三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

輪になって歌おう!

2010年11月30日 | 地域活動
 11月27日に地域行事である「輪になって歌おう ウェーブ イン ゆりのき」がゆりのき台小学校の体育館で開催されました。
 
 このコンサートは、慈愛幼稚園、ゆりのき台小学校手話クラブ、職員バンド、ゆりのきわくわくスクール講座(琴、チャンゴ、ミュージックベル、、ハーモニカ、沖縄エイサー)、ゆりのき台中学校吹奏楽、三田祥雲館高校のチアリーディング部、関西学院大学吹奏楽部などそれぞれの団体が実行委員会をつくり、毎年小学校体育館で舞台を使わない、輪になってそれぞれのグループが歌や音楽をなどを披露するものです。
 当日は、出演者を含め500人を超える人たちが、楽しいひと時を過ごしました。

 恒例となった即席男性合唱団(会場の男性)による「明日があるさ」「上を向いて歩こう」も幼稚園児や小学生児童らに、日頃と違うお父さんの活躍ぶり?はどのように映ったでしょうか。
 
 
 この行事は、神戸淡路大震災の10年目に希薄化するニュータウンの住民の心をつなぎとめようと、兵庫北県民局のパワーアップ事業に申請し開催されたのがきっかけとなったものです。
 助成金は、既にありませんが、実行委員会参加団体の協力で現在も継続した取り組みとなっています。
 
 写真は、フィナーレを迎え、会場に集まった皆さんが輪になって手を取り合い、三田市のマスコットキャラクター「キッピー」を真ん中にしてウェーブを作っているシーンです。

 幼児から高齢者までが集う素敵なコンサートであったことは言うまでもありません。
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熊が棲める豊かな森を考える講演会開催

2010年11月24日 | 地域活動
 23日の午後2時からウッディタウン市民センターの視聴覚室で会派主催の講演会(第2回三田のみらいを考えるつどい)を開催させていただきました。
 今回は、日本森熊協会 会長の森山まり子氏をお招きしました。
 会場の定員は55名で、何と50名近い方にお越しいただいての講演会となりました。
 森山氏の話しぶりは、単刀直入でした。
 理論的にも日本の森と言われる「奥山」が破壊されてきている現状から、森に棲む熊など日本古来から生息してきた動物たちが棲めなくなってきていることや有害動物扱いされ、殺害されている実情をデータを用いて示されました。
 また、動物の棲めなくなった森は、これまで森から運ばれてきた「水」も枯渇してきており、水が湧き出てこない森を放ておくことが、すなわち人間自体も生きていけなくなることに等しいと訴えられました。
 
 私たちの現在の生活に当たり前のようにある水や食料ですが、原点に帰ると自然の中で生かされているということを忘れがちになります。
 その中の大切なものに「森」があると言うことを近代の人々は忘れ、経済活動中心の社会構造へとひた走りました。
 人間が生きている以上、環境破壊の連続になるかも知れませんが、今ある現実をみつめ直し、未来の子どもたちのために何をなすべきかを考える時だと思います。
 
 森再生の話は、大きくは国の問題ですが、一市民としてできることから行動することが大切です。
 来てくださった市民の皆様もそんな森山氏の話に感銘を受けられたと思います。
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歌声広場と公社取得用地の視察

2010年11月23日 | 行政視察報告
 11月21日に開催された地域の歌声広場と22日に企画常任委員会で館内視察した土地開発公社の取得用地について記載します。
 まったくジャンルが別のものですので、見られる方が混乱するかもしれませんが、お許しください。

 21日の歌声広場は、ちょうど各地で歌声バスツアーやホテルでの歌声喫茶など新聞やTVで報道がされてきた直後に地域の仲間が「ゆりのきでも何かできないか」と相談して開催されたものです。
 ピアノ伴奏者1名、ギター2名、会場準備やタンバリン担当4名、合計7名で「地域にこだまさせよう歌声の会」を結成し、この5月から運営しています。
 21日は、第4回目となる歌声広場でした。場所は、ゆりのき台小学校内の「ゆりケン広場」(小学校の旧音楽室)です。
 40歳代~70歳代までの男女20名が集まりました。

 13時30分に開演し終わったのは16時ちょうどでした。30分も延長です。
 中休みには、あかしあ台在住のKさんやその友人のYさんが、ゲストで出演しオカリナやトランペットの演奏を披露。
 会場の皆さんをまた違った世界に引き込んでいました。
 大きく息を吸って歌を歌うことは、痴呆症予防、また会場内での笑いも寿命が延びる?とかで少しはこの広場も皆さんの健康作りに役立っているかも知れません。

