三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

地域医療を考える講演会

2010年02月22日 | 生活・教育
 先日来PRしてきました「地域医療(三田市民病院)を守るために」と題した講演会が昨日(21日)無事終了しました。
 おそらく、三田市の議員の動きとしては初の試みではないかと思います。会派で「地域課題を解決する糸口としての講演会を開催してみよう!」と話し合ってはいましたが、ようやく実現の運びとなったものです。
 昨年2月に県立柏原病院へ訪問し、小児科を守る会の丹生さんや岩崎さんのお話をお伺いし、三田市民病院も他人事では無い、と感じていました。
 いつか、小児科を守る会の皆さんの熱い心を三田市民のみなさんにも知っていただきたいと考えていました。
 
 さて、始まる前の心境をお話しますと、開催15分前には、5名程度しか入場していませんでしたので、「市民の皆様は集ってくださらないのではないか」と内心はドキドキしていました。足を運んでくださった皆様に、本当に感謝いたします。
 会場に来てくださった方は、20代の方から80代の方まで様々な年代の方が約60名近く参加され、小児科を守る会代表である丹生さんのこれまでの活動に感銘を受け帰宅されたのではないかと思います。
 アンケートにも○一市民として市民病院を守る活動に取り組みたい○国の制度整備を待つのではなく、市民自ら動くことが大切であることがわかった○と記入してくださっている方もおられました。
 実際に小児科を守る会の講演の後、病院を守る会が結成された市もあるのです。
 市民病院のサポートをしてみたいと考えている方が現れましたら、陰ながら支援したいと思います。
 
 なお、今後も三田市特有の課題を市民の皆様と考えるテーマ型の講演会を開催していくつもりです。議員一人の力ではなかなか出来ないことが多いのですが、それが会派での動きとなり、さらに会派を飛び越えて議会から訴えていくという有意義な会合を今後進めることができたら・・・と私たち(会派)はそのように考えています。
 (写真は昨日の講演会の様子です)
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「三田市民病院を守るために」 ~講演会を開催します~

2010年02月16日 | 生活・教育
 来る2月21日(日)午後2時よりウッディタウン市民センターにて「三田のみらいを考えるつどい」を開催します。

 この「つどい」は、会派新政みらいの議員4人が、三田市の課題を市民の皆様と一緒になって考え、課題解決の糸口を見出すための行動をしていきたいという思いから、今回初の行動として、市民に関心の高い地域医療をテーマとした講演会を開催することにしたものです。
 昨年2月に県立柏原病院の小児科を守る会を視察、そこで活動されている会のメンバーの方の「病院を守る」という熱い思いに心を動かされました。
 そこで感じたことは、「医師や看護師も人間である」という至極当たり前のことでした。
 急を要する救急医療に携わる医師や看護師にとっては、「命を救う」という使命感で仕事をしており、2次救急に来られる患者を拒否することはできませんが、コンビニ受診をされる方が多ければ多いほど、医師や看護師の疲労感は溜まります。
 柏原病院の小児科を守る会の活動は、医師と患者(医療を施す者と受ける者)という関係だけではなく、互いにパートナーである。という理念で動いています。
 そこには、人間対人間の血の通った地域医療が見えてきます。
 
 三田市民病院は、丹波市や篠山市からも救急患者が多く入院されており、まさしくこれらの区域の砦となってきています。
 三田市民病院自体に元気がなくなれば、市民への影響はもちろん三田市以北の市にとっても影響が出てきます。
 今回の講演会には、小児科を守る会の代表である丹生裕子氏をお招きして、柏原病院での小児科を守ってきた話をしていただきますが、この取り組みは、三田市民病院の小児科を守るというよりも「病院全体を守るために私たちは何をなすべきか」を考えらされるヒントを与えてくださるものと信じています。
 市民に限らず、地域医療に関心ある皆様のご来場をお待ちしています。
 
 ○場所:三田市 ウッディタウン市民センター 大集会室
 ○日時:平成22年2月21日(日)午後2時~(受付午後1時30分~)
 ○定員:150名(先着)
 ○参加費:無料
 ○アクセス:神鉄 ウッディタウン中央駅下車徒歩5分
       神姫バス JR新三田駅より43番系統 センチュリープラザ前下車徒歩3分
 
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ゆりのき創作展 ~多才な方ばかり~

2010年02月15日 | 地域活動
 13日(土)の午前中は、ゆりのきわくわくわくスクールに・・・。
 2月の講座は、書道が臨時休講となりました。最近の子どもたちもいろいろな行事に参加しているせいか、2月の参加者は少し少なめです。
 スクールに通っているお子様(小6)からチョコ入り焼菓子をいただいたり、講座の指導者の方や高齢者の方からもチョコレートをいただいたりで、心が温かくなりました。
 午後は、まちづくり基本条例市民検討会議の傍聴に・・・。前々回から条例の内容と仕組みに分けたグループ討議が進んでおり、今回も同様の手法で議論していました。
 「今後も市民の参加は大歓迎!」とのことです。だんだん傍聴される方も増えてきています。
 三田らしい条例にするためにも一人でも多くの市民の方に議論に加わってほしいと思います。
 
 15日(日)の午前はソフトボールチームの練習試合、ナスチームとあかしあ台のチームと2戦し、1敗1分に終わりました。今回は怪我も無く帰宅。
 また、午後からは、ゆりのき台コミュニティハウスで開催された今回で10回目を迎える「ゆりのき創作展」を観に行きました。
 百数十点もの絵画、手芸、書などの出品があり、どれも力作ばかりです。
 至って芸術には縁遠いこの私、将来この創作展に出品することができるのか?などと自問しながら帰宅しました。
 (写真:多くの方が訪れた創作展の様子)
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塩すき焼きを食べる!

