三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

段ボールコンポスト容器頑張ってます!

2010年06月29日 | 趣味その他
 昨年10月19日から強化段ボールを使った段ボールコンポスト(マイダンボといいます)への挑戦は、一旦、4月・5月に休戦していました。
 5月末にマイダンボを点検し、底の部分の段ボールが弱っていることを確認、みかん箱用段ボールをマイダンボの底に敷き詰め、6月から再び生ごみの堆肥化づくりとごみの減量化に挑んでいます。
 この強化段ボール性の段ボールは、3度目のコンポスト容器として活躍しており、中休みはしたものの作っていただいてから、何と9ヶ月目に入りました。
 段ボールコンポストの容器である段ボールが1回だけの使いっきり。となっていることを考えますと脅威の寿命だと言えます。
 7年の宇宙の旅をして使命を全うした「はやぶさ」ではありませんが、一部修繕をしながら繰り返し使っているマイダンボ君にも自然と愛着が湧いてきます。
 
 さて、今参議院選挙の期間中でもあり、新聞やTVなどで消費税がクローズアップされています。消費税を上げる側の言い分と上げてはいけない側の言い分。どちらも理にかなっているように聞こえてくるから不思議ですね。
 先日、ちょうどワールドカップの日本対オランダ戦の前にオランダの国が紹介されていました。オランダでは、「働き」を生活スタイルに応じて自由に選べるシステムが充実している国のようです。

 子育て期間には、パート労働、そして子育てを卒業すると正社員に戻る。時間給も同一労働の場合は同じであり、正社員と何が違うかと言えば、労働時間による給与差程度というものでした。
 今の日本にこの選択の自由はありません。あったとしても辞める自由であり、復活できる会社はめったに見られません。

 本来であれば働きを通じて人格形成や人生観などが培われるものですが、どうも「生活を維持する」ことが目的となってしまい、人生観などを語っている暇はないのが現実のようです。
 時代は変っても知らぬ間に「ああ野麦峠」のような時代に逆行しているように思えてきます。
 少子化問題も労働問題と直結しています。
 昔は、子が生まれるとおばあちゃんがしっかりとそれを支えてくれるといった仕組みがありましたが、今は既に崩壊しています。
 それを補うものは何か?それが、社会基盤づくりとなるのでしょう。国が地方の財政基盤を支え、地方や地域で家庭を支える仕組みが必要になってきます。
 生活スタイルの変化に応じて働き方や子育て支援が充実すれば、安心して子どもを生み育てられる社会になってくると思いますし、自分の人生やパートナーの生き方をしっかり見つめられる時間が生まれるのではないでしょうか。

 今しばらく各党、候補者の声に耳を傾けたいと思います。将来の日本のビジョンをしっかり描いている党や人物を選ぼうと思います。
(写真:現在のマイダンボの状況)
 
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コミュニティバスの必要性を痛感

2010年06月20日 | 行政視察報告
 昨日、三田市議会企画総務常任委員会が、青野地域の住民たちとの「コミュニティバス」についての意見交換会を開催しましたので、私は傍聴させていただきました。
 企画総務常任委員会の委員は、8人中5人(厚地委員、前中委員、平野委員、檜田委員、長谷川委員)の方が出席、また住民は、区長さんや老人会長をはじめ約30人の方が出席されました。
 
 青野地域住民の意見は、次のとおりでした。
 ○通常の生活は、自家用車に依存している 
 ○家族に頼れない高齢者は、便数の少ない朝と夕方のバスに乗っているが、帰りはタクシーを利用しなければならない
 ○今は車を運転して移動を確保しているが、10年後はやはり心配
 ○特に通院は、生きていく上で必要な移動である
 ○若者世代より、車が運転できない高齢者が深刻であり、この世代の意見を調査することが重要
 等の意見が出ました。

 先日京都であった公共交通セミナーでは、「人間は生き物であり、植物と違って移動して生活している」。これは当たり前の理論ですが、その移動の確保を本来であれば公共交通が担わなければなりません。
 しかしながら、現実的には運営が苦しいとの理由で人口が集中していない郡部を中心にして公共交通のサービスが低下しています。
 昨日の青野地域の方々からお聞きした意見は、まさに負の連鎖に陥っていることがよくわかります。
 ○車の出現によりバスに乗らなくなった ⇒ ○経営赤字を回避するために昼間のバスを減便 ⇒ ○市街地へ行きたいが行きたい時間にバスがなく車で移動 ⇒ ○バス事業者は朝と夕方の通学・通勤のバス便のみ運営 ⇒ ○地域住民は、昼間はバスがなくても車があることでしかたなく納得

