三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

会派広報誌 

2010年01月27日 | 議会改革
 早朝、JR三田駅前で会派「新政みらい」の広報誌を出勤される市民の皆様にお配りしました。
 今朝は、かなり冷え込んでいて、コートの中に手を入れて出勤される方、足早に三田駅へ急がれる方など、わざわざ手に取ってくださる方はそんなに多くありませんでしたが、厚地議員、三木議員、田中議員とで分担してお渡しすることで500程度はお配りすることができたのではないかと思います。
 時間が経つに連れ、寒さのために指がしびれてきました。そのような寒い朝にもかかわらずコートから手を差し出して下さった市民の皆様に感激します。
 「気をつけてご出勤ください!」と思わず声が高くなりました。
 JR三田駅では、初めての早朝配付で、人の流れに少し戸惑いました。明日は、月に1~2度早朝にご挨拶をさせていただいている新三田駅前で、会派の皆様と広報誌をお配りすることになっています。
 それにしても兵庫の北海道とも言われている?三田の朝は「寒い!」の一言です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自治体予算を考える ~研修会に参加して~

2010年01月25日 | 行政視察報告
 1月22日(金)~23日(土)にかけて滋賀県大津市唐崎の全国市町村国際文化研修所で開催された市町村議会議員短期研修「自治体予算を考える」に参加させていただきました。
 22日午後の開講の挨拶では、所長の挨拶で「56名の受講生を迎えましたが、この研修には、388名の方から応募があり、皆さんは抽選されて参加していますので、研修で多くの知識等を吸収して帰っていただきたい」との話がありました。
 そう言えば、三田市議会からも私と厚地議員が申込みましたが、厚地議員の方は抽選漏れとなってしまいました。
 さて、研修会の講師ででお世話になった方は、地方公共団体金融機構資金部長(前 北海道大学公共政策大学院教授)の木幡 浩先生です。初日から一貫してお世話になりました。
 先生のプロフィールについて詳細は記載しませんが、気になる方はネット等で調べていただけると良いと思います。徳島市や長崎県などで財政関係の仕事を歴任しており、国だけではなく地方行政の仕事にも精通されています。
 研修会は、予算や決算の全体的な考え方、一般会計の成り立ち、税収面、歳出予算、債権など幅広い知識の習得を目的としています。

 民主党政権となって評判となった「事業仕分け」の地方への導入などの考え方についても、「今ある事務事業評価資料と決算審査を活用して、議会で次年度予算に反映させることが先決であり、議会で事業についての議論を・・・」とのことで、さすがに地方行政を知っている方だと関心しました。
 さらに、これからの行財政運営についてのポイントとしては、
 ○安定的・持続可能なサービスの提供と地域をつくる
 ○首長の財政の先見性と身の丈の運営そして住民・議会との情報共有の質の向上その他であるとのことです。
 特に住民との情報共有の推進にあたっては、予算や決算などの公開資料には、問題が何処にあるのかといったような情報提供が重要とのご見識でした。
 2日間の研修内容を全て記載することはできませんが、自治体の財政担当職員でもならない限りなかなか理解できない「予算・決算」の全体像が、ようやくボヤとですが見えてきた感じです。
 
 また、私が事前に提出していた先生への質問「住民税を減らす動きの自治体が出現しているが、財源を確保する観点からどうのように思いますか?」にも「住民税を減らすのであれば、今の人たちを喜ばせるのも大切であるが、将来の人たちへの負担である債務をまず減らすのが先決ではないか」とのご見解を研修の中で伺うことができました。債務のない自治体はないと思いますので、ごもっともだと感じます。
 
 さて、研修外での収穫と言えば「研修に参加されていた方と仲良くなった」ということでしょう!
 1日目の研修終了後夕食を兼ねての交流会(木幡先生も参加しています)が開催されました。この交流会で丹波市、能勢町、大津市、新城市、知多市、常滑市、高石市、長野県飯島町、上越市、つくば市の議員(1期目が多かった)と地域の課題などについて意見交換することができました。今後、これらの方々と地域間の情報交換が出来るのではないかと思います。
 
