三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

新三田ぶらり横丁 ~開催ご報告~

2010年08月29日 | 地域活動
 8月26日(木)と27日(金)の夕方5時~10時まで、JR新三田駅改札口側にある朝市広場をお借りして「新三田ぶらり横丁」を開催しました。
 ぶらり横丁は、新三田駅を利用している1日約1万4千人の方に気軽に立ち寄れる場所を創設しようとその趣旨に賛同していただいたボランティアグループや市民団体、三田市内でお店を経営する方々約10人が集まり実行委員会を立ち上げ開催したものです。

 事の発端は、私が住んでいるニュータウンの方々との何気ない会話の中に、「駅の近くで話し合えるところがほしい」「電車で近所の方々と出合っても、直ぐに乗り継ぎのバスに直行してしまい、会話が途切れる」というものでした。
 その話しを、同じ会派の厚地議員と田中議員にしたところ「なんだか面白そう!是非実行に移そう!」ということになり、朝市広場の関係者を探し出すことからスタートしました。 
 
 会場となる朝市広場が借りられる見込みとなった7月9日には、われわれ3人の知人や友人の「つて」で声かけをして、何人来てくださるのか分からない初めてのイベントで「損をしてでもやっろう!」と趣旨に賛同してくださったグループの代表者が集まり、イベントの名称を「新三田ぶらり横丁」と命名しました。
 実行委員会のそれぞれの方には、メンバーとしてチラシの駅まきやポスティングを初め、会場の整理、アンケートの聞き取りなど共に協力していただきました。

 26日、27日は、予想以上に新三田ぶらり横丁に来ていただいたと思います。
 ぶらり横丁に来ていただいた方の中には、会社勤めの方はもちろん、わざわざ駅で待ち合わせをして親子や家族で来ていただいた方もおられました。
 「月に1度は開催して!」など、嬉しい反響をいただきましたし、家族で会話を楽しんでいる雰囲気を見ますと開催できて本当によかった!と実感が湧いてきました。
 
 今回のイベントは、あくまでも実験的な交流広場の開設ということで地域の方々に理解を得て開催させていただいた経過もありますので、今後「ぶらり横丁」を継続したイベントにするには、地域(地元)の方々の理解や連携、さらに駅を利用している関西学院大学等の学生たちとの連携、そして屋台設置にかかる経費の課題など実行委員会として解決しなければならないことも出ています。

 当初は3日間のイベントでしたが、実行委員会で3日間は体力的に無理!との意見もあり、2日間になりました。
 本当に暑い中での準備、立ちっぱなしの作業は、本当に疲れました。3日間開催していたら、途中でダウンしていたかも・・・。
 その影響か?昨日のソフトボールの試合でも2打席凡退と緩慢なプレーにより1塁への走者をセーフにするなど、チームに迷惑をお掛けしました。わがチームは、未だに1勝のままです・・・。
 
 さて、いよいよ明日から9月議会が始まります。
 21年度決算審議もあり、引き締めて臨みたいと思います。

 (写真は、会場入口付近より暮れなずむ新三田ぶらり横丁を27日の夕方6時過ぎに撮影したものです。) 
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活動報告紙完成! ~第5号わらじ通信~

2010年08月25日 | Weblog
 第5号となる活動報告紙「わらじ通信」が仕上がりました。
 先週の木曜日の朝に新三田駅前で手渡しし、今朝は、広野駅でお渡ししました。
 駅前での活動報告紙は、一人で配布している関係もあり、新三田駅では、250部、広野駅では150部が限界です。
 でも少しずつですが、受け取ってくださる方の反応が良くなってきているように感じます。
 来週から9月上旬にかけてウッディタウン内を中心にポスティングして行きます。
 
 紙面内容に関するご意見等がございましたら、メールをいただけると嬉しいです。
 なお、紙面の内容は、6月の一般質問に関すること、開かれた議会について、自治会とコミュニティビジネスについて皆さんと一緒に考える内容となっています。
 なお、わらじ通信をお手元までお届けさせていただきますので、よろしければご連絡ください。
 メールアドレス:sandashigi-higo@mail.go.ne.jp

