三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

この10日間の動きとコンポストの状況

2009年11月18日 | 地域活動
 先週9日以降の主な動きを報告します。
 10日には、会派打合わせを行い、会派「新政みらい」の報告紙を1月ごろに出すことに決定しました。内容など詰めなければなりません。
 12日は、まちづくり基本条例特別委員会が午前に開催され、委員の交替や委員長の選任、今後の進め方について協議しました。委員長には、新たに平野氏が選任されました。
 まちづくり基本条例は、単に他の自治体の真似をすれば条文だけは完成させることができますが、三田市にふさわしいまちづくり条例or自治基本条例をつくるとはどういうことなのか?の議論から始める必要があります。
 また、別途立ち上がっている市民検討委員会や職員のプロジェクトチームとの摺り合わせのタイミングなど難しい局面を乗り越える必要もあると思います。委員の皆さんと智恵を絞って進まなくてはなりません。
 13日午前は、社会福祉協議会の正副会長の皆様や事務局の皆さんと生活文教常任委員会のメンバーとの意見交換会、午後からは、生活文教常任委員会が開催されました。
 午前の意見交換会では、三田市総合福祉センターでの現地説明後、今、社会福祉協会が抱える課題などについて自由討論しました。
 その中で特に社協会員として年額一家庭あたり200円の会費を納めていない自治会の存在が気にかかります。
 社会福祉法でも社会福祉協議会の活動のための資金源について明確に義務化する条文もありません。
 会費を納めていなくてもお世話する人が出るとサポートするのが社協です。近年、自治会員になるのを拒否する人も出てきています。「自治会員になるメリットどころか、ごみ掃除当番や班長さん、さらには役員が回ってくる」ということが、主な要因のようです。
 しかし、現行の仕組みでは、自治会から社協会員の年会費は納められており、地域住民がこのことを知る人は少ないと思います。
 このことは、住民間の人間関係の希薄化が根底にあるのではないかとも思われ、私にとっては見過ごすことのできないテーマとなりそうです。私も今後は、自分の活動報告などを活用しPRしたいと思います。
 14日午前は、ゆりのきわくわくスクールのボランティア参加。今回沖縄のエイサーやフォークダンスが新しい講座としてスタートしました。
 午後には、県民交流広場の部屋で三同協地域部会主催の「ふれあい全体集会」があり、美しいフルート演奏、差別をなくす標語の表彰や各団体の取り組み発表がありました。
 15日午前は、ゆりのき台小学校で「みんなが子どもの日」が開催され、父と私は工房の見張り番、かなづちやのこぎりの使い方などを子どもたちに指導しました。
 15日午後からは、郷の音ホールで開催されている市民文化祭に知人が出演しているため30分ほど鑑賞し、その後農業祭の会場へ。
 15時30分からは、祭会場近くの総合福祉センターで開催された「ゆずり葉」上映会場へ。物語の展開が上手く、涙なしでは観ることのできない映画です。
 そして、昨日は、12月議会の個人質問準備と午後から開催された景観審議会を傍聴しました。
 と言うことで、毎日ブログを書きさえすれば、長文にならなくてもいいのかも知れませんし、もう少し深く掘り下げて書くことも可能です。怠慢な私をお許しください。
 さて。強化段ボールで試行しているコンポストですが、すこぶる快調です。昨日の雨などにもびくともしませんし、蓋を作ってもらったお陰で、機密性が高く、虫の発生はありません。
 また、食用油などもたまに加えると、先日なんと65℃までコンポスト内部の温度が上昇していました。これまではせいぜい45℃だったので、ここにも違いが出ています。
 さらに、これまでは、野菜などは、細かく切ってましたが、「忙しい皆さんの手間をかけずにどこまでできるか」にも挑戦するため、ほぼ原型のまま入れています。2日間ほど経つとキャベツの芯もなくなっています。
 10月19日から約ひと月となりますが、コンポスト容器のダンボ君は始めた頃と少しも変りません。
 製作していただいたご担当の方、ご報告が遅くなりましたが、マイダンボはかなり元気で頑張っていますのでご安心を・・・。
 (写真はマイダンボの内部の様子です)
 
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三田市民合唱祭 ♪幼児から高齢者までの歌声がこだまする♪