 研修会の最後の総括となりますが、先生が「議会が変れば行政が、地域が変る」と話されていたことが非常に印象に残っています。
 また、どこかの町で議員報酬を議会に参加した回数制(実費弁償的、アルバイト的)としたところがありましたが、この制度を採用するということが、町民から「議会はこの程度の審議で良いです。専門性もなにも不要です」と言われているのと同じであり、この制度にするのであれば、議員数を増やして監視強化する必要がでてくる。歳費削減だけにとらわれてはいけない。との話も印象深いです。
 いずれにしても予算・決算の全体像を学ぶのと同時に「議員のこれからの仕事」についても皆さんとの意見交換も手伝って学べたと思います。
 
 24日午前中は、ソフトボールチームの練習で汗を流しました。10日の練習では、右手親指打撲、そして昨日には、ゴロ処理を誤り、ボールと接吻するなど、慣れてきた頃のケガが出てきています。(気を付けなければ・・・)
 さて、12月から新政みらい通信(会派広報誌)を皆さんで検討していましたが、ようやく完成の運びとなりました。
 今週から配付します。会派の新しい取り組みも2月に実行できるのではないかと楽しみです。
 (写真:全国市町村国際文化研修所:2月23日撮影)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうなる国保 ~霧の日ばかりではないけれど・・・~

2010年01月22日 | 生活・教育
  1週間に一度のペースになってしまったブログ。反省しつつ今週の動きを・・・・。
 16日土曜日の午前中には市総合福祉センターで開催された「みんなで子どもを育てる」人権講座に参加しました。
 パネラーの皆さんは、地域で活躍されている方ばかりで、特に小学生児童を対象に、それぞれの活動への思いや活動していく中での気づき、また大切なものは何かなどが話合われました。
 「大人が楽しく地域活動することでの子どもたちへの影響は計り知れないものがある」と感じました。

 さて、18日(月)には、まちづくり基本条例検討特別委員会が開催されました。これからは本会議期間中を除いて毎週開催予定となっています。
 委員長のこの条例にかける思い、そして委員各位の熱さを感じます。
 話し合われたテーマは「条例を策定する上で大切なものは何か」というもので、委員それぞれの思いを出し合う会議となりました。
 まちづくり基本条例は、「市民が主役」の条例になると思われます。であれば、情報共有や参加する権利は当然盛り込まれなければなりませんが、最近崩壊しつつある住民自治(コミュニティ)を住民はどう作り上げていくのか?が大きな課題であると私は思います。これは、ニュータウンだから農村地域だからという問題ではなく、高齢化が進む三田市にとっては共通の課題ではないかと思います。
 会議では、三田市に対する郷土愛、環境、教育というどれも大切なものが提案されましたが、最終的に「市民力」を条例のベースに置くこととなりました。
 来週からは、いよいよ条例の中味に入ります。

 20日(水)の午前中は議員総会、午後から生活文教常任委員会が開催されました。
 その中で市から、案として「国民健康保険の事業計画」が報告されました。
 このままで行くと特別会計としての経営が成り立たずに平成25年度までの累積赤字が8億円を上回るものというものでした。
 これを回避すべく、基金の取り崩しや一般会計からの繰り入れが余儀なくされます。
 計画では、徴収率の向上や高齢者の健康づくりなどの施策を行って行くとしていますが、特に高齢化率が上昇する三田市は、病院にかからない健康づくりが重要ではないかと思います。現在も市民の健康づくりに取り組んでいるとは思いますが、経営破たんしないように積極的な施策展開が望まれます。
 数字を見ていると先行きが見えない状況ですが、決して霧の日ばかりではないと感じています。

 話は変りまして・・・。
 本日から明日にかけて全国市町村国際分化研究所で開催される市町村議会議員短期研修「自治体予算を考える」に参加します。また、ご報告させていただきます。
(写真:21日午前8時30分撮影:霧でつつまれたまち)
 
