三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

NHKのニュースを見て感動!

2009年10月27日 | 趣味その他
 今日は、大阪市内で開催された「地方議員のための政策立案と条例制定」セミナーに参加しました。
 遠くは沼津市などから総勢14名が参加。講師の岩本先生の講義を受けました。
 条例づくりの注意点や最近の国の動きから地方自治のあり方に至るまで、幅広い知識の習得が出来たのではないかと感じています。
 地方分権改革推進本部から第3次勧告に向けた中間報告も出されており、今後地方自治体でつくられる条例も増加する傾向にあります。
 私たち議員にも条例を提案する能力や行政から出てくる条例を審議する力量が問われます。
 三田市は今、まちづくり基本条例(自治基本条例)の策定を市民を交えて取りかかっていますが、議会も特別委員会を既に設置。市民や行政からの提案、さらに議会提案を合わせてより良い条例ができるのではないかと思います。
 ただし、本日のセミナーで岩本講師が言われていたように「条例づくりはエネルギーが集中するが、条例を策定したあとの検証が大切。制定したあとで1年も立たないうちに忘れ去られる条例も多い」とまちづくり基本条例制定に関して釘をさしていました。
 また、私個人の見解ですが、単にまちづくりの理念条例なるものは、この部類に陥り易いのではないかとも感じます。
 さて、ブログのタイトルとかけ離れた本日の内容になっていますが、帰宅してNHKのニュース番組を見ていると8月に水害に遭った佐用町の焼うどん経営者である玉井さんが焼うどん店を復活し地域の方から感謝されているシーンが目に飛び込んできました。
 8月のニュースでもこの方は度々取り上げられており、80歳と高齢でもあり焼うどん店の再興には諦めムードが漂っていたのです。
 玉井さんが、お店を出す決心をしたのは、息子さんの資金面の後押しもあったのですが、同じく被災された地域の方々の「また、あのうどんが食べたい!」という声が背中を押したようです。
 私もこの夏には、三田市から災害ボランティアバスで佐用町へ泥出し作業を行いましたので、この報道で佐用町の人たちが頑張っている姿を見ると自然に涙が落ちてきました。
 復興には、まだまだ時間と費用がかかるとは思いますが、玉井さんのように諦めないで前へ一歩進んでほしいと思います。
 (写真は、8月に作業に行った際に撮影ししたまちの様子です)
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強化段ボールコンポスト実証試験開始

2009年10月21日 | 趣味その他
 先々週に尼崎市内の企業にお願いして強化段ボール性の生ごみコンポスト容器を作製していただくことになったとお伝えしましたが、10月19日よりこの容器を使用しての生ごみコンポストの実証を試みています。
 大きさ(内寸)は、縦30cm×横40cm×高40cmで、機密性の高い蓋も作製していただきました。(写真)
 容器の底には念のために強化段ボールの1枚板を敷き詰め、毎日開け閉めすることになる蓋と本体の接触部分には、布テープで補強。さらにどうしても製作時点で現れる小さな穴(段ボールを折り込むときに出てきます)にもテープで補修し、虫の混入を防ぐことにしました。
 今回の設置場所は、これまで同様風雨にさらされる玄関口に設置し、薫タン12リットルに対してピートモスを18リットル混ぜ合わせて準備しました。
 なお、段ボールコンポストの蓋には「マイダンボ」といたずら書きをしています。
 今回は、次の項目を調査する目的があります。
 ①強化段ボールの耐久性 ②虫の発生状況 ③堆肥化の状況 ④使用しての不具合や改善点など
 今後気になる点がありましたら、報告させていただきます。
 段ボールコンポストに興味のある皆様、今後の報告をお楽しみに!
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深まる秋を堪能

