23日(土)午前10時~17時。ドーンセンター(大阪府立男女協働参画・青少年センター)でNPO法人持続可能なまちと交通をめざす再生塾(基礎編)のセミナーを受講しました。
3年前になるでしょうか、議員向けの交通セミナーが京都で開催されたことがきっかけとなり、再生塾の協賛会員になっています。
今回は、公共交通政策の基本をおさらいの意味も込めて受講することにしました。
まちづくりの観点からの交通政策論やコミュニケーション、経営理論など、専門分野の先生方からの講義を楽しく拝聴することができました。
参加者は、総勢70名近く、学識者、学生、交通部門や企画部門の自治体職員、バス事業者、議員、コンサルタントの社員や企業経営者、無職の方も・・・・。
中には、自動車メーカーの会社員もいて、公共交通からすると少しばかり悪者扱いされてきている立場の方が勉強にきていると言う面白い現象もありました。
世の中逆転の発想。公共交通と自動車の関係での接点が見つかるかもしれません。
夕方前の1時間は、「何故公共交通が必要なのか。公共交通の課題解決策」を求めて参加者全員でワークショップを行いました。
そもそも公共交通は何故赤字ではいけないのか?ややもすると経営面でのコストばかりが先にたち、「赤字ならば撤退」扱いの公共交通ですが、よく考えて見ると医療、子育てなどに行政が莫大な費用を投資していることを考えれば、これから高齢化が進む日本にあって「人の移動」が確保できていないまちは、それこそ魅力半減。
「赤字だから止める」と言う発想そのものの転換が必要です。(過疎地は、赤字でも走らせているところがいっぱいあります)
もちろん、何も無策のままで税金を公共交通に投入することは許されません。
行政、地域住民が一緒になって考える「公共交通」でなければならないと思います。
3年前になるでしょうか、議員向けの交通セミナーが京都で開催されたことがきっかけとなり、再生塾の協賛会員になっています。
今回は、公共交通政策の基本をおさらいの意味も込めて受講することにしました。
まちづくりの観点からの交通政策論やコミュニケーション、経営理論など、専門分野の先生方からの講義を楽しく拝聴することができました。
参加者は、総勢70名近く、学識者、学生、交通部門や企画部門の自治体職員、バス事業者、議員、コンサルタントの社員や企業経営者、無職の方も・・・・。
中には、自動車メーカーの会社員もいて、公共交通からすると少しばかり悪者扱いされてきている立場の方が勉強にきていると言う面白い現象もありました。
世の中逆転の発想。公共交通と自動車の関係での接点が見つかるかもしれません。
夕方前の1時間は、「何故公共交通が必要なのか。公共交通の課題解決策」を求めて参加者全員でワークショップを行いました。
そもそも公共交通は何故赤字ではいけないのか?ややもすると経営面でのコストばかりが先にたち、「赤字ならば撤退」扱いの公共交通ですが、よく考えて見ると医療、子育てなどに行政が莫大な費用を投資していることを考えれば、これから高齢化が進む日本にあって「人の移動」が確保できていないまちは、それこそ魅力半減。
「赤字だから止める」と言う発想そのものの転換が必要です。(過疎地は、赤字でも走らせているところがいっぱいあります)
もちろん、何も無策のままで税金を公共交通に投入することは許されません。
行政、地域住民が一緒になって考える「公共交通」でなければならないと思います。