできないので、せめてプリンの桜を楽しんでください」とは、作製者のKさんのお言葉。

 今回は、写真のような桜の花の入ったプリンとイチゴ大福。甘いものを囲んでさらに話の花が咲きます。Kさんいつもありがとうございます。美味しくいただきました。

 次の日の午前中は、ゆりのき台中学校の緑化ボランティアの作業に入りました。仕事が11時がら入ったため、私は集合時間よりも1時間早く作業に入りました。
 裏門近くの花壇には、チューリップが咲いていました

 花壇の除草作業が中心です。

 こちらの写真は、中庭の花壇です。花のある学校は生徒の心も豊かに育てます。
 緑化ボランティアの作業に来ていた方へご挨拶し、学校の作業を終えました。
 一人の力はたいしたことはありませんが、一人の力が少しずつ集まれば大きな力になります。そしてこの姿が、人の心に響き、また力を与える原動力になります。
 これは、合唱にも通じるところがあります。一人ひとりは、もちろん素人、一人の歌声で入場料を取ることはできませんが、声が集まればあら不思議、大きな感動を与え入場料を取ることが可能になります。
 これからも時間があれば、花育てや合唱には合間をぬって参加して行きたいと思います。
 
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わらじ(タウン)ミーティングは人口減少と市の魅力

2015年02月28日 | 地域活動
 明日、3月1日(日)定期的に開催しているわらじ(タウン)ミーティングを開催します。
 開催場所:ウッディタウン市民センター2階会議室(階段を上がってすぐの会議室)
 開催時間:午前10時~約2時間
 ミーティングの内容「人口減少と市の魅力」について
 人口減少問題は、既に持続ある国づくりのための大きな問題となっており、3月の補正予算でも地方創生(緊急経済対策予算)が全国の地方公共団体に下りてきました。
 三田市では、プレミアム商品券や子育て支援施策に約2億円近い事業が3月補正予算に計上されています。
 さて、三田市でも都市計画マスタープランによれば、2010(平成22)年の114,636人をピークに人口の減少が始まっており、2015(平成27)年では、114,417人、20年後の2035(平成47)年には、113,620人で約8.9%減少することが推計されています。
 現在、三田市の20年間の都市計画基本指針(マスタープラン)の案が縦覧され、先日もこの案の内容について市民との意見交換会が三田市主催で開催されました。

 今回のミーティングでは、都市計画基本方針(案)も資料にお示ししながら、参加者の皆さんと持続ある三田のまちの魅力をどう高めるべきか?人口減少を緩和する方策はあるのか?について、参加された方々と意見を交わしたいと思います。
 お気軽にお越しくださると幸いです。
 
 
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三田市手をつなぐ育成会の交流を通じて

2015年02月18日 | 地域活動
 15日、日曜日の午前に三田市手をつなぐ育成会の会員の皆様とボウリング大会を楽しみました。
 毎年、この時期に大会が開催されており、三田中央ライオンズクラブのメンバーも毎年参加しています。
 ボウリングは、昨年の大会以来1年ぶりでした。2ゲームして平均110点と成績は芳しくありませんが、育成会に所属する子供達やその保護者の皆さんと楽しいひと時を過ごすことができました。

 聞けば、育成会と三田中央ライオンズクラブのお付き合いは、25年になります。当時は、水族館や動物園へ出かけ交流を図っていたようですが、子供たちがボウリングしてみたいとの願いもあり、いつしかボウリング大会が定着したようです。
 参加する子供たちの中には、マイボウルを持参しており、気合いの入れ方が違います。


 さて、昼食会と成績発表を兼ね三田市総合福祉保健センターへ移動。優勝者へは優勝カップ、そして成績順に子供達の名前が呼ばれ記念品が手渡されました。
 昔からこの会のメンバーでもあるBさん、そして代表のMさんにお話を伺うことができました。
 それは、「この会のメンバーが増えて来ない」とのことでした。
 手をつなぐ育成会は、全国的にどのまちにも結成されているグループだとお聞きしています。福祉が充実していない時代に知的障がいを持つ子の保護者らが団結し福祉サービスの充実を行政に訴えてきた実績があります。しかし、近年社会保障関連の施策がある程度施されてきた経過もあり、会に入会してまでネットワークを形成しなくても困らなくなってしまいました。
 しかし、人は一人では、なかなか生きて行くのが大変な時代、いくら福祉サービスが充実したところで、保護者同士のネットワークは「心」のよりどころになるのではないかと思います。
 
