自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

ダイエット

2006年12月20日 11時02分31秒 | Weblog
ここではダイエットに有用な運動にはどのようなものがあるか説明したいと思います。

運動を大きくわけると無酸素運動と有酸素運動の2種類があります。

みなさんも一度は耳にしたことがありますよね?
でもこれがダイエットにどのような影響を及ぼすか知っている人は意外と少ないんですよ。
ここ、とっても大事なことですのでよく覚えておいてくださいね。


無酸素運動 → 体を引き締め、太りにくい体質にする。筋肉をつける。

有酸素運動 → 消費エネルギーを増やし、体脂肪を減らす。体重を落とす。

なんとなく二つの運動効果の違いがわかりましたか?
まぁ、これだけの説明ではいまいちピンとこないかもしれませんので、それぞれ具体的に見ていきたいと思います。無酸素運動無酸素運動とは呼吸を使わない運動のことです。
イメージとしては、短距離走・腕立て伏せなどの筋トレのようなものになります。

この運動は瞬発力に優れた白筋を使った動きなので「瞬間的に素早く動いたり、めいいっぱいの力を必要とする」といった特徴を持ち合わせています。
理解しやすいように効果の流れを見てみましょう。

    筋トレのような瞬間的な動き(無酸素運動)を行う

              ↓

       酸素を使わずにエネルギーを消費する

               ↓

          息切れが起こる。

               ↓

    この運動は糖質をエネルギーにしていて基礎新陳代謝に依存している
    だが同時に筋肉量が増える

               ↓

     筋肉量の増強にともない基礎代謝UP太りにくい体質を作る

このように無酸素運動は太りにくい体質を作るという最大の効果があります。
一方、激しい動きをしなくてはならないので体に対する負担が大きく、続けていくには体力的につらいと感じやすいデメリットもあります。有酸素運動有酸素運動とは呼吸をしっかりとすることで酸素を取り込みながら行う運動のことです。

イメージとしては、ウォーキング・エアロビクス・水泳のようなものになります。
この運動は持久力に優れた赤筋(遅筋)を使った動きなので「あまり力を使わず、長時間できる」といった特徴を持ち合わせています。
同じように効果の流れを見てみましょう

    ウォーキング等のような有酸素運動を行う

               ↓

   酸素を取り込みながらゆっくりエネルギーを消費する

               ↓

  この運動は糖質に対して脂肪を消費しエネルギーを引き出す(体脂肪が減る)

               ↓

       体脂肪が減る=痩せる体重が落ちる

このように有酸素運動はダイエットの天敵である体脂肪を落とすという最大のダイエット効果があります。
他にも体の負担が無酸素運動に比べて少ない(無理な運動じゃない)ので、筋肉痛の回復が早く、体力的にも継続して行いやすいというメリットがあります。
これがダイエットには有酸素運動が最適であるといわれる所以でしょうか。

一方、無酸素運動に比べて、代謝能力は一時的であり消費カロリーも少なめというデメリットもあります。






コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする