三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

活動報告苦戦 ~わらじ通信第5号~ 

2010年07月31日 | 趣味その他
 昨日の夕方には、何年ぶりだろうか、私の住まうウッディタウンのリングロード(1週約7km)を歩きました。通常の散歩は、お隣のカルチャータウンへ行くコースがほとんどですが・・・・。
 少しジョギングを加えながらでしたので、歩いて70分かかるコースを60分と少し時間短縮して帰宅しました。
 近所にある駒ヶ谷運動公園の体育館施設にランニングマシーンもあり、時折ランニングマシーンで3km~5km走っていますが、実際の道を走るのとはかなり体力的にも違ってきます。
 リングロードには、500m刻みに道路に埋め込まれた表示板があり、自分が何キロ歩いたのか分かるようになっています。昨日も500mも走ると息が上がって来ました。最近お腹も出てきて、ビールの飲みすぎか?と反省しきりです。(妻には、小児体型とまで言われるように・・トホホ)

 さて、ただ今、活動報告を執筆していますが、紙面はA3裏表ですので、限られる文字数の中で何をお伝えしようか苦戦しております。
 今、心がけているのは、単なる議会での一般質問の報告にはしたくないということです。
 今、何が市政の中で話題となっているのか?議会改革の行方は?肥後本人が三田市のまちづくりにおいて何を考えて活動しているのか?など等。皆様にお伝えしなければならないことを中心に書きたいと思っていますが、レイアウト、文字情報ばかりでも読んでもらえないのでイラストや写真も入れなければ・・・などを考えると、本当に追い詰められてきます。
 原稿は、数日中に仕上げるようにしないと・・・。
 蒸し暑い中、なかなか集中できない!と自分に言い訳しておりますが、今夜はビールも控えて頑張りますか!

 話しは変りますが、段ボールコンポストのマイダンボ君がぼちぼち駄目かもしれません。
 段ボールの中の紙がついに先日破けてしまいました。マイダンボ君の詳細は後日報告します。
(写真は、5月に撮影した餘部鉄橋です。新しいコンクリート造と撤去予定の鉄の橋脚が分かると思います)
 
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何処でも見る光景ですが・・・ ~ラジオ体操~

2010年07月25日 | 地域活動
 昨日の早朝、久しぶりに1時間ほど歩こうと思い、いつもの公園の近くを通りかかりました。
 すると、子どもたちの声が聞こえてきます。
 「あっそうか!回覧版でも今週はラジオ体操をしているとチラシ入っていたよな」と記憶が蘇ります。
 ラジオ体操担当の自治会関係者やPTAの保護者、そして中には高齢の方々の姿も見えます。早朝から老若男女が集える場所が、公園でもあり、また、ラジオ体操も地域交流に役に立っている証を見た思いでした。
 もちろん私も、遠巻きながらラジオ体操をして体をほぐしました。
 
 何処にでもありそうな地域の光景ですが、新興住宅地であったこの地域には、平成13年ごろまではラジオ体操をしていませんでした。
 もしかして、このブログを読んでくださっている方の地域にも夏休みにラジオ体操がないかも知れませんが、ラジオ体操がないという事実は、大人の方の都合だけです。
 私は、大人同士の少しの努力で子どもたちに夏の思い出を作ることが出来るのではないかと思っています。
 (写真:7月24日撮影:アンズの花公園)


 
 
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常吉村営百貨店 ~突然のお邪魔にも・・・~

2010年07月24日 | 行政視察報告
 昨日(7月23日)の午後、妻が仕事休みでもあり、兼ねてから気になっていた京都府京丹後市大宮町上常吉につくられた「常吉村営百貨店」に行って参りました。
 幻冬舎から出版されている「地域ビジネス起業の教科書」に人口500人の過疎のまちに日本一小さな百貨店として紹介されており、以前から行きたい場所のリストになっていた地域でした。

 この百貨店、元々は、JAの出張所、米蔵でもありました。合併に伴い、JAを集約しこの村の出張所は廃止となる運命に・・・。
 そこで立ち上がったのが、常吉村づくり委員会の皆さんでした。
 地域の課題を話し合うなかで、地域の子どもたちから「地域にお菓子を買うところがない」と素朴な声を受け、廃止となる運命の建物をJAから借り受け、住民の全員に声をかけ賛同が得られた35名から出資を受け、「農業生産法人 有限会社 常吉村営百貨店」を設立させたのでした。
 全国でも珍しい地域(村)が経営するお店がオープンすることになったのです。

