三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

1万人の第九へ

2023年12月01日 | 趣味その他
 明日12月2日と3日は、私達夫婦にとって7回目となる1万人の第九に出演する日です。
 一般質問の提出と当局へのヒアリングを終え、心置きなく本番を迎えることができました。

 2009年12月に地域のご夫妻から誘われ第九を歌って以来2023年12月の第九を歌うまで、いろいろな出来事が我が家にもありました。
 私達も歳を重ねてきましたが、今でも健康で第九が歌えることは、どれだけ幸せなことか。
 今でも続いている戦争。世界の人々は、何処かで繋がっているはずなのに、愚かな人間たちは、兄弟らを戦争と言う名で殺人を繰り返しています。
 コロナ感染拡大から1万人を集めての第九がようやく本格的にスタートしました。
 明日、明後日は、平和の世の中を祈りつつ、歌いたいと思います。ブリューデル!
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三田市郷の音ホールで佐﨑紘一展

2023年10月13日 | 趣味その他

10月12日から17日まで三田市郷の音ホール2階展示室で市内在住佐﨑紘一氏の絵画が展示されています。
タイトルは「佐﨑紘一の物理学展」

ハルピンで生まれ、その戦争体験からくる反戦・反核をイメージした画風がなんとも言えません。
鑑賞しているとひとつ一つの絵画から私に訴えてくる「何か」を感じざるを得ません。
ウクライナへの侵攻は、核戦争への入り口とも言えそうですが、原子力など人間がコントロールできないものを操っている危うさを絵が訴えています。
イスラエルでの戦争も宗教が絡んでいるとは言え、人間の愚かさしか見えてきません。
宗教は、そもそも人の幸せのために存在していると思います。
神が宇宙や地球を創っているのであれば、大元は一つのはず。
まるで、虫けらのように人の命を奪っている。
現実とは思えない行為です。
佐﨑氏の絵には、人間のはかなさも見えてきます。
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沖縄久米島での特別な一日

2023年02月15日 | 趣味その他
 2月13日(月)に沖縄県久米島町で義父の7回忌法要が執り行われました。
 義父が他界し、もう7年とります。コロナの感染も落ち着いている中、4年も会えていない久米島町の老人ホームに入所している義母に会えることが一つの楽しみでもありました。
 施設では、外出する際のルールが厳格(発熱がない等)で、義母が実家に帰って来ることができるかどうかは、義父と義母の間に生まれた妻を含む6人の姉妹の間では、おそらく誰も声を出さないまでも誰もが心配することだったと思います。
 私も、義母は必ず帰って来る!と念じながら13日の朝を迎えました。
 午前10時施設の送迎車が実家の前に停車し、担当者が「義母をお連れしました」との声がかかるとこれまで関西に居て会えていなかった義姉や義兄、妻、私、そして東京から夫婦で帰省した義妹夫妻が家を飛び出しました。
 「かーちゃん」「かーちゃん!」。母からも「よく会いに来てくれたね」の声が・・・・・。そして、皆さんの目には、涙が流れています。
 私も、その光景に涙がこぼれ落ちます。
 義父の他界後、義母の生活は単身となりました。その生活の中で骨折し、2度も手術を受け今では車いすでの生活が中心となってしまった義母ですが、皆の前で明るくふるまう姿は、元気だった義母と何にも変わりません。
 義父の法要が15時~行われ、その後、近隣に住んでいる親戚筋の方々が父を偲んで訪れてくれました。

 20時頃から義母の使っていた三線を取り出し「アサドヤユンタ」を私がつま弾くと義母が「三線貸してごらん」とこれまで培った耳で三線をチューニング。
 義母の三線の音色で近くにいた皆さんと合唱する場面となりました。・・・沖縄の夜は、三線の音色がやっぱり似合います。
 法要の日は、義父を偲び、義母との再会で喜び合う特別な一日となりました。
 皆を集めてくれたのは「とーちゃん」のお陰だね。と姉妹6人とその連れ合いの皆様の談義は夜遅くまで続くのでした。
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新年を迎えて

2023年01月01日 | 趣味その他
 2023年(令和5年)元旦。この数年ご近所の方と相野の明楽寺で除夜の鐘を突きに行き、今朝はゆりのき台の歩道橋から初日の出を拝みました。
 昨年末の24日には、父が他界してから1周忌にあたり、叔父さんらと法要を行いました。
  