(写真:六甲枝垂れ全景)
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三田の学校支援ボランティア ~実践交流会が開催される!~

2010年08月24日 | 生活・教育
 8月24日午後に三田市学校支援地域本部事業実行委員会主催の実践交流会が開催されました。
 参加者は、学校支援ボランティアに登録している市民や学校関係者約60人。
 教育委員会教育研修所の指導主事であるY氏の「三田の教育と学校支援ボランティア事業の意義」の講話では、子どもたちの育ちの点で地域の方々の学校に対する支援は決して無駄ではなく逆に、子どもたちの学力を伸ばしており、地域と学校の関係が良好な地域ほど良い子どもを育てると報告がありました。

 続いて、学校支援ボランティアについて今後地域の学校で実践して行くための報告が、地域コーディネーターや校区コーディネーターの方から報告がなされました。
 報告では、特に学校が子もたちの教育でプラスになるため要求があった場合の支援であり、決して押し付けになってはいけない点や学校へのボランティアをするにあたっては、事前の学校との打合わせが大切になること。
 さらに、学校でのボランティア活動を通じて、地域の大人たちがつながることが、子どもたちに良い影響を及ぼすとの報告がなされました。
 
 三田市では、今後コミュニティスクールについての導入について検討することになっており、学校支援地域本部の動きがコミュニティスクール導入の鍵を握ると行っても過言ではないように思います。
 今後の動きを注視していきたいと思います。
 
(写真は、先日開催された武庫川日出坂洗いぜきでのカヌー教室の様子です)
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暑ーい夏は川ガキが最高!

2010年08月22日 | 生活・教育
 昨日「三田の教育フォーラム」が開催されました。
 講演では、ノーベル化学賞を受賞された白川秀樹先生から幼少時代、中学生時代、高校生時代はどのような子どもだったのかについて語ってくださいました。
 また、時間、地球のこと、宇宙など、未だに解明されていないことばかりであり、何でもわかったつもりでいては、何も発見することはできない。また、生物にしても発見されて名前がついている以上に名前がついていないものが圧倒的に多く、あくなき探究心が大切であると会場の子どもたちに語りかけます。
 
 さて、午前中には「武庫川の治水を考える連絡協議会」が主催したカヌー教室や川の生き物調査を見学に行きました。
 この行事は、兵庫県が多自然型工法等を用いて造成した三田市藍本駅近くの「日出坂洗いぜき」で毎年開催されているもので、今年は、児童とその家族の約30人とスタッフを入れて50人でやってきました。
 カヌー教室は、洗いぜき上流部で行われており、川の流れも緩やかで腕力の弱い子どもたちでも十分カヌーが楽しめます。
 また、洗いぜき下流(写真)では、カヌー教室を待っている間に親子で川の中に棲む生き物を網で捕獲し、生き物の名前をスタッフに教えてもらう生き物教室が開催されていました。
 川遊びは最近「危険」だということで子どもたちが川に近づかなくなり、川での生き物を捕る方法など、一昔前は、子どもグループの先輩から教えてもらっていたことが、最近は、大人が教えないとだめな時代に入ったとも言えます。
 
 白川先生は、小学生の頃、昆虫に夢中になっていた時期があると話されていました。昆虫を知ることでいろいろな関連する書物を読むようになったようです。
 私の幼少の頃も海や川、山が遊び相手でした。特に海での生き物との遭遇には、生き物の形や色に至るまで「不思議」を常に感じていました。
 白川先生のあくなき探究心もおそらく昆虫との出合いから始まったのでしょう。
 
 自然の中での体験から得られる学びは、机上で学ぶ以上のものがあると思います。
 川や危険なところに近寄るな!は、我が子を危険から回避させる親心ですが、自然から学ぶ機会を奪っていることにもなります。
 こうしてみると、午前中の川で遊ぶ子どもたちの姿と午後の白川秀樹先生の講演会での話は、まったく別の話しではないことに気づきます。
 少子化の時代で、子どもが大切にされる時代であり、喜ばしいことではありますが、自然から学ぶことを忘れないようにして行きたいものです。