 取り扱う品物は、「生活に困らない程度のもの」と言うことですので、大きな百貨店とは比較できませんが、農業中心が産業の村でもあり、農作物やこんにゃくなどの特産品を扱った結果、お年寄りたちの小遣い稼ぎにもなっています。
 また、なにより常吉地区で生活している住民に限らず、ふるさとが元気なまちに生まれ変って来ている様子を見聞きした村から仕事などで出て行った人たちからも「村が元気になって誇りに思う」との声が聞こえるようになったとのことです。
 
 この常吉村百貨店では、地域の資源を活用しそば打ち体験、こんにゃく作り体験、シイタケ、大根漬物など季節に応じた体験メニューが用意されていることも驚きでした。
 インターネットでは、現在の体験メニューは、そば打ちしかなく、それも1週間前に申し込むことになっています。
 当然、そば打ち体験にも申し込まず、私と妻は常吉村百貨店を目指してマイカーで向かうことにしました。

 三田市内からは現地まで約1時間30分で到着、写真にもある外観の常吉村営百貨店の駐車場で車を停めて早速百貨店内を見て回りました。
 百貨店の外には、桃やスイカが小さなプールで泳いでいました。
 店内には、スペースは狭いけれども事務室兼打合わせ室のような場所もありました。
 また、お菓子類、調味料、地域の人がつくったニンジンや大根、特産品のこんにゃく、インスタントラーメンなどもあります。

 私と妻が店内をうろうろしていると後で入ってきた方が声をかけてくださいました。
 「大宮町の地図は、こちらの方が見易いで・・・」
 これがきっかけとなり、この方と30分近く話をすることになるのですが、何とこの方が、常吉村営百貨店の代表取締役社長でもあるOさんでした。
 なんと気さくな方なのでしょうか。そして、グイッ!と人を引き込む力のある方でもありました。

 「これからは、地域の人が自分たちの地域のことを考える時代ですよね」と話しをするとOさんは「そのとおり!ここには、80歳のおばあちゃんが車を運転して農作物を届けにくる。免許を返さないといけない年齢ですが(笑)・・・・」また、「大きなまちの人たちが見学にも来るようになったが、なんだ小さなお店か・・・とバカにしたような発言もありましたよ」といろいろな話が出てきます。
 
 私には村営のこの百貨店が決して小さな取り組みではなく、いつしか大規模な都市にも必要になる地域の仕組みではないかとさえ思うのです。
 わがまち三田にも常吉村と同様に過疎化してきている地域もありますし、日用品を購入するには、三田駅周囲にまで自家用車で移動しなければならないところもあります。
 また、この常吉村百貨店の取り組みには農村部にある当たり前の体験をメニューとして商品化しているところもまねできるのではないでしょうか。
 ましてこれらの体験は、農家の人たちが講師となっているのもミソです。農家の人たちにもビジネスとして、それなりに講師料も入り、生きがいにもつながります。

 阪神間に近い、三田も常吉村のビジネスモデルを参考に農村部が元気になる取り組みを模索してはどうでしょうか。
 ただし、主役はあくまでも地域の方々です。
 
 アポなしでお邪魔した私に色々なお話、そして貴重な資料までいただいたO社長に感謝します。
 O社長は「秋からの体験メニューがお勧め、特にシイタケ栽培は、焼シイタケも食べられる」とも・・・・・。
 秋にもう一度再会をO社長に誓ったのでした。

 帰宅してO社長からいただいた資料を読ませていただきました。
 その中に印象に残るOさんのコメントがありましたので、紹介します。
 「地域には地域のことを真剣に考えているバカが必要です。村づくりには、バカが必要なのですね。そういうバカが地域に何人いるかと言うことです。バカがおったおかげでまちづくりができるのですよ」
 


 
 
 
 
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南光のひまわり ~合唱団バスツアー~

2010年07月18日 | 地域活動
 昨日、地域で生まれた「異世代合唱団ビーミーコール」の3回目のバスツアーに参加しました。参加したのは、3歳~おそらく80歳を迎える30名の方々。
 バスは、佐用町南光にあるひまわり畑~衆楽園~牛窓を巡るもので、昼食の後には赤坂でメロンと桃の食べ放題という内容でした。
 
