2012年の漢字は、「金」である。
ロンドンオリンピックはハイライトしか見られなかったが、神秘的な金環日食はライブで楽しめた。どちらからも大きなパワーをもらい、素晴らしかった。これは、納得できる漢字だ。
では、私にとっての「今年の漢字」は何だろう。
今年は、大学時代の友人たちと、20年ぶりに旧交を温めたり、ダイエットが功を奏して、5年前の体重に戻ったりと、うれしい出来事が多かった。
でも、どれも一年間を代表するほどのレベルではない。
振り返ってみると、2012年は、実によく寄り道をする年だった。仕事が終わったあと、真っ直ぐ帰ればいいのに、ついドトールやスターバックス、ミスタードーナツに足が向く。毎日ではないが、5月あたりから徐々に定着し、今では週の半分くらいは通っている。
決して、お腹がすいて我慢ができないわけではない。ゆっくり座れる場所で、おいしいものを食べたり飲んだりして、くつろぎたいだけだ。一杯飲んでから帰宅するサラリーマンと同じで、一種の現実逃避かもしれない。
今日もドトールで、カフェラテとバウムクーヘンをいただいた。

ほんの10分間だが、バウムクーヘンの甘さが仕事のストレスを和らげ、温かいカフェラテが心の中までポカポカにしてくれた。頭を空にして、ボーッと過ごす時間が必要なのだろう。つかの間、あわただしい現実を忘れるだけで、消耗した自分を取り戻せる気がした。
「さあ、帰るかぁ」
勢いよくバッグを取り上げ、肩にかける。電池は満タンだ。発車間際の電車に乗ろうと、駅の階段を一段飛ばしで駆け上った。
今年の漢字は「寄」!

あらら、ドーナツが入っちゃった……。

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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
ロンドンオリンピックはハイライトしか見られなかったが、神秘的な金環日食はライブで楽しめた。どちらからも大きなパワーをもらい、素晴らしかった。これは、納得できる漢字だ。
では、私にとっての「今年の漢字」は何だろう。
今年は、大学時代の友人たちと、20年ぶりに旧交を温めたり、ダイエットが功を奏して、5年前の体重に戻ったりと、うれしい出来事が多かった。
でも、どれも一年間を代表するほどのレベルではない。
振り返ってみると、2012年は、実によく寄り道をする年だった。仕事が終わったあと、真っ直ぐ帰ればいいのに、ついドトールやスターバックス、ミスタードーナツに足が向く。毎日ではないが、5月あたりから徐々に定着し、今では週の半分くらいは通っている。
決して、お腹がすいて我慢ができないわけではない。ゆっくり座れる場所で、おいしいものを食べたり飲んだりして、くつろぎたいだけだ。一杯飲んでから帰宅するサラリーマンと同じで、一種の現実逃避かもしれない。
今日もドトールで、カフェラテとバウムクーヘンをいただいた。

ほんの10分間だが、バウムクーヘンの甘さが仕事のストレスを和らげ、温かいカフェラテが心の中までポカポカにしてくれた。頭を空にして、ボーッと過ごす時間が必要なのだろう。つかの間、あわただしい現実を忘れるだけで、消耗した自分を取り戻せる気がした。
「さあ、帰るかぁ」
勢いよくバッグを取り上げ、肩にかける。電池は満タンだ。発車間際の電車に乗ろうと、駅の階段を一段飛ばしで駆け上った。
今年の漢字は「寄」!

あらら、ドーナツが入っちゃった……。

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