2009年11月08日 | 地域活動
 最近、ソフトボールチームの練習に参加できていません。実は、今日(8日)も午前中にソフトボールの練習があったのですが、三田市民合唱祭と重なっており、ソフトボールの練習を断念しました。
 実は、三田市民合唱祭には、ゆりのき台小学校で練習している「異世代合唱団ビーミーコール」も出演しており、この私も昨年に引き続き2回目となる郷の音ホールの大ホールに立たせていただきました。
 この合唱団には、幼児から高齢者(おそらく80歳近い方)も参加しており、なんと成人男性は4人だけです。したがって、誰が欠けても男性コーラスの迫力が出ないことは間違いなしですが、幸いにも本日は4人が揃っていました。
 さて、この合唱団の良さは、なんと言っても子どもたちが参加していることです。この合唱団は6周年を迎えていますので、幼かった子どもが中学校へ入学した子もいますし、自分の子ども以外の成長を間近でみることができるのです。
 きっと大人と関わりながら育った子どもたちは人間性豊かな大人に成長するのだろうな!と勝手に私は思い込んでいます。
 今日の合唱祭には、28団体が出演しており、男性だけのグループや幼稚園のママさんコーラスなど様々な団体が出演していました。
 共通して言えることは「歌が好き」ということですが、合唱をしていて上手くいった時の何とも言えないあの感動が忘れられずに歌い続けている方も多いと思います。
 また、合唱団の練習を通じて団員同士の心の通い合いも捨てがたいものがあるに違いありません。
 (写真:先週の日曜日に撮影した平谷川周囲の紅葉)
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地域減災について考える~ぼうさい市民フォーラムに参加して~

2009年11月07日 | 地域活動
 午前中は、地域のボランティアグループの打合わせでした。私のグループは、ゆりのき台小学校の児童を中心にした活動が多く、最近インフルエンザによる感染拡大で学年閉鎖や学級閉鎖が相次いでおり、14日に開催を予定しているわくわくスクール(地域の達人が児童や保護者に指導する交流行事)にも影響が出てくるのではないかと心配しています。
 さて、午後1時30分からは第3回目となる三田市主催の「ぼうさい市民フォーラムin三田2009」に参加しました。
 関西学院大学総合政策学部の室崎教授の講演後、室崎氏がコーディネーターとなって竹内三田市長、自治会長連合会副会長の泰氏、民生児童委員協議会会長の村上氏、社会福祉協議会地域福祉課長の小前氏、長坂中学校の畑校長をパネラーに「市民防災力について」のシンポジウムがありました。
 講演会では、阪神淡路大震災を教訓にした共助や互助の必要性や災害時の義援金だけでは、被災した家を再建築することができず、そこに共済制度の仕組みが必要になった経過など分かりやすい内容でした。
 また、阪神淡路大震災では、約4万人が家屋に閉じ込められたが、家族や近所の人に助けてもらった方が大半であり、公助には限界があることを示されました。
 このことは、シンポジウムで竹内市長からも「大きな災害になれば、市の力だけでは全員を助けることはできない」という発言にも表れています。
 講演会に参加していた尼崎市民からは、「要援護者支援制度を活用して名簿づくりに入り、支援者が要援護者の何倍も集まったのに、それから先の話し合いがまるきり進んでいない。どのように対応すればいいのでしょうか」との質問が出ましたが、「これを解決する名案はない。地域住民自ら話し合うことで地域の信頼関係をどのよに構築していくのかが鍵である」との室崎教授の回答にはうなずけるものがあります。
 地域の防災力や減災力を高めるには、地域の中から現状の共助や互助の姿でいいのだろうか?という方々が増えてこなければ話が進まないのでしょうか。
 三田市内の各自治区では、自主防災組織で防災訓練などをきっちりとしているところも多くありますが、私の住むゆりのき台では、はっきり申し上げて自主防災組織が機能しているとは思えませし、要援護者支援制度も道半ばという状況です。
 このことは、シンポジウムでも「三田市内では、地域によってそれぞれ特性があり、地域の防災力も様々である」と発言していたように、地域防災力の格差を感じます。
 地域防災力は、地域の歴史や住民の感性などによっても大きな差が出てくるのだろうと思います。
 シンポジウムの締めくくりとして、室崎教授が「今日の防災フォーラムに参加した市民は、何かできることはないか行動を起こすことが大切」とおしゃられましたが、この3回のフォーラムを通して思うことは、地域住民の一員として、また、議員として何が出来るのだろうか。また、地域の防災意識を高めることが果たしてできるのだろうか?と考えらされた次第です。
 教授がおしゃっられたように、その解決策には名案はなく住民間の話し合いによる防災意識の構築しかなさそうです。
 もんもんと考えるよりも、地域住民の信頼関係構築に向けた話し合いに向けた行動こそ今取るべき姿なのかも知れません。
 
 
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