 昨日は、梅雨も明け本当に良い天気に恵まれましたが、一方では前日までの長雨や集中豪雨による被害の報道も見聞きする中での日帰りツアーとなりました。
 災害では、命をなくし、家や田畑などを失った方がおられます。立ち直るには、時間と精神的な強さが必要です。被災された方へは、本当に軽い言葉に聞こえるかもしれませんが、一日でも早く立ち直ってくださることを願うばかりです。
 
 さて、佐用町南光のひまわり畑ですが、私が昨年災害ボランティアとして向かった先は、佐用町の市街地でしたので、「観光畑の南光は被災されていないのではないか」と思っておりましたが、今朝の朝日新聞では、昨年このあたり一面のひまわりが近くの川の氾濫により全滅し、復興に向けてひまわりが咲いている。と写真入りで報道されていました。
 ひまわり畑近くにはスイカやコーンなどを販売するテントもあり、おそらく地元の人たち有志の方々の出店ではないかと思います。
 ひまわりは、地元の人たちの「元気な証」とも言えます。これからも復興に向けて元気を出してください!
 ところで、佐用インターから佐用町の市街地へ向かう道すがら、昨年泥の除去を行った「ホームセンター」も一瞬ですが見ることができました。
 しかし、このホームセンターは、今もシャッターが下りており、お店の再開ができていない様子でした。突然の水害から1年近いのですが、まだ、苦しみにあえいでいる方も多いのではないかと思います。

 私たちを乗せたバスは、日本のエーゲ海と呼ばれている牛窓の瀬戸内海を眺望した後、三田までの帰路は、合唱団らしく?大合唱の時間となりました。
 私の前列に座られていた方が「みんなで買い物したり、歌ったりすることは楽しい。長生きしなければ・・・」とぽつり。
 来年もきっと参加できますよ!
 (写真:佐用町南光のひまわり畑。8月末までは見ごろとか。)
 
 

 
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コミュニティビジネス

2010年07月16日 | 行政視察報告
 先週の7日にひたちなか市のNPO法人くらし協同館なかよしに会派で視察してまいりました。
 この協同館なかよしは、2004年までは、生協として近隣住民の生活に欠かせない日用品を販売していたところでありますが、新たなショッピング街ができたことに伴い閉館に追い込まれたハコモノを再利用したものです。
 
 新たなショッピング街ができたは良いが、お年寄りなどが歩いて行ける距離にはなく、これまでどおりの生活をしようとすると不便を強いられることになります。
 そこでこれを何とか解決しようと立ち上がったのが、NPO法人くらし協同館なかよしを設立させた塚越理事長やその仲間たちです。
 地域住民にアンケートをとることから初め、今何が必要かを調査しました。
 やはり必要になるのは、生きていくための食べ物が第一位だったとのことです。さらに健康を維持するための健康体操を通じてのふれあいの場の創設や健康相談、育児相談、くらしの相談など住民のニーズは多様です。
 また、2度目のアンケートには、皆さんをサポートする食事支援等の場を作るが、本当に利用してくれるのか?も確認して次のステップに移ったそうです。
 「なかよし」のメンバーは、まず生協の改築にとりかかります。改築費用は生協が前面的に支援をしたとのこと。
 
 「なかよし」の中を理事長に案内していただきました。
 日用品コーナーや惣菜コーナー、台所用品、野菜、靴などおおよそ暮らすための商品は買い物して揃えることができるような工夫をしています。これも高齢者の楽しみの一つだとか・・・。
 また、これまでの経験やアイディアで趣味講座や展示コーナー、レンタルボックスの有料貸出しなど次から次にNPO法人が持続するための取り組みを展開していました。
 
 「なかよし」では、有償ボランティアの考えを組み込みんでおり、食事サポート、見守り、趣味講座の指導、健康活動チームなど90名近くの活動会員のこれらの活動には、労働賃金ではなくボランティアとしての活動の御礼としての経費を支払っているとのことです。
 この有償ボランティアの考え方は、今後高齢化が進むわがまち三田市にあっては是非取り入れなければならないと思います。
  
