昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

二月

2019-02-07 15:41:20 | 俳句

二月も駆け足で過ぎていく。
今年は平成最後の年だそうだが(平成三十一年と言うのはあるのだろうか?)どうも、そんな大ごととは思えない。
むしろ今日・明日食っていくのに必死だ。
なんとか一週間過ぎるとほっとする。
結構、ユーガにやっているだろう、という向きには分からないかもしれないが、台所事情は火の車だ。
今期も会社は赤字を避けられない。
どうしたものだろうか?
もう会社も畳もうと考えたことも何度もだ。
まったくアベノミクスの恩恵を受けていない。
本当に助けてよ、と言いたい!

日の光煙りにまぎれ二月かな   素閑

たゆたへど二月の月の尖りしか   素閑

朝日にも暖かさ増す二月かな   素閑

朝湯入り草のかほりや二月かな   素閑

骨のごと二月の枝に土ぼこり   素閑

かほりなし二月に花を待ちぬるも   素閑

大利根にこれ見る二月赤城かな   素閑

道祖神二月の陽にぞ染まりけむ   素閑

狼煙あぐ二月いにしへ合戦場   素閑

薪運び二月の馬車の里の路   素閑

石畳二月の雨のかすれ声   素閑



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