2009年10月19日 | 地域活動
 秋も深まり各地で色々な行事が開催されています。
 先週末の11日は、ゆりのき台のお祭りで、ゆりのき台小学校の5・6年生50人の児童とPTAや先生方のボランティアの協力を得て模擬店3店舗を出店しました。児童の皆様、ボランティアで協力してくださった皆様、お疲れ様でした。
 さて、昨日の午前中は、「スポーツ21ひょうご」阪神北ブロックの交流フェスティバルで囲碁ボール大会に出場しました。
 囲碁ボールは、私も初めて経験するスポーツで、囲碁ボールって何?と思われる方も多いのではないかと思いますので、大会で配布された実施要領に基づき簡単に説明します。
 囲碁ボールは、縦5m、横2mの碁盤のマット上で、スティクで10個のボールをヒット(ここまでは、ゲートボールと同じ)させマットに造られている窪み(碁盤)に縦横斜めに並べていくゲームです。
 相手がいなければ、この碁盤の窪みに縦横斜めに最大5列まで並べることが可能ですが、相手チームと交互に打ち、縦横斜めに並べられるのを阻止しながら打ち合うゲームとなりますので、ゲームが進行するに従ってエキサイトしてきますし、3つ並べるのに一苦労します。
 3ゲームするのですが、3ゲームの最後に5個並べられると前半で3個や4個並べていても5個並べたチームの勝利となります。
 参加者の年齢層は、小学生から70歳代の方までと幅広く本当に楽しいゲームでした。結果は、3チームと対戦して全敗で、次回このような機会がありましたら、1勝することが目標となりました。
 また、午後からは、カルチャータウンビレッジセンターで開催されたカルチャータウンクラブの方々の創作品を鑑賞しました。
 クラブの会長、副会長さんや作者の方と作品に込められた思いなどをお聞きすることができました。
 なお、このビレッジセンターでは、フルートなどの生演奏とワインを楽しむ集いも開催されており、地域住民の交流拠点となっていることも鑑賞に訪れた住民の方からお聞きすることができました。
 ビレッジセンターから見える木々は紅葉の時期を迎えており、おもてなしのコーヒーを飲みながら深まる秋を実感した次第です。
 写真は、ビレッジセンター近くの石のある公園と紅葉の進む木々を撮影したものです。
 夕方には、「丹波市今田町立杭祭」が開催されていることを思い出し、妻と閉店間近の立杭焼のお店へ立ち寄り値段的には手に届きそうもない焼き物を鑑賞して帰宅しました。
 
 
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三田花と緑のネットワーク10周年記念フォーラム

2009年10月16日 | 行政視察報告
 三田市のウッディタウンを中心に開催された「三田花と緑のネットワーク」主催の10周年記念フォーラムに参加しました。
 フォーラムと言えば基調講演やパネルディスカッションですが、このフォーラムには、午前中にウッディタウン内の個人宅のオープンガーデン12箇所を循環バスで回る仕掛けがしてあります。
 私が最初に訪問したガーデンは、ゆりのき台2丁目で、そこで出合った宝塚から参加された3人の女性の方と偶然にもその後の11箇所のオープンガーデンを回ることになりました。
 今年の春の三田市のオープンガーデンは、残念ながら新型のインフルエンザの影響で開催が中止となっており、三田市外から多く訪れると言うオープンガーデンの雰囲気が理解できずにいましたが、本日訪問した庭には、市内外から多くの方が入れ替わり立ち替わり訪れており、静かな住宅街が今日は多くの女性が行き交う姿を見ることができました。
 さて、午後のフォーラムの基調講演には、元NHKアナウンサーの須磨佳津江氏がオープンガーデンが結びつける人と人のコミュニケーションの持つ素晴らしさや他県のオープンガーデンを見せていただきました。
 また、実践発表は、けやき台在住で自身もオープンガーデンとして庭の提供をされている中井哲男氏が、家の中でできる種から苗の育て方の発表など、植物大好き人間ならではの発表だったと思います。
 さらに、私は有機と言えば、私たちの口にする「野菜」という観念でしたが、今日の実践発表やゆりのき台でオープンガーデンされていた方からのお話で、庭の木々にも有機肥料を与え、害虫の駆除には、木酢液を薄めて使うなど、人に優しい庭に心がけていることも分かりました。
 須磨氏がお話しされていたようにオープンガーデンを始めると見に来る方の笑顔、「また、来年も素敵なお庭を見せてください」と言った、心かよう言葉のやり取りが人と人を結ぶ力となり、地域力となるのだと感じます。
 これまで、10年間の地道なネットワークの活動が今、花開いたのではないかと思います。
 これからもオープンガーデンは三田市のまちづくりに欠かせないものととして、毎年開催されるべき行事ではないかと感じて帰宅しました。
 (写真は、多くの訪問者でにぎわうけやき台のオープンガーデン)
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段ボールは進化している!  ~尼崎市内の企業訪問~