 
 さて、22日の午前中は、議会運営委員会に出席。議会運営規則の見直しや11月30日から始まる本会議の日程等が話し合われました。
 午後1時からは、企画常任委員会を開催されました。
 30日の本会議で提出される職員や特別職(市長、副市長、議員ら)の年末手当(いわゆるボーナス)の人事院勧告に沿った0.2か月分のカット条例案の説明の後、常任委員会全員で土地開発公社が取得している用地を約2時間かけて視察しました。

 写真は、15年も前、産業廃棄物の中間処理施設が営業していた跡地です。
 地域住民が健康被害を訴え、県が業者移転の経費と施設の買戻しを三田市が土地を所有することで合意をみた場所です。
 今では、プラントの姿さえなく、アスファルトの敷地がそのなごりを留めています。 今回、市はこの用地(約2.1ha)を土地開発公社から買い戻す手続きをしますが、山林地や農業用地でもあるこの土地の使命は、周囲の住宅に住む住環境の保全が大きな目的となる以外に使い道は今の所ありません。
 公社の保有する土地を見てみますと、売却しても売れる見込みのある土地と先行取得したは良いが、バブルがはじけて計画が進まなくなった土地もあり様々です。
 市は、公社の使命は終わったとして24年度にも公社を解散する手続きを取る予定です。
 土地神話が崩れ去った今、土地開発公社の魅力は既に薄らいでいます。
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地域の達人と子どもたちのふれ合い~後期のわくわくスクール~

2010年11月19日 | 地域活動
 ゆりのき台小学校で毎月1回開催される「ゆりのきわくわくスクール」の後期講座が11月13日の土曜日にスタートしました。
 講座は、野菜作りや琴の年間講座、そして前期・後期半年(5回)講座のリトルシェフや囲碁、ハーモニカ、カルタ遊び、エイサー、チャンゴ、お姉さんと遊ぼう、押し花、ガラス細工など様々です。
 リトルシェフでは、韓国の料理とお菓子作りなど講師(小学校の保護者)二人が隔月交替で子どもたちに指導していただいています。
 
 (リトルシェフ:韓国料理で食材を調理)
 お昼前になると家庭科室から本当にいい臭いが漂ってきます。
 
 また、囲碁講座では、大きな囲碁盤を使って本格的に子どもたちに指導している姿が写真からも伝わってきます。
 囲碁が好きになり、毎回申し込んでくる児童が出ています。
 
 
 また、音楽系では、ハーモニカを指導してくださる達人もいます。
 私の子どもの頃は、ハーモニカは定番の楽器だったのですが、最近はピアニカに採って変られました。

 このわくわくスクールでも不思議なことに毎回2名~3名の参加者が名乗りを挙げ、練習に励んでいます。ハーモニカの魅力かもしれません。
 
 なお、後期からは、「カルタで遊ぼ!」や学生らによる「お姉さんとあそぼう」が新講座として子どもたちを楽しませています。
 これらの指導者には、いずれもゆりのき台地域の方や三田市内の方(お姉さんと遊ぼうの学生は、一名神戸市)ばかりです。
 特にお姉さんと遊ぼうの講座では、ゆりのき台小学校の卒業生が指導者に・・・・。
 
 地域の魅力を築いて行くのは、大人の責任です。
 こどもたちが、そんな大人の姿を見て育ち、また地域の子どもたちのために何かを返してほしいと願っています。
 お姉さんと遊ぼう講座に来ていただいている学生らを見ていると三田で育ったこどもたちに故郷意識、わが町意識が生まれていると感じてますし、頼もしくも思います。
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介護の日 ~藤川幸之助氏の講演会~

2010年11月12日 | 生活・教育
 11月11日は、介護の日。TVなどを見ていると、コンセントの日?とも言うようです。
 午後から三田市総合福祉センターで開催された講演会に参加を申込み、詩人の藤川幸之助氏の講演会を拝聴してきました。

 認知症の母を今は亡き父が支えたエピソードや現在の藤川氏の介護経験の話しを長崎弁の親しみやすい言葉で語りかけます。
 記憶が遠ざかっている母親の思い通りにならない行動を前に暴言を吐いたりした藤川氏の行動や心境は、同じ立場であれば、同じ様な言動や行動をしていたに違いありません。
 
 でも、藤川氏が書いた詩の中に、母を施設に預けたときの心境が語られていました。「母を捨てた」と感じた時、車の中で涙が止まらなかった。そして、藤川氏の介護生活が始まるきっかけにもなっています。
 