 昨日も広野市民センターで市民検討会議が作成した「まちづくり基本条例骨子素案」の説明会がありました。
 参加された市民からは、自治会が呼びかけたりいろいろな手法を用いても行事等に参加する方が少なくなってきている。と本音を語られていました。
 毎回、私のブログでも自治会のあり方に危機を感じていることを記述していますが、これから先の住民参加を促す仕組みの一つとしても地域住民の要望に応えられる有償ボランティア組織の共助の仕組みが必要だと感じます。
 市民検討会議では、地域自治協議会を立ち上げ市から予算を確保し、住民ニーズに応えるというアイディアを出してはいますが、あまり組織が大きくなりすぎても組織作りに追われてしまうことや自治区を飛び越えた組織(自治区を飛び越えるとは明確に発言されてはいません・・・)が果たして機能するのか?など検討しなければならないことがたくさんあります。
 ただし、地域課題を共有することやまちづくりの目標を定めることなど、地域自治協議会で話し合うことができれば理想ですが・・。

 ひたちなか市の「なかよし」のようなグループと自治会の互いの良好な関係を模索する仕組みの考え方は、先例として学ばなければなりません。
 地域住民参加を促したり、ビジネスとして雇用が生まれたり、市の補助金は最低限のお金をいただいて運営できたりするのではないかと思うのですが・・・。
 有償ボランティアはボランティアにあらず・・・という方もおられますが、時給250円もいただかないなかで持続した取り組みとなり、かつ活動する本人の「やりがい」に結びつくのです。
 まもなく、ひたちなか市にも自治基本条例が施行されるとのことです。「なかよし」の理事長は、自治基本条例に期待していました。
 ひたちなか市の自治基本条例は分析していませんが、おそらく協働の仕組みがしっかり仕組まれてるのでしょう。
 (写真は、くらし協同館なかよしの厨房でボランティアとして働く活動会員ら。7月7日撮影)
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梅雨時ですが・・・~七夕かざり~

2010年07月05日 | 地域活動
 先週末の土曜日の雨では、九州地方に土砂崩れ等災害が発生しました。梅雨が明けるまでは、災害に警戒しなければなりません。

 さて、その雨模様の土曜日には、近くの小学校で毎月開催されているゆりのきわくわくスクールの書道講座指導者Oさんの企画で「日本の文化を楽しむために短冊や七夕かざりをつくろう!」ということになりました。
 裏方スタッフの私たちの仕事は、中内神のIさん宅の竹林から竹を2本運搬し、雨のかからない場所へ設置すること。
 写真でもわかりますが、早速わくわくスクールに参加した子どもたちの「願いごと」が笹に取り付けられていました。
 中には「フィギュアスケートが上手になりますように!」と将来の浅田真央選手を夢見ている子どもの短冊も・・・。
 この七夕飾りは、7月14日まで設置予定です。
 この1週間で「願いごと」がもっと増えるかも知れませんね、楽しみです。
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気分転換

2010年07月01日 | 趣味その他
 7月1日は、三田市市制52周年の記念式典が午前中に開催され、午後からはまちづくり基本条例検討特別委員会の骨子素案について金井恵里可文教大学准教授をお招きしての意見交換会が開催されました。
 13時30分開会で、気が付けば17時30分を過ぎてお開きとなりました。
 議員同士の思いでつくる条例案も学識者との意見交換で整理するべきポイントが明確になった感じがします。
 私たちの骨子素案づくりもようやく出口が見えたような感じがします。
 金井先生、そして特別委員会の皆様、事務局の皆様お疲れさまでした。

 さて、堅い話は別にして、5月に妻と餘部鉄橋、そして鳥取砂丘に行ったことは、以前書き込んだ気がします。
 本日の写真は、鳥取砂丘に行かれた方なら当然ご存知だとは思いますが、砂でつくる芸術作品を掲載します。
 鳥取砂丘にある「砂の芸術館」は、数ヶ月に一度テーマが入れ替わります。
 確か、私が最初に訪れたのは、2年前でした。その時は中国がテーマだったように記憶していますが、今回はアフリカがテーマとなっており、細かく砂で描かれた芸術を堪能して参りました。
 展示期間が終われば、元の砂に戻すだけですので、これほどエコなアートはありません。
 また、いずれこの作品が壊されると思うとなんだかもったいないというか、今しか観られないという気に駆られます。
 私ごとですが、展示に使っている砂はなんと鹿児島産と表示されています。
 鹿児島県で生まれた私、これも何かのご縁かも・・・。
 鳥取砂丘はもう見飽きた・・と鳥取に関心の薄れている方、必見です。
 
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