 会員が増えないと言えば、自治会も同じ現象が出てきています。
 会員となることは、緩やかに地域とつながりを保ち、情報共有をしておくことが大前提となります。しかしながら「個人的には、困らない」と言う物理面、そして、班長や役員に抜擢されると時間的にも制約されるので大変。と言うこともあり、会員にならない方がおられます。
 また、ややこしいのがマンションなどの場合のマンション組合と自治会員の会費の負担感の問題も見え隠れします。
 自治会もまた先ほどの育成会と同様、地域でのマナー啓発を始め災害時などにはお互いに助け合うことができます。一人では、身を守るのがやっとで、何もできないと思います。

 私がこれまでもブログやわらじ通信を通じて幾度か訴えていますように「自治会=自主防災会」となっている地域が多く、自治会に入るのは任意であったとしても、自主防災会に関しては、人の命が関わるものだけに強制所属していただく必要があるのではないかと思います。
 それでなければ、自治会に加入しない=自主防災組織にも入っていない孤立状態となるのが、自助・共助の観点から最も怖い状態に置かれるからです。
 わらじ通信第28号では、ご近所の方々の「五近助ネットワークの構築」にふれさせていただきました。有事には、まず最初にご近所で安否確認し合うことが大切!と投げかけさせていただいています。その上で要避難行動支援者制度の仕組みを動かして行く必要が出てきます。
 大きな災害が来る前に、「本当に困る前に困らないような仕組みづくり」を自治会=自主防災会、そして行政とで築き上げて行く必要があります。自主防災会の活動を通じて、自治会の必要性の気付きにもつながるものと信じています。
 
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三田中央ライオンズクラブ記念例会無事終わる

2015年02月12日 | 地域活動
 先週末の7日(土)に開催された三田中央ライオンズクラブの結成25周年記念例会を無事終えることができました。
 昨年7月にクラブの幹事を気軽に引き受けたものの記念例会などの行事は初体験。現会長や会長・幹事経験者の皆様の意見を参考にし、また20周年の記念例会の資料をベースに2時間の例会行事の段取りをさせていただきました。
 とは、言いましても事務局にTさんと言う心強い方がおられ、会場先となる三田ホテルさんとの日頃のやりとりや、姉妹提携している済州のハンラライオンズクラブとのFAXを通じたやりとりもこまめにしてくださったため、随分助かりました。
 
 記念例会は、主賓の三田市長、335A地区岸田ガバナーなどの祝辞、そしてハンラライオンズクラブとのバナーや記念品の交換が行われ、宴会に入るとアトラクションでお呼びした「三田エイサー喜心伝」の力強い演舞が記念例会に花を添えました。

 エイサーチームのカチャーシ―の曲では、韓国の皆さんや会場の皆さんが立ち上がり手踊りをするなど会場は一気に盛り上がりました。

 例会に先立ち6日の夕方、韓国の皆さんを関西空港へお迎えに行くと5人降りて来るはずが、何故か4人。お尋ねするとお一人がパスポートを忘れてしまい、来日が明日になるとのこと。こんなこと現実にあるのですね。その方は、翌日の11時着の便で関空に来られるとか。
 夜は、午後9時から沖縄料理の「ハイサイ」さんにお世話になり歓迎パーティ。私は、運転手のためノンアルコールで我慢。それにしても韓国の皆様良く飲みます。飲み放題コースにしておいて良かった!



