三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

地域防災 ~防災を楽しく!をテーマで実行したい~

2024年08月31日 | 防災・減災
 ノロノロ運転の台風10号が、近畿地方に近づいています。弱まっているとはいえ、和歌山など各地では、大雨が降っている模様。気を緩められません。
 さて、第2回ゆりのき台防災会主催の「防災会議」が7月20日(土)に開催されました。報告が遅くなりましたが、ブログにしたためます。

 話合いの中心は、11月に実施される「ゆりのき台防災訓練について」でした。
 参加者は、三田西陵高校、ゆりのき台中学校、ゆりのき台小学校、親和幼稚園、ゆりのき防災リーダーの会、ゆりのき台自主防災会の方々でした。
 11月開催の訓練内容について議論した後、前回の会議で反省点として上がっていた、「防災訓練に住民参加が少ない」との課題について提案しました。

 提案は、「防災意識向上のための住民参加プログラム」です。
 このプログラムは、ゆりのき台で重要となる11月の「防災訓練」に向け、住民の皆さんが、知らず知らずのうちに訓練に参加するようにしたいという想いから考え出したプログラムです。

 まず、1月の阪神淡路大震災か3月の東日本大震災に合わせ、ゆりのき台コミュニティハウスや公園の空地を活用した「カレーや豚汁を食べてみよう!」の炊き出し訓練を児童や生徒と一緒にします。実際に薪を用いて火おこしをしてみることから始めたいと思います。
 コミュニティハウスの自治会館では、阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震、その他の被災体験者からの実体験のお話し会、さらに水が大事だと言うことで、水のろ過実験などが実施出来たら良いかな?と会議で公表。
 次に第2弾として、ゆりのき台公園で「地震発生!テントに泊まってみよう!」を夏休み期間に実施。参加者は、親子。テントは、持参していただきます。
 晩御飯をどうするかなど課題は残りますが、アルファー化米を食べてみる事。ビデオ研修やAED訓練など、就寝までの時間を活用して実施します。
 防災会では、この際に受付訓練、テントで泊まらない家族向けの部屋の配置など、避難所設営訓練も兼ねて実施できればと思います。
 お楽しみとしては、児童・生徒らは、花火や肝試し? 大人参加の方は、地域の交流として「片手に缶ビール会」を開催し、なかなか地域の大人たちが話し合う場面が少ない中で交流会を開催します。
 この2回のイベントを経て、11月、ゆりのき台小学校で開催される防災訓練には、これらの経験を経た児童らが、学校で色んな訓練に参加します。もちろん大人(保護者)の方もこの時は参加していただけるのではないかと期待しています。 
 会議では、このプログラム(案)が了承され、第1回のスタートは、3月に実施することに確定しました。
 また、実施にあたっては、ゆりのき台防災リーダーの会が中心となりイベントの段取りを行うことになりました。
 南海トラフが動く地震は確実に発生すると言われています。日頃から楽しみながらの備えが重要ではないかと考えています。
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駒ヶ谷体育館前で開催朝のラジオ体操~子供たちに表彰状~

2024年08月27日 | 生活・教育
 まもなく、小中学校の夏休みも終わりを迎えます。
 三田市ゆりのき台地域で唯一夏休みの間、ラジオ体操している会場と言えば、駒ヶ谷運動公園体育館前の会場だけです。
 夏休みに入り、ご近所のご家族連れがラジオ体操に来てくれていました。
 このラジオ体操は、ゆりのき台地域で組織している「ゆりのき台地域活動協議会」(三田市から補助を受けて展開するまちづくり協議会)が主催しています。
 この地域活動協議会からラジカセ、電池など消耗品の補助を受け、地域の有志で運営しています。
 
 さて、8月25日(日)、26日には、台風が近づいていることもあり、参加していた児童・生徒を対象に表彰状が手渡されました。

 昔は、自治会から100円ショップ券などが渡されていましたが、数年前から表彰状に変わっています。子供たちには、参加した「証」として何処かに飾ってくれたらいいのにな~と思います。
 症状は、ラジオ体操を支えている地域の方から手渡されました。

 地域の絆が希薄化してきている中で、細々と地域のおじさん、おばさんも頑張っています。
 夏の思い出づくりのために・・・・。


 
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三田市庁舎1階原爆写真展

2024年08月08日 | 幸せになるための政治
 8月6日は、広島に原爆が投下されてから79年の日となりました。
 昨日、議会が終わり市役所1階に降りると、ロビーで原爆写真展が開催されていました。
 そういえば、昨年も開催されており、展示物を見た記憶があります。
 展示物は、毎年同じ内容ですが、いつ見ても心打たれる写真が展示されています。

 ご覧の写真は、説明書きにもあるように、幼児をおぶった小学生が、火葬されている現場を見つめている写真です。
 見つめている先には、背中の弟をこれから焼かなければならない、喪失感が現れています。
(先日の投稿では、おそらく両親が焼かれていると表現しましたが、背中の弟でした。お詫びして訂正いたします)
 この1枚の写真からも、大量破壊兵器(原爆)の酷さを知ることができます。


 この写真は、三田市立学園小学校の児童が書いた新聞です。
 鶉野飛行場から沖縄に向けて特攻隊が飛び立ったことを調べた記事です。
 特攻隊については、これまで数々の映画、物語などでも描かれており、いまさら述べることはありませんが、青年が「お国のため」と言いながら、命を散らして行った現実を私たちは、次の世代に継承しなければなりません。
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