 PS・・昨日の午後は教育フォーラムに出席していて、興南高校の優勝シーンを見逃してしまいました。悲願の夏の優勝!本当におめでとうございます。
 仕事の都合で今年は興南高校を一度も甲子園での応援に駆けつけることができませんでしたが、さぞや妻の実家である久米島のご親戚のみなさんは、大喜びしていることでしょう!
 私は、TV番組を見ながら少し多めのビール(焼酎がなかったのが残念!)でお祝いしました。
  
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さー!これからが本番 ~まちづくり(自治)基本条例~

2010年08月13日 | 議会改革
 昨日(12日)三田市役所にて市民検討会議が策定した「骨子素案」の市長への報告会とその後引き続いて竹内市長と檜田議長が「まちづくり基本条例策定委員会の設置協議書」にサインをしました。
 今後、市民代表、議会代表、行政代表の17人(内学識者1人)からなるまちづくり基本条例策定委員会が発足され、実質的な条例の策定審議が始まります。
 市民検討会議や行政策定チームから出された骨子案と議会案には、それぞれの思いが込められており、内容が異なる部分もありますが、まちづくりの主役は市民であり、それぞれ三者が役割分担して行くという方向性は違わないと思います。
 
 私の活動報告紙(わらじ通信)にも掲載しましたが、市民活動がしやすくなるのと同時に地域力が高まるような生きた仕組みを条例に吹き込んでいければと思いますし、このことがきっかけとなり、下がりつつある自治会や自治区の加入率が上昇に転ずるようになればと考えています。
 (写真:三者が見守る中で策定委員会設置協議書にサインする市長と議長)
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六甲山の新名所 ~六甲枝垂れ~

2010年08月11日 | 趣味その他
 先日、娘と何気ない会話をしていた時、私のブログを娘の友人が遠く異国の地から見て下さることを知りました。
 「時折、日本で起っている話題なども書かないと!」と思う反面、毎日のように更新できないのがつらいですね。このブログを見て下さる方に申し訳なく思います。
 
 ようやく、第5号のわらじ通信(活動報告紙)が仕上がり、後は印刷仕上がりを待つばかりとなりましたが、お盆開けの「まち歩き」(各戸チラシ配付)を考えると気が遠くなりそうです。
 前回のわらじ通信には、チラシをポスティングしてくださる方を募集していましたが、やはり集まりませんでした。こればかりは、口コミでお願する以外になさそうです。組織のない個人営業所のつらさですかね。

 さて、お盆休みで今週一杯はお休みの方も多いようですが、8月初めに六甲山の新名所へ行ってまいりました。
 その名も「六甲枝垂れ」。六甲ガーデンテラスに建築家である三分博志氏の設計による自然体感展望台が造られたのです。

 展望台入口は、石組による小さな池が数箇所造られています。
 この池の役目は何?と思い「六甲枝垂れ」の内部へ入ると氷室から冷気が流れる仕組みとなっていて、夏場は自然のクーラー代わりとして冬場にできた池の氷を氷室に使用する仕組みとなっています。

 ヒノキで造られた枝垂れの建造体内部には、当然ヒノキの香りが漂っています。
 また、神戸港側を眺望する展望室、北六甲側を眺望する展望室がそれぞれ配置されています。
 私は昼下がりに行ったのですが、夜にも一度行ってみたいと思います。
 「六甲枝垂れ」の出現で六甲ガーデンテラスの雰囲気もガラッと変りました。

 冬の大きなイベントとなっている「六甲縦走」では、ちょうどこのガーデンテラス付近が須磨裏公園から出発して37キロ付近となっており、全国各地から参加されている方にきっと勇気を与えるに違いありません。
 (写真は、六甲枝垂れを下から上方向へ撮影)
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マイダンボ君ついに使命を終える ~段ボールコンポスト~