 翌日にその方を前日に到着した韓国の方全員でお迎えに行き、お昼に有馬温泉で旅の疲れを取っていただこうと温泉に入っていただきました。
 ところが、ここでもハプニング!韓国の方お一人が、ロッカーに腕時計を忘れて来たことが判明。会長と通訳のかたと有馬温泉へ戻りましたが、結局腕時計は見つかりませんでした。
 しかし、この方、ちゃかりSEIKOの腕時計を市内で購入。上機嫌で韓国にお帰りになりました。

 韓国語をもっと勉強しなければならないと痛感しましたが、皆さんと私達ライオンズメンバーの友情は確実に育まれたと思います。
 ハンライオンズクラブの記念例会が3月に開催され、こちらからも韓国へ渡ります(私は、議会開会中で行けませんが・・)。
 近年、韓国と日本の外交は歴史認識の問題で揺れ動いていますが、今回のような国民間の交流が切っ掛けで理解が深まるのではないかと思います。
 
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通学の安全確保

2015年02月04日 | 地域活動
 昨日、ゆりのき台小学校で児童の見守りボランティアの皆さんと小学校PTA地区委員の皆さんとの月に1度の調整会議が開催されました。
 これによるとこれまでの通学路からより安全な通学を確保するために、3月からルート変更を行うとのことでした。
 さらにゆりのき台小学校区では、5丁目や6丁目に入居が進んでおり、人口が増加、これまで気にならなかった交差点部の交通安全の確保も課題となっています。
 
 (見守りボランティアやPTAの皆さんによる見守り活動:会議後に1年生児童と一緒に帰宅しました)

 現在は、自治会や小学校、PTAから県公安委員会などへ信号機の設置の要望が出されています。信号機が設置されることで、ゆりのき台小学校の児童の通学時の安全が高まります。
 一日でも早い信号機の設置は、地元住民の願いとなっています。
 
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わらじ通信がカラー版に!~明日から駅前で配布します~

2015年01月26日 | 地域活動
 わらじ通信第28号が完成しました。
 今まで鶯色の用紙に白黒印刷していましたが、鶯色の用紙を止めてフルカラー印刷してみました。
 タイトルの「ひご淳三のわらじ通信」は、これまでの鶯色のイメージを残し黒色から鶯色に変更。

 さて、内容は、1月から要援護者支援制度が見直され避難行動要支援者制度がスタートする中、その基本原則は、地域での見守りであったり緊急時にいかに安否確認が出来るかなど初期行動が重要になってきます。
 そこで今回は、地域のご近所の助け合いネットワークを「五近助ネット」として確立することができれば、避難行動要支援者制度の名簿と合わせて、有効なものとなりえます。
 
 また、9月議会、12月議会で質問し、わらじ通信27号で書ききれなかった部分を掲載いたしました。
 9月議会では、電力の自由化契約、学校給食を活用したデザート選挙、12月議会の質問では、雨水利用の推進計画、家具転倒防止器具類への助成制度、AEDの設置情報についてを私の質問内容とこれに対する答弁を載せています。

 なお、3月1日の午前10時~タウンミーティングを開催します。
 今回のテーマは「人口減少と市の魅力」についてです。確実に減って来る人口減少の波は、地方を疲弊させ、ますます都市部への人口移動が進む可能性もあります。魅力あるまちづくりを怠った自治体は、人口減少が予想以上に進むかも知れませんし、逆に魅力あるまちづくりをしっかりと築いた自治体は、人口減少を最小限度に留め活力あるまちが継続できるものと思っています。
 では、どうすれば、魅力あるまちを築いていけるのかを私の考えや他市の事例を交えて参加者の皆さんとディスカッションしたいと考えています。
 今回は、ウッディタウン市民センター1カ所だけでのミーティングとなりましたが、皆様の参加をお待ちしています。
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児童からボランティアの皆様に感謝状

2014年12月18日 | 地域活動
 昨日17日、ゆりのき台小学校の全児童が、日頃お世話になっているボランティア(読み聞かせ、ミシン、のこぎりなど支援ボラ、見守りボラ、放課後子供教室他)の皆様への感謝を表すセレモニーが開催されました。
 私は、子供達の帰宅時の見守りボランティアを空いている時間帯に近隣の有志の方々とさせていただいています。今年は、特に5月の1年生のお見送りボランティアをさせていただきました。
 