2010年02月09日 | 趣味その他
 我が家での出来事などはこれまで余り書いてきませんでした。
 今日は、書かずには寝ることができないハプニングが起ったため記しておきます。
 今日午前中は、地域のご相談をゆりのき台小学校の校長先生と意見交換。午後には、第3回都市計画審議会に出席、市長から諮問されている案件2件を委員の皆さんと審議いたしました。
 なお、審議会終了後は、会派の会計責任者でもありますので、今年度の政務調査費の整理作業を夕方までこなして帰宅しました。

 今日の晩御飯は、昨日から「すき焼き」と決まっており、おばあちゃんが下ごしらえしてくれています。
 鍋奉行は、いつもの私が・・・。
 「おばあちゃん、砂糖持ってきて」とお願いし、間もなく「砂糖」と容器の蓋に書いてあるいつも見慣れた砂糖らしきものがテーブルに運ばれて来ました。
 いつもの手順で、何の疑いも持たずに砂糖や醤油、みりん、料理酒を入れ、後は完成を待つばかりに・・・。
 やはり、最初の毒見?は鍋奉行の私でしょう!とお肉を取り出し、いざ試食。

 ん・・・・!最初のひと口では、???。醤油が利き過ぎたのかな?ということでまた砂糖を投入。次の試食に・・・。それでも味がなんだかおかしい。
 ハタと気が付いた!砂糖と塩を間違えて大量投入していたのでした!
 おばあちゃんが粗塩を砂糖と間違えて砂糖の容器に入れてしまったのが原因でした。
 私も人間は間違いを起こすの格言どおり、砂糖と書かれている容器ということもあり、確認せずに使用してしました。

 興味のある方、一度、お試しください。気分を害した私に代わり、この後で妻が鍋奉行をしてくれましたが、確実にテンションが下がること間違いなしです。
 
 (写真:1月23日午前7時15分ごろ。大津市の全国市町村国際文化研修所から琵琶湖を望む日の出が見ることができます)
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東本願寺で見た意味深い看板

2010年02月08日 | 趣味その他
 7日(日)の午後には、県民交流広場の部屋を活用して平日の昼下がりや土日などに、最近各地で拡がりをみせている「歌声喫茶のようなものがゆりのきでもできないかなー」という思いを持った40代~60代の男女8人が集り、わいわい打合わせを行いました。
 実行に移すまで時間がかかりそうですが、地域の人たちに伴奏ボランティアを募集することからスタートすることになりました。
 
 さて、確か先月だと思いますが、「平成21年度の自殺者が、3万人を超えた」と報道があったかと思います。交通事故で亡くなる方が減る一方、経済的な事情等で自らの命を絶たなければならなくなっている人たちの増加に胸が痛みます。

 4日のPHP総合研究所での研修を受ける前に時間がありましたので、「近場で観光出来そうなところはないかな?」と駅舎構内で地図を見たところ、直ぐ近くに東本願寺が在ることがわかり足をのばすことにしました。
 何年も前に訪れた記憶があります。京都駅から歩くこと約5分東本願寺に到着。中に入ると銀色に輝く近代的な建物が目に付きます。「似つかわしくない!」と憤慨しそうになりましたが、良く見ると本堂の改修工事でした。
 時間が迫っており境内をゆっくり見る間もなく再び京都駅方向へ・・・。
 
 東本願寺の外堀の壁に大きな看板が目に止まりました。
 その看板、おそらく京都にお住まいの方は当然のごとく毎日見ていますので、違和感はないとは思いますが、観光などで訪れる方にはその意味の深さが後でじんわりと伝わってくるのではないでしょうか?
 下手な解説はしません。
 「今、命が あなたを生きている」
 何かに思い悩んでいる方が、この看板を見ると「自分を捨てること」を考え直すかもしれませんね。
 (2月4日撮影:東本願寺)
 
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キャバレーを観る

2010年02月07日 | 趣味その他
 「キャバレー」と言っても、ブロードウェイ・ミュージカル「キャバレー」のことです。
 昨日(6日)、家族で行動と書きましたが、キャバレー大阪公演(梅田芸術劇場)に妻と娘二人の4人で行ってまいりました。
 この私、合唱には興味があり、お近くにお住まいのF氏のお誘いで、これまでモツレクや第九のコンサートに出演したり、知人の合唱などを聴きに行ったりしたことはありましたが、劇は自ら進んで観に行くことはありません。