2010年08月06日 | 趣味その他
 昨年10月19日に高質段ボールでコンポスト容器を作製してもらい、以後我が家の生ごみ減量大作戦に一役かっていた「マイダンボ君」もついに段ボールの底や側面(内面)に穴が開き、堆肥が漏れだすという状態がこの2週間ほど続いていました。
 底は、使用前に段ボールで補強していましたが、妻からの撤退命令も出されていましたので、残念ですが、10ヶ月近く我が家の玄関口に陣取ってくれていたマイダンボ君を撤収することにしました。
 段ボールコンポスト容器としては、普通の段ボールと比べると約3倍長持ちしたことになり、貢献度抜群でした。
 が、やはり段ボールコンポストの欠点は、虫対策に尽きると思います。
 機密性を高くしたマイダンボ君でしたが、いつの間にか虫の幼虫が育っていました。
 私は幼虫が発生することは「良い肥料の証」とばかりに慣れ親しんでいましたが、妻は最後まで苦手の様子でした。
 
 次の作戦は、ボカシによる堆肥作りに挑戦しようと思います。
 
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いつになれば・・・ ~勝てないことと平和~

2010年08月01日 | 地域活動
 8月に入りました。
 今朝は、早朝からソフトボールの試合でした。8時過ぎと11時過ぎに市内のソフトボールチームと2試合をこなしました。
 朝方は曇り空だったのですが、いつの間にか日差しが強くなり、お陰で真っ黒に日焼けしてしまいました。
 わが「ゆりのきウイングス」チームの試合結果ですが、2試合とも負けてしまいました。
 ベンチウォーマーの私も2試合目に出場させていただきましたが、大切な1打席目もあえなく三振という結果でチームに貢献できずじまいでした。
 今季に入ってからのチーム成績は芳しくありません。たった1勝のみ。負けの数は言うと恐ろしいので記載しません。勝利の女神に突き放されたといいますか、「ゲゲゲの女房」ではないけれど負け神がついているような・・・・チームはどん底であえいでいます。
 来週は練習日ですが、そんなチームを引き締めようとチーム代表のWさんの企画で練習後に飲み会が開催されることになりました。
 来週の飲み会で、負け神が何処かへ行ってくれるとよいのですが・・・。

 さて、午後からは三田市総合福祉保健センターで「平和を考える市民のつどい」がありました。毎年、この「つどい」では、平和のありがたさを考えさせてくれます。
 今回の講演者はお二人の方でした。お一人の方は、三田市内にお住まいの歴史研究家でもあるIさんの戦時中の話しからはじまりました。
 三田市出身で戦犯扱いされ、30歳という若さで死刑となった方の話は、まるで映画でみた「私は貝になりたい」というストーリーそのものです。

 私(肥後)は戦後生まれですが、戦争があったという歴史は画像や教科書などに残っていきますが、戦争の本当の悲惨さは、Iさんのような方がいなければ伝わらないものもあるのだということを肌で感じました。

 二人目の方は、オペラ歌手の中島啓江(けいこ)さんです。
 「生きる力」と題して、自分が鹿児島県から幼い頃、大阪・東京に引っ越して来た経験を元に、小学校時代に「いじめ」られて来た経験と母の大きな愛の話しを心を込めて話されていました。
 「貧乏比べや自慢話をしに来ているのではありません」という中島さんの語りかける声に会場が静まりかえります。
 そして「小学校では、いじめられて来たが、私は一度も死のうと思わなかった。いじめを苦にして自殺している子どもたちがいじめた相手を名指ししているが、これもまた悲しい現実である」「自殺しないで生きてほしい。必ず解決の糸口は見つかるはず・・」と呼びかけます。
 また、「大人がいじめた子どももいじめられた子どもも大きく包んであげてほしい」と締めくくりました。
 今日の講演では、生きたくても生きることのできなかった人生といじめで自殺を選んでしまう人生の両面が浮き彫りとなったのではないかと思います。
 本日の講演会には、200人近い市民が来られていましたが、子どもたちの姿が少ないと感じました。今日の話を小中学生やその保護者の方にもっと聞いてほしかったと思います。
 
 (写真:今朝の第1試合の駒ヶ谷運動公園での様子です。白いユニホームが我がチームです。)

 
 
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