 「ありがとう集会」と名前を付け、1年生から6年生までがボランティアの皆様に何らかの形で謝意を伝えます。
 1年生児童からは、手揉みと肩たたきのプレゼント。2年生は、全児童による読み聞かせ。3年生からは、本のしおり。4年生はリコーダー演奏。5・6年生からは、合唱のプレゼント。
 全児童から全体合唱と感謝状をいただきました。
 
 
 そして、下記が感謝状。1枚1枚個性のある感謝状です。感謝状には無縁の私「大切に飾りますね」といただいた児童に約束。我が家のリビングに飾らせていただきました。
 
 地域の子供達は、地域のボランティアの皆さんの支えでしっかり育っています。
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地域活動報告~輪になって歌おう・あかしあ台防災訓練~

2014年12月04日 | 地域活動
 先週末にゆりのき台とあかしあ台で開催された行事に参加しました。
 まずは、11月29日(土)に開催された「輪になって歌おう!ウェーブインゆりのき」を報告します。

 このイベントは、阪神淡路大震災から10年となる平成17年に地域のボランティアグループ(ビーミーキッズ:今は解散しています)のメンバーが北県民局の支援事業に応募。「音楽を通じて地域交流を深めるきっかけとしたい」との思いが届き事業採択されたことで始まりました。
 今は、地域のお祭りで稼いだお金を原資として慈愛幼稚園(園児のみなさん)、ゆりのき台小学校(琴クラブ、手話クラブ)、ゆりのき台中学校(吹奏楽部)、三田西陵高校(合唱部)、三田祥雲館高校(チアリーディング・ビクスンズ)、関西学院大学(吹奏楽:サンディアンブラス)、異世代合唱団ビーミーコールが実行委員会を結成して毎年、この時季に開催しています。
 開催場所は、ゆりのき台小学校体育館、前日28日の夕方から実行委員会のメンバーが集まり設営を行いました。
 嬉しかったのは、ゆり小5年生が体育館のシート張りを先生方と手伝っていただいたことです。お陰であっという間に体育館にシートが敷かれました。
 当日も午前9時30分に集合し、受付準備、中学校からの楽器搬送とリハーサルをこなしました。ここでも、ゆり小の5年生が受付のボランティアを民生委員・児童委員の皆さんとしていただきました。
 開場の30分も前からご近所の方々、園児や児童の保護者らが受付前に並び始めました。今年のお客さんの入りの心配をしておりましたが、その心配は吹っ飛びました。

 下記が当日の写真です。慈愛幼稚園の合唱とゆりのき台中学校の吹奏楽部の模様です。


 芦屋市内で開催されるライオンズクラブのゾーンミーティング出席のため、ビーミーコールの出演後に会場を後にし後片付けのお手伝いができませんでしたが、実行委員のYさんにより今年も素敵な音楽会だったと聞いてほっとしております。

 続いて、翌日30日(日)に開催されたあかしあ台の自主防災会主催の「防災訓練」のご報告。
 防災訓練には、三田防災リーダーの会のメンバーとして参加しました。
 防災リーダの会では、AEDの使い方(心肺蘇生)、簡易担架のつくり方をあかしあ台住民の方々に伝達する役です。


 また、この日は、人形を使っての心肺蘇生は経費がかかる面もあることから、下記の写真にあるような簡易型の心臓圧迫訓練装置が披露されました。

 この装置は、大人と子供の心臓圧迫をどれくらいの力が必要なのかを音で分かるようになっています。また、AEDも本物ではありませんが、肩と脇に付けることをこの装置の訓練時に確認できます。
 小学校や中学校などでこの装置を使って救命することの大切さを学べるのではないかと思います。
 装置は、3千円ほど。あかしあ台地域では、5台購入し、今回の訓練で活用していました。
 あかしあ台の訓練会場(コミュニティハウス)には、地域の皆さんが集まり、私の役割だった簡易担架づくりにも多くの質問がありました。

 それぞれの日の地域のイベントでは、その内容も音楽と防災であり全く異なるイメージですが、底流に流れているのは、人と人との絆です。
 
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