 母親のしたためた日記に「息子は優しい子なのだ」とどのページにも書かれていたとあります。
 やはり、藤川氏は母親が記したとおり「優しい子」でした。
 介護を通して、人間的にも成長させてもらっている。母に今でも育ててもらっている。とも藤川氏は語りました。凡人はなかなか、ここまで悟れないと思います。
 
 実際、この私には、介護の経験はありませんが、これから先、父や母がそんなに遠くない日に同様のことが起るかも知れません。
 「今を大切に生きる」ということ。当たり前のようですが、「明日がある」とついつい思いがちな日々を送る毎日に、藤川氏の言葉が胸に浸み込んできました。
 両親に限らず、妻や娘たちとの間においても「今を大切に生きること」は、相手の話を聞き流すのではなく、真剣に受け止めること。この身に何があっても、今を後悔しない生き方が求められている気がします。

 年老いて行く両親に少しでも優しい言葉がかけられる毎日を送らなければ・・・。そんな講演会でした。 
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富山のLRT ~視察を終えて・・・~

2010年11月10日 | 行政視察報告
 9日~10日にかけて白山市と富山市に行政視察に行って参りました。
 白山市では、三田市で課題や話題となっているコミュニティバスの取り組みと小学校校庭の芝生化事業について、また、富山市では、山林の里山保全活動事業とLRTについてそれぞれ調査しました。
 発達した低気圧の影響で、2日間の視察の間中、雷や雨に見回れました。
 
 白山市のコミュニティバスは、市町合併により加速された取り組みですが、当初から中型バスの運行計画としていたため、平均乗車数からみると10人乗り程度の乗用車運行でも間に合ったのかな?と言う印象です。白山市も市民の足として頑張ってはいますが、市民に乗っていただかないと・・・。
 まだまだ、改善の余地はありそうです。
 
 また、蕪城小学校の校庭の芝生を現地視察に行きましたが、肝心の芝生は痛みが激しく、鳥取方式も検討する段階に来ているようです。
 それよりもまず強調されていたのが、エコスクールに認定された開校4年を迎えた校舎の設計やその造りです。
 校内にふんだんに使われている木材、外壁のレンガ、オール電化による夜間蓄熱方式。さらに特別教室と普通教室のシャッターによる分離など、これまでの小学校の欠点をカバーするために地域や教育委員会の意見を十分に取り入れた校舎となっています。設定者の苦労の跡が伺えます。
 従ってハード面は、これでもか!と言う位に十分な学校です。また校長を始め、教員の皆さん、児童にも好影響をもたらしている様子が伝わってきました。
 
(写真は、食堂の様子)

 今後は、地域の方々とのソフト面での連携が充実してくると、これまで以上に子どもたちへの良質な教育環境が整うのではないかと感じました。

 富山市では、聞き取り調査後、実際にLRTに乗車させていただきました。思った以上にモーター音も静かです。また、ホームからも段差なく乗り降りできますし、デザインに優れており、富山のまちづくりに一役買っていると思いました。
 

 富山市では、LRTを中心としてバスの接続やJRへの乗り継ぎなどを総合的な交通体系のマスタープランを策定し、これに基づいて順次コンパクトシティ構想を実現しようとしています。
 広大な面積を持つ市にありがちな拡散型のまちづくりを防止するのにもLRTが役立っています。
 三田市の今ある既存のまちの姿を見るとき、富山の交通体系を中心としたまちづくりには、学ぶべき要素が多く含まれているのではないかと思います。
 
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歌声広場のスタッフと昼食会~今田町のレストランそら~

2010年11月09日 | 趣味その他
 日にちは遡りますが、11月3日の文化の日に2ヶ月に1回ほど地元で開催している歌声広場のスタッフ6名の方々と打ち合わせも兼ねて昼食会に行って参りました。
 3日は天気もよく、秋の立杭の里の空気と美味しいランチを味わいながら、これからの歌声広場の頻度や内容について会話がはずみました。
 毎回、段取りで動き回っている私たちには、このようなたまのランチ会議も自分へのご褒美のようなものです。
 
 歌声広場では、7月からこれまで3回開催し、唱歌や演歌、フォークソングなどを中心に歌ってきました。
 開催曜日は、土曜日や祝日、そして平日の昼下がりにもチャレンジし、できるだけ幅広い層の方に参加していただくように試みました。
 次回は、11月21日(日)、午後2時よりゆりのき台小学校内のゆりケン広場(県民交流広場)で開催します。
 「年明けからは、毎月しましょうよ!」と言ったスタッフの皆さんから声が上がり、原則月1回のペースで歌声広場を開催して行く予定です。
 毎回地域で音楽を手がけている方にゲスト出演していただくなど、参加していただいた方々に飽きの来ない内容にすることでも話しがまとまりました。