 今年、三田市は、本格的にコミュニティバスの議論を深めることになります。
 負の連鎖を断ち切り、コミュニティバスを運行するには、もしかすると自家用車と違って、移動したい時に動くという自由度を多少犠牲にしなければならないかも知れませんし、運営経費にしても地域自治区や自治会などに一定の負担を強いることになるかも知れません。
 住民合意を得る作業が最も大変な作業になることは間違いありませんが、福祉バスと違いこの住民合意がなければコミュニティバスは実現しません。
 
 今回傍聴させていただき、改めてコミュニティバスの必要性を痛感させられましたが、今後コミュニティバスを使う側の意識も話し合いを通じて、変えて行かなければならないのではないかとも思います。
 (写真は、下青野公会堂での様子) 
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議会での一般質問の難しさ

2010年06月19日 | 議会改革
 16日(水)には、本会議で一般質問に立ちました。
 三田議会では、昨年より一括質問 ⇒ 市答弁 ⇒ 一問一答方式による再質問 を採しています。それまでは、一括質問 ⇒ 市答弁 ⇒ 一括再質問 という流れでしたので、市民からすれば、より聴きやすくなったと言えるのではないでしょうか。
 
 昨年12月議会での個人質問では、読み上げ原稿が長くて、当局の答弁時間が短くなる事態となり、再質問にも余裕がなくなるという経験をしました。
 そして、今回は、代表者質問でもあり、制限時間60分のうち、読みあげ時間を20分間と設定しました。
 ただし、当局からの答弁については、一括しての答弁となることから、質問事項全てが終わるまで、当局の答弁を聞かなければなりません。
 この間、当局からの回答に満足できない部分はないのかと聞き耳を立ててはいますが、質問事項が多ければ多いほど、筆記する間に当局の答弁は先に進んで行きます。
 このとき聖徳太子になりたい心境に陥ります。(整理能力がないのか?)
 結果、肝心の再質問での論点が絞り切れずに安易な議論になってしまったのではないか?と今回も反省しきりです。
 一つの質問で一つの答弁に対する再質問でしたら記憶にも残るため論点が絞りこめると思いますが・・・・。
 次回の一般質問については、今回を反省材料にして臨みたいと思います。
 
 さて、今回の質問は以下の要旨でした。
 ○総合計画でうたっている自治会の加入状況と市長への思い。インターネットによる自治会ホームページ等の紹介について
 ○コミュニティ・スクールへの導入の考え方と小1プロブレムの事象の有無や対策について
 ○昼間の路線バスの検討や公共交通ビジョンを次期総合計画に反映させることについて
 ○新本庁舎建設にかかるコストマネジメント及び施設白書の検討について
 ○成人式のあり方と日程について
 上記の内、コミュニティ・スクールや成人式のあり方等については、制度の導入の方向性や日程検討をしていく考え方がわかりましたが、やはり路線バスについては、事業者と市という立ち位置の違いもあり議論が噛みあわないと感じます。
 さらに、地域の自治会加入状況については、数値が示された部分についての市長の考え方について、再度質問することができたにも関わらず、失念してしまい、時間を数分残して質問を終えました。
 地域コミュニティの再生!?は、防災・減災にも通じることになりますので、どのような仕組みがあれば再生することができるのか。今後も考えて行きたいと思います。

(写真:変り行く餘部鉄橋:5月撮影)
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ワンちゃん同伴コンサート

2010年06月07日 | 趣味その他
 本日から6月議会が始まります。
 今回は、会派新政みらいの代表質問を行うことにしており、週末は、地域でのボランティアなどの行事以外は、質問要旨の整理に追われていました。
 さて、昨日も一般質問内容の整理作業を朝から自宅で行っていたところ、知人よりメールが入っており、近所のウッディタウン市民センターの庭で「ワンちゃん同伴コンサート」が夕方の5時から開催されるので愛犬を同伴して聴きに来ては!とのお誘いを受けました。
 我が家にもパピヨンの「りき」という犬がいますが、コンサートの邪魔になるのではないかと思い、妻とコンサートへ出かけました。
 写真にもありますように約40家族?近い犬と飼い主がコンサートに来られていました。
 このコンサートは、動物管理センターで保護されている犬や猫の救済のために毎年この場所でチャリティーとして開催されており、今回で4回目になります。
 コンサートは、オペラ歌手の歌で始まり、ピアノ演奏、三田シティコーラスとはなみずきによる合唱、全員による合唱というシナリオでした。
 また、愛犬が逝ったときの心境を歌にした「さよならは言わない」という歌声には、ジーンと来るものがありました。
 昨年より周知期間が短くて、来場者は少なかったようですが、愛犬と共に過ごす皆さんには、本当に贅沢な時間ではなかったかと思います。
 私も我が家の「りき」を連れてくれば良かったかなと思いながら、暮れなずむ会場を後にしました。
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