 さて、初日の出を拝んで出てきた「思い」は、戦争をしている方々はどのように見えているのだろうかといったことでした。
 日の出は「希望」として人々の目には映ります。
 初日の出に自然と手が合わさるのは、人が自然の一員である証拠です。「自然の恵みがもたらされ、平和な日々が続きますように・・」との畏敬の念の表れです。
 どうか、2023年は、愚かな戦争が終結し「地球号の全ての命を未来まで運んでいくにはどうあるべきか」の議論が進んでほしいと願っています。
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天国からこんにちは

2021年12月08日 | 趣味その他
 久しぶりの投稿となります。
 いつも何かあればブログを書こうと思いながら、最近なかなか書く気にならないのは、なぜでしょう。
 でも、今回は、昨日帰宅してみるとポストにタイトルにしたハガキが届いており、かなり驚き、かなり落ち込んでしまいました。
 その内容を本人に断りなく、ブログに記します。

 「天国からこんにちは」
 突然のことで驚かせてごめんなさい。
 驚いたのは、実は僕も同じなんです。
 5月に食道癌が見つかり、出来るだけのことはしようと頑張りましたが、あっと言う間にお呼びがかかり、9月8日天国へ。
 あれもこれもやり残したことばかりだけれど、美味しいものを食べ、大好きな歌を歌い、薪を割り、小鳥に餌をやり、愛犬とボール遊び、妻に小言を言われる、それはそれは楽しい毎日でした。
 (後文略)・・愛犬の名前と奥様の名前のみ記載していません。

 私は、他界したH氏が郷の音ホールで合唱団を結成した際に出会った方でした。三田の合唱文化をもっと高みへとの意気込みに心を打たれ、2015年3月に郷の音大ホールの舞台で一緒に歌わせていただきました。
 最近(3月頃か)も三田のまちづくりについてH氏自慢の山中のご自宅で時間も忘れて話し合いました。
 突然のお知らせに昨夜は、H氏との出会い、会話がよみがえり、改めて人生(死)について考える時間を持つことができました。
 日本人男性の平均寿命が90歳近く、健康寿命が約70歳です。そんなことを考えていたら、私が元気でバリバリ活動できる時間は残り6年間と短いのです。
 さーて、余生をどう楽しんで幸せに生きようか。
 
 
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思うこと

2021年10月02日 | 趣味その他
 今日、64歳の誕生日を迎えることができました。
 昨年の誕生日は、ちょど三田市議選挙の真っ最中でしたので、気持ち的に余裕がありませんでしたし、前日の10月1日には、愛犬が亡くなった日とも重なり重苦しい朝を迎えた気がします。
 今回の誕生日は、母の他界、恩人の急逝、地域活動をされていたご近所の方の他界など「人の死」を考えての朝を迎えました。

 特に恩人の死は、母の他界と異なり、私の心に衝撃が走りました。
 そしていつもその方がおっしゃっていた「肥後はどのような亡くなり方をしたいですか?」との問いにいつもイメージできずにいる私がそこには存在していました。
 友人、知人から見守られながら?家族に見守られながら?結局死にゆくのは、一人?などと考えていたわけです。
 おそらく、その方は、自分の命がそんなに長くなく、いつも死を考えながら生きていたような気がします。
 その方に頂いたハガキには、こう記されています。
 「変わろう自分 変えよう世界」
 ・生きていて良かった道を歩もう! ・生きていて楽しい道を歩もう! 
 ・生きていて後悔のない道を歩もう! ・生きていて胸を張れる道を歩もう!
 ・人を非難するより自分を磨くために生きよう! ・人をあざけ笑うより手を差し伸べられる人になろう! 
 ・世間の不条理を変えるために自分が変わろう! ・自分が変われば世界も変わる!
  そして最後に与えられた素晴らしい人生を生き切ろう! と結ばれています。

 このハガキは、これまでもスケジュール帳に挟んで時折見るようにしていました。
 この一年、この方のお言葉通り、実践しながら生きていければ幸いです。
 生んでくれた母、そして一生懸命働いてくれた父、妻や子供たち、私を支えてくれた全ての方に感謝する一日を送りたいと思います。
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両親の誕生日の景色