2009年10月08日 | 行政視察報告
 何と9月4日以来の日記となります。この間、9月議会、決算審査、地域活動、神奈川での学社融合フォーラムへの参加とあわただしく動き回っていました。
 もちろん新しく始めたソフトボールの試合(余り参加できてはいません)にも参加し念願の初ヒットを打ち活躍?するなどしていましたが、最近ブログ更新しないな?と思っていてくださる方がおられるようでしたら、毎日元気に飛び回っていますのでご安心ください。
 さて、昨日、近畿に大型台風が近づいており雨模様の中、最近新聞報道で強化段ボールで滑り台を製作(本業は梱包業で滑り台は社長や社員アイデアの副産物)している尼崎市杭瀬に本社を持つ丸一興業㈱さんを訪問させていただきました。
 会社の玄関先には、新聞にも出ていた強化段ボールで作った滑り台が置いてありました。
 私が、何故この強化段ボールに興味を抱いたのかと申しますと、段ボールコンポストに使う段ボールの限界を知るに至ったからです。
 三田市の6月議会では、「段ボールは無料であるという認識を捨て、生ごみの減量につながる段ボールコンポストにも市の補助をすべき」との質問をし、来年度から三田市はモニターを募ることになりました。段ボールコンポストモニターの意見の良否で補助を出せるかどうかが問われることになります。
 私の軒先には、段ボールコンポスト3号が置いてありますが、秋刀魚の骨を入れた翌朝、猫か何かが段ボールをよじ登り、蓋が開いていたことがありました。
 また、蓋がしっかりしていないと何らかの昆虫(ハエではありません)のウジ虫が発生します。
 さらに、軒先に置いてあるので、昨夜の台風の吹き込みで段ボールが雨に濡れ、この先使い物になるのだろうか?と心配するくらいに「よれよれ」状態となっています。
 なお、これは、視覚的なものになりますが、自作であの段ボール特有の色(土色)ですので、玄関口に置くにはお客さんの目線が気になる人もいるかも知れません。
 以上を整理しますと①蓋がしっかりしていないと猫の進入や虫が発生する②雨に弱い③生活の中で必需品にするにはもっと視覚に訴える何かが必要(箱の外観など)
 そこで、これらの私の不満や想いを携えて強化段ボールを扱っている丸一興業㈱のO・T氏を訪ねたと言う訳です。
 Oさんは、強化段ボールのメリット(撥水性、軽量、強固)を説明していただきました。私が、段ボールコンポストへの不満を投げかけますと「その不満にお応えできるかも知れない」と懇切にどのような形状、どのような蓋があれば良いのかなどを尋ねてくれます。
 そして、最後にはマイコンポストを作りませんか?そして試しませんか?という話にまで話題が及び、ついに1時間30分の話し合いの中で段ボールコンポスト4号目となる「マイ段ボ(私が命名)」を2,500円で製作してもらえることになりました。
 マイ段ボは、本日完成しますので、完成写真をブログでお見せしたいと思います。
 この企業のカタログには、「梱包物流もまだまだ進化させることができる・・・どんなことでも、どんな少量でも相談ください」と書いてありました。
 数時間の相談でマイ段ボを手に入れることができるなどとは、夢にも思っていませんでしたので、この会社の社風に感服させられます。
 また、滑り台や写真にあるように「像をあしらった木馬風」のものは、社長さんや社員さんが「子どもに作ってみよう!」とした遊び心が起因となって展示会で有名になったものであることもO氏の話から伺うことができました。
 行政マンは固い!で有名ですが、施策の中に「市民からの些細な相談ごとへの対応や遊び心のある施策への展開」などまだまだ学ばなければならないことがたくさんあると感じます。
 なお、「マイ段ボ」の実験はまだこれから先ですが、もしかすると新しいコンポスト容器として認知されるかも知れませんし、今後これをさらに進化させ家庭のごみ箱の横にコンポストがあることが当たり前になる日を信じて試行錯誤を重ねたいと思います。
  
 
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