三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

カスハラ防止対策~市職員の名札を苗字表記に~

2024年06月26日 | 環境・都市計画
 6月11日の本会議の一般質問で市職員へのカスタマーハラスメントを防止するためへの実態調査の有無と対応策について市の対応を質問させていただきました。
 市長が答弁にたち、これまで職場環境を守るためにハラスメント対策を講じてきているが、市民等から受けるハラスメント(カスハラ)対策については、アンケートによる実態把握ができておらず、この度の議員から受けたハラスメントアンケートにカスハラの調査を入れ込んだ。また、昨今のSNSの普及に伴い、名札の苗字と名前表記については、職員が事件に巻き込まれる可能性は否定できないため、早急に名札の改善から取り組みたい。
 とのお応えを聴くことができました。

 さて、三田市ではこの流れを受けて、早速現在の名札を苗字のみの表記に変更する取組みが始まっているようです。まちづくりの最前線で活動する市職員をカスハラから守る取組みをこれをきっかけに進めて行って欲しいと思います。
 庁舎内のカメラの設置、窓口での録音、電話での会話録音など対策はまだまだあります。次年度以降の取組みとして期待します。



 
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市民病院跡地活用市民意見交換開催中

2024年06月26日 | 生活・教育
 三田市民病院の跡地活用について、市民との意見交換会が開催されています。
 令和10年度中に三田市民病院と済生会兵庫県病院が統合され、新たな市民病院が建設されようと動き出す中、現在の市民病院の跡地活用については、市民にとっても大きな関心事であることは言うまでもありません。
 現病院の施設の活用方策、ウッディタウンの玄関口の立地を活かした活用について市民の皆様へ市の考えを聞き、ご自分の意見を三田市に直接伝えられる良い機会です。
 有馬富士共生センターは、6月15日に終了していますが、ホームページを見る限り他の市民センターでの意見交換会はまだまだ、空きがあるようです。
 申し込みは5月末までとはなっていますが、お問い合わせの上、ご参加ください。
 本日の26日は、広野市民センター、27日はキッピーモール6階、30日はウッディタウン市民センター、それぞれ10時~開催されます。

 https://www.city.sanda.lg.jp/soshiki/5/gensandasiminbyouinatochikatuyou/27468.html
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生活道路速度規制へ

2024年06月03日 | 生活・教育
 兼ねてから生活道路における速度規制のあり方に地域の方々は矛盾を感じてきていましたが、このほど警察庁が生活道路における速度を時速30㎞に改めることになったと報道がありました。
 2022(令和4)年12月の三田市議会本会議の一般質問でこのことを取り上げさせていただきました。
 きっかけは、けやき台自治会が三田警察署に毎年要望書を提出していた「タウン内全域のゾーン30化」の取組みや考えを当時の自治会長さんや関係者の皆さんから聞き取り調査を始めたのがきっかけです。
 市内に住んでおられる皆様はご存知だと思いますが、リング道路と除ばれている道路の速度規制は、時速50㎞で、一歩住宅街に入ると一般道として時速が60㎞になるのです。
 昔からある道交法で、確かに人気のない田舎道で速度規制の看板は予算もあり滅多やたらに規制看板を上げられなかったとの警察庁の言い分も分かりますが、時代は都市化の波で生活している住宅地の前の道路が幅員5.5m未満の生活道路となっており、住民の安全が脅かされてきていました。

こちらが、リング道路で速度標識も50㎞となっています。

 一方、リング道路(写真手前)から入った内側の道路は、道路幅がほとんど5.5m。
 ご覧のように三田西陵高校(写真奥)はリング道路から西に入りますが、この道も速度が60㎞となります。道幅が狭くなるのに自動車は速度を上げて走ることが可能なのです。

 この速度規制のあり方に、三田市での取り組みや三田警察署との連携で生活道路全域に30㎞の網を被すことは出来ないのか?の質問を投げかけました。
 市の答弁は、「学校などの近くの道路ならばゾーン30に出来るが、全域は道交法の規定を破ることになるので不可能」であるとの回答でした。
 「また、当時の副市長からは、狭い生活道路でそんなに猛スピードで走る方は少ないのでは」との見解を述べておられましたが、車との接触事故は、統計的に生活道路上での事故が多いとされています。
 今回の改正では、生活道路に速度規制看板を設置することがないので市民への周知が課題である。とされていますが、これまでのように住民の方から速度を落して走って!とお願いされても「60㎞で走ってもいいんだ。何も法は破っていない」との考えに、ブレーキがかかると思います。
 安心・安全なまちに一歩前進です。けやき台自治会の地道な取組みが、大きく結果を出したのではないかと思います。
 
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