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪神淡路大震災に思う ~ゆり小避難訓練に参加して~

2010年01月15日 | 地域活動
 あの大震災から15年を迎えます。
 15日(金)の午前中に三田市立ゆりのき台小学校で避難訓練が実施されると聞き、校長先生に事前の了解を得て、その様子を見に行きました。(と言うより参加かも・・・)
 午前10時30分に教頭先生の「地震が発生しました!揺れが止まるまでは動かないでください!」との校内放送と火災警報を合図に児童の避難訓練開始です。
 子どもたちは、ちょうど校庭で遊んでいる時間帯の授業間休みであり、子どもの動きが気になります。
 校庭で遊んでいた子どもたちは、放送を聞いて立ち止まる者、一箇所に集まるために動き出す者がいました。そして、「揺れが収まりました。全員先生と一緒に校庭に集まってください!」の校内放送で教室にいた子どもたちの多くが校庭に集まってきました。
 集合した時点で校長先生の講評です。
 「これまで何回も避難訓練してきたにも関わらず、揺れている間に動いている人がいたり、話をしたりした人がいました。今日は訓練ですが、本当の地震は、身動きが取れないし、人とおしゃべりする余裕はありません。」また「家族の方と地震に遭った時の連絡方法などを日頃から話し合っていますか?」との質問など、今日の教訓から的を得た話が出ました。
 今日の避難訓練に参加して、改めて防災や減災訓練について考えてしまいました。
 三田市でも24日には、総合防災訓練が行われる予定となっています。
 しかしながら、何回も言うようですが、自主防災(減災)の意識は市内でも温度差がかなりあります。ゆりのき台小学校では、単独の避難訓練を実施していますが、市内のある小学校では、PTAや自治会、老人会など地域の方々と一緒になった訓練を実施しているところもあるのです。
 小学校の児童や中学校の生徒の避難訓練の姿には感銘を受けますが、やはり一部の住民の避難訓練にしか過ぎません。
 避難訓練や防災(減災)訓練は、その活動が、地域住民に根付いてこそ生きてくるのだと思います。
 改めて、自分の住んでいる地域に不足しているものは何かを感じた日でした。
 (写真:教室から校庭に向かって頭を押さえながら出てくる児童たち・・ゆりのき台小学校で)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の初日の出

2010年01月01日 | 趣味その他
 平成22年の新しい年が明けました。昨年は新政権誕生で沸いた年でもありましたが、経済的には厳しい1年でもありました。
 昨日の大晦日には、家の大掃除や車の洗車を行いました。お隣に住んでいる方が洗車をスタンドでするつもりで持っていったところ「1時間以上も待たなくてはならず、結局家の前で洗車することにした」と話されてました。
 昨日は、全国各地で荒れた天気となり、この三田でも雪は降りませんでしたが、時折突風の吹く寒い1日でした。
 そのような中1時間以上かけて車内の掃除やら洗車を行いました。日頃、忙しく我が家の愛車もゆっくり掃除をする時間がありません。せめてこの日ばかりはと時間をかけての掃除です。
 
 さて、今朝はゆりのき台自治会主催の「初日の出を見る会」に参加しました。
 地域で見慣れた方や家族総勢200人以上の方が駒ヶ谷公園(噴水公園)で初日の出待ちました。
 あいにく昨年同様に雲が出ており日の出の時刻になっても姿を見せません。
 7時20分過ぎに雲の切れ間から今年の初日の出を拝むことができました。自然にあちらこちらから「万歳!」の声が聞こえます。
 私も、日本の経済不況脱却と家族や親戚、知人、友人そして地域の方々の健康を祈念しました。
 議員となり、2回目の正月を迎えましたが、年始から新たな試みとして会派の新聞発行、また、私個人の報告紙の発行、まちづくり基本条例検討特別委員会の審議、予算等研修会への参加など結構ハードスケジュールとなっています。
 気を緩めることなくこの一年まい進して行きたいと思います。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする