センブリが採りごろです。
先週末に南由利原で結構な量を確保しました。
センブリ茶にするため乾燥中です。
センブリ茶の名前の由来は「千回振っても苦い」から千振(センブリ)となったそうです。名前からも、その苦い味が想像できちゃいますね。センブリはもともと日本の薬草で、センブリ茶が飲まれるようになったのも日本がはじめとされています。センブリはれっきとした日本の薬草なんです。
以下引用
どうして、あんなに味が苦いのか気になったことはありませんか?江戸時代ではお腹の薬として使われていたようです。ほかにも、センブリ自体をタンスに入れて衣類の虫よけにも使っていたようですよ。そんな万能な苦みの成分は苦味配糖体(セコイリドイド配糖体)といういくつかの成分からできているようです。その成分を効果・効能は次の通りです!
スウェルチアマリンという成分には血行促進、抗炎症効果があります。キサントンという成分には血行促進、抗酸化作用があります。ゲンチオビクロシドは抗酸化作用があり、スウェルチアニンとスウェルチアノリンには血行促進があります。また、スウェロシドには鎮痛効果があり、アマロゲンチンアマロスウェリンには毛乳頭細胞活性化効果があるんですよ!
この成分から、あの強烈な苦みができているんですね。ですが、これだけの効能があると苦いのも納得できちゃいます。飲むときも苦みがあれば、何度煮だしても効果・効能があるそうです。
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