 写真にある「そらランチ」は、地場野菜をふんだんに使った内容のもので、毎週メインが魚か肉系統に変ります。「体が喜ぶ味」という表現がぴったりです。ちなみに単価は1,600円でコーヒーとデザートが付いています。
 
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LED照明設置 ~夜でもウォーキングできます!~

2010年11月08日 | 環境・都市計画
 本日17時15分からの平谷川緑地園路照明LED化モデル事業の完成による点灯式に参加しました。地域住民が参列し見守る中、市長や議長、そしてけやき台自治会長3名により、スイッチが押されました。
 これまで平谷川緑地周囲の照明器具は、フットライト形式によるもので、設置当初から悪戯が後を断たず、ことごとく破壊され続けてきました。
 地域の住民からもこれまで防犯上不安があるということで要望が出されていたエリアでした。

 今回は、平谷川右岸側の長さ480mに13基、高さ4.5m、28Wの照明器具が設置されました。
 出力28Wですが、明るさは、水銀灯に負けてはいません。歩行者の足元をはっきり照らし出してくれていました。これにより、日没後のウォーキングもこの区間について楽しめるようになりそうですし、なにより夜間照明がない中での女性の一人歩きなど防犯面も安心感を与えます。

 これまでの水銀灯と異なり電気料金は、1/5、照明の寿命も約10年間と今までの3倍となりますが、灯具価格は、水銀灯の約2倍とのこと。寿命が長く、環境にやさしいといいところだらけのLED照明ですが、設置費用の点などLEDモデル路線として今後効果の検証が行われます。
 
 写真は、手動で撮影したため、手振れを起こしていますが、明るさの雰囲気が伝わるでしょうか?
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男たちの背中 ~旅先で・・・~

2010年11月03日 | 趣味その他
 10月23日以来のブログです。
 この間、25日の議長改選、新しい委員会への配属、コミュニティバス等検討委員会の傍聴等、慌しい日々を過ごしました。
 新議長に選任された関口氏(3期目)や副議長の美藤氏には、議長就任時の挨拶で話されたように「議会改革」の先頭に立ってもらいたいと思いますし、期待しています。
 
 さて、週末は、太平洋を横切った台風による雨の中、半年前から計画していた前職場で知り合った仲間と1泊2日の旅をしてきました。
 1日目は、鳥取砂丘経由、湯村温泉泊、2日目は、解体中の余部鉄橋を観て出石町で皿そばに舌鼓を打つ帰路のコースです。
 仲間は、下は39歳から上は63歳までの私を含めての10人(今回は、2人欠席)。
 63歳のOBは、現在も仕事をこなしています。
 道中では、家族のこと、現在身の回りで起っている出来事など他愛もない話で盛り上がります。
 仲間の一人は、家から履いてきた数年前に買い求めた新品のはずのスニーカーの底が劣化していることに気が付かず、靴底が剥がれるハプニングも・・・。
 歩く度に、かかとがパックリと割れ、皆さんの注目の的に・・・・。
 鳥取砂丘に着く前に鳥取市内で大型靴販売店に立ち寄り、今度は本当に新品のスニーカーを購入し砂丘に立つことができました。
 当のご本人は、履き心地を試すためか?海の見える砂丘までランニングしていました。
 鳥取砂丘に付いた15分間、不思議なことに雨が止み、写真にあるような後姿を撮影しました。
 男の背中に責任ある姿が写っているようで、この写真我ながら気に入っています。

 湯村温泉では、メンバーが持参した卵、ニンニクや私が皆さんに食べてもらおうと持ってきた黒豆を温泉で茹でて、これまで車の運転で飲めなかった二人の労をねぎらう乾杯を・・・。
 温泉で茹でた卵や黒豆、本当に美味でした。
 夜は、もちろん宴会。宴会の後の部屋でのミーティングも0時を回るころお開きとなりましたが、私にとっては最高のストレス発散の旅となりました。
 
 来年度末には、一人の方が退職です。健康で退職を迎えられない方も多い中で、元気で退職できることは、本当に素晴らしいものです。
 次回は、忘年会などで、皆さんと集うことができることを祈って家路に着きました。
 ・・・ちなみに2日間とも雨でした。

 
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