2021年02月25日 | 趣味その他
2月18日、父と母がそれぞれ91歳と90歳を迎えました。
2月20日(土)に両親をお祝いするために兄弟4名、配偶者、孫、ひ孫ら総勢12名が忙しい中集まってきました。
母は、外出ができないため母宅に父親が車椅子に乗り連れられてきました。
それぞれ参加した方からのコメントを始め、両親が子育てしている時代の思い出話に花が咲きました。
昨年の今頃は、父が危篤状態となり、そして昨年末には、母が病床に伏しましたが、今は、両親とも何とか意思疎通が図れる状況にまでなっています。
兄弟姉妹のローテーションで母の面倒を今でも診ていますが、母のまなざしが日一日と優しくなってきていて、ある意味悟ってきているとさえ思えてなりません。

父と母との物語・・・・。
父は、堤防など港湾を建設する土木会社に勤めており、母が住む奄美大島の名音という村落で出会いました。
私もその村で生まれましたが、その後与論島、指宿市、坊津町(南さつま市)へ現場が移転その都度、兄弟姉妹も転校を繰り返しましたが、会社が立ち行かなくなってきたことをきっかけに母方の兄弟姉妹が住む尼崎市に引っ越してきました。
尼崎市に引っ越してきたのが、私が小学生5年(昭和43年)の夏休みでしたが、今でも鹿児島駅から大阪駅への列車の旅を覚えています。確か最初はSLでその後ディーゼル機関車がけん引していたと記憶しています。
昭和40年代の日本が高度経済成長の波に乗っている時代の話ですが、我が家は「貧乏家族」の名がついても良いくらいでした。
父も母も懸命に働き、子供たちを育ててくれました。その背中を見て私たちは育ちました。
PTAの参観日には、父の姿を見たことはありません。子育ては母の役、その母も内職に追われている姿を目の当たりにしていました。
父は昔から思いっきり焼酎をあおっては、飲んだくれていましたが、仕事は至って超真面目でした。
そのような家庭環境で育てられた結果、「自分のことは自分で考えなさい」が生き方のベースになったようです。
両親も残りあとわずかな人生となってきました。私たち子供らから出てきた言葉は、やはり「感謝」しかありません。
一日、一日と今日以上に良くなることはないように感じます。
せめて、母宅で寄り添う時は、昔ばなしに花を咲かせ、笑い声が絶えない様にしたいと思います。
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父と母に報告

2020年10月29日 | 趣味その他
 27日の火曜日、尼崎に住んでいる父と母に当選の報告をしてきました。
 当選証書を持参しベッドに寝ている父の目の前に当選証書を見せました。
 父は、当選証書を指でなぞり、いつもの泣き顔で当選を喜んで暮れました。
 母にも報告。「これで、安心や」のひと言でしたが、母の気持ちが伝わる一言でした。

 両親には、心配かけたこと間違いありません。当選の報告ができて本当に良かったと思った瞬間でした。
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間もなく結婚して33年

2020年05月21日 | 趣味その他
 5月24日で結婚してから33年を迎えます。
 娘二人も巣立ち、それぞれ子供が出来て、我が家も二人と愛犬1匹の生活となりましたが、共働きの状況は、結婚以来変化していません。
 妻の口癖は「いつになれば、専業主婦させてもらえるのかしら?」
 妻には、私の転身(市議選立候補、市長選立候補)もあり、本当に苦労させています。
 そのつぐないにはならないとは思いますが、24日の夜は、緊急事態宣言が解除されたこともあり、しばらく控えていた外出でディナーを楽しみたいと思います。
 
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義父と私

2017年02月14日 | 趣味その他
 2017年2月13日午後8時30分に義父が永眠しました。
 義父と出会ったのは、妻を沖縄県の離島久米島にもらいにいったことに始まります。
 妻と結婚して間もなく30年を迎えますが、義父との思い出は、何と言っても、キビ(サトウキビ)畑にキビ倒しを手伝ったことです。サトウキビでの収穫や沖縄ならではのお墓づくりといった大工仕事で娘6人を育てた義父には、いつも頭が下がる思いでした。
 他界する間際には、育てた娘たち6人が久米島の実家に集まり、静かに息を引き取る父を看取りました。まさに85年余りの人生そのものを映し出すかのように幸せに包まれて永眠したのではと思います。
 私も知らせを受け、13日の早い便で沖縄へ義父の元に駆けつけます。
 義父と久米島の焼酎を飲みながら酔いしれた日がよみがえり、今日の酒はやはり久米仙で亡くなった父の魂と乾杯をして眠りにつこうと思います。
 お父さん。ありがとう。あなたがいたから今の私たちが存在するのです。本当にありがとうございました。
 
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