 ところが、人の縁とは、不思議なもので、2年前偶然にも今回キャバレーに出演されている「高嶺ふぶき」さんのご家族と知り合うことになってしまいました。
 そこから高嶺(たかね)さんご家族からのメールのやり取り、そしてご家族の自然な接し方に感動したこともあり、昨年に一度、そして今年に入って今回のミュージカルを家族で観に行くことができました。

 高嶺さんのファンなら当然周知のことでしょうが、知り合いになるまでに高嶺さんには申し訳ありませんが、まったく存知上げていませんでした。
 高嶺さんは、宝塚歌劇で当時のスターとして活躍されていた方で、退団後にTVドラマやミュージカルなどで幅広く活躍されています。
 さて、今回の役は、ベルリンの下宿屋で水兵を相手に体を売る娼婦コストという役です。
 藤原紀香さん演ずるサリーも素敵でしたが、高嶺さんのコスト役も本当に楽しめました。
 合唱も「合わせる」という素晴らしさがありますが、劇もやはり一人でできるものではありません。出演者の一人ひとりの力が合わさって素晴らしい劇になるのだと思います。
 これから先のミュージカルは場所を名古屋や北九州に移して公演が続くようです。
 
 なお、夜には、地元での「ワインの会」(県民交流広場)に妻と出席、22人の参加者と赤ワインや白ワインのウンチクを聞きながら大いに盛り上がりました。
 ゆりのきにお住まいの方、楽しい「ワインの会」は2ヶ月に1度のペースでゆりのき台コミュニテーハウスを酒場?にして開催されています。
 たまの週末にご夫婦やでご友人とご参加ください。
 きっと楽しい週末となりますよ!
(写真:梅田芸術劇場前で・・2月6日撮影)
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今季初冠雪?

2010年02月06日 | 趣味その他
 今朝、7時にポストまで新聞を取りに行った時は雪はちらついていませんでしたが、何と食事をしている間に写真のような雪景色を観ることができました。記憶では、今季初冠雪ではないでしょうか。
 通り雨ならぬ通り雪でこの写真を撮影した9時過ぎには太陽が覗いていました!
 本日は夜まで家族で動くスケジュールとなっています。
 
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今後必要となる公共施設マネジメント白書 ~PHPセミナーに参加~

2010年02月05日 | 行政視察報告
 4日の午後に開催されたPHP経営セミナーに参加しました。
 今後の自治体経営には欠かせない観点であると感じましたので、報告します。
 ○公共施設マネジメントとは
 多くの自治体は、自治体の持つ資産の90%以上が土地や公共用建築物であることと歳出の60%が、公共施設の市民サービスに使われている実態がある。
 また、高度経済成長時代に建設された多くの建築物は耐震化されておらず、老朽化に伴う改築や改修費用に対して全体を見渡せる部署や考え方を持ち合わせていないのが実情である。
 そこで、市民が良く利用する公共施設での利用人数や人件費、光熱水費、補修費などのデータを積み上げて分析(白書)することで、公共施設での無駄や同じ地域で活用している施設の統廃合を検討することが可能となるものであり、場合によっては公共施設の税金投入が30%~50%削減できる。
 三田市の場合は比較的耐震化できている建物が多く、早急に公共施設マネジメント白書を作成する段階ではありませんが、今後研究をしていく必要があると感じました。
 現在、習志野市などで研究が進められています。

 ○市庁舎建替えの考え方にも利用できる
 公共施設マネジメントは、平成27年度を目標に建替計画のある三田市本庁舎にも利用可能です。
 昨日のセミナーで講師として招かれていたファインコラボレート研究所の望月氏によれば、これまでの本庁舎機能は、窓口でのワンストップサービスという機能を目的として設計がなされたが、今後は窓口機能のあり方も見直す必要があるとの認識をお持ちでした。
 現在は、住民票や印鑑証明などわざわざ本庁に来なくてもサービスの提供ができるようになって来たことがその理由でした。
 市民サービスのどの部分に窓口業務が必要になるのか?など洗い出し作業が必要ですし、私個人としては、対面式の窓口から脱却して密室ではなく、市民個人や団体との打合わせブースも多く必要となるのではと思います。
 さらに本庁舎の「環境配慮型」には、それ相応の初期設備投資が必要となるとも思われます。本庁舎建設にあたってもマネジメント白書を用いるとこれらの概要を市民に対して(本庁舎の維持管理や機能面を含めて)分かり易い説明ができますし、限られた財源を有効に使うためにも、今後検討していく必要があると思います。
 
 ○学校施設の有効利用が今後のポイント
 どこの自治体も同じだと思いますが、公共施設といえば、大きなウエイトが小中学校です。三田市では、平成22年度に太陽光パネルを設置し児童や生徒の環境教育での活用を行いますが、学校施設の管理コストは相当なものとなります。
 今後は、学校施設の全体像を浮き彫りにするためにもマネジメント白書の検討も必要になるのではないかと思います。
 また、児童や生徒の減少に伴う、有効利用についても課題となるのではないかと思いますが、市内の施設の姿を浮き彫りにすることでこれらも把握できてくると思われます。

 (写真:京都駅舎に映る京都タワー:2月4日撮影)
 
 
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