2012年の漢字は、「金」である。
ロンドンオリンピックはハイライトしか見られなかったが、神秘的な金環日食はライブで楽しめた。どちらからも大きなパワーをもらい、素晴らしかった。これは、納得できる漢字だ。
では、私にとっての「今年の漢字」は何だろう。
今年は、大学時代の友人たちと、20年ぶりに旧交を温めたり、ダイエットが功を奏して、5年前の体重に戻ったりと、うれしい出来事が多かった。
でも、どれも一年間を代表するほどのレベルではない。
振り返ってみると、2012年は、実によく寄り道をする年だった。仕事が終わったあと、真っ直ぐ帰ればいいのに、ついドトールやスターバックス、ミスタードーナツに足が向く。毎日ではないが、5月あたりから徐々に定着し、今では週の半分くらいは通っている。
決して、お腹がすいて我慢ができないわけではない。ゆっくり座れる場所で、おいしいものを食べたり飲んだりして、くつろぎたいだけだ。一杯飲んでから帰宅するサラリーマンと同じで、一種の現実逃避かもしれない。
今日もドトールで、カフェラテとバウムクーヘンをいただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c3/e9fb07fa8288b9d00b284e459ee115dc.jpg)
ほんの10分間だが、バウムクーヘンの甘さが仕事のストレスを和らげ、温かいカフェラテが心の中までポカポカにしてくれた。頭を空にして、ボーッと過ごす時間が必要なのだろう。つかの間、あわただしい現実を忘れるだけで、消耗した自分を取り戻せる気がした。
「さあ、帰るかぁ」
勢いよくバッグを取り上げ、肩にかける。電池は満タンだ。発車間際の電車に乗ろうと、駅の階段を一段飛ばしで駆け上った。
今年の漢字は「寄」!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e8/52cdf1b84fc467aa4cd5888b5aac8b63.jpg)
あらら、ドーナツが入っちゃった……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
ロンドンオリンピックはハイライトしか見られなかったが、神秘的な金環日食はライブで楽しめた。どちらからも大きなパワーをもらい、素晴らしかった。これは、納得できる漢字だ。
では、私にとっての「今年の漢字」は何だろう。
今年は、大学時代の友人たちと、20年ぶりに旧交を温めたり、ダイエットが功を奏して、5年前の体重に戻ったりと、うれしい出来事が多かった。
でも、どれも一年間を代表するほどのレベルではない。
振り返ってみると、2012年は、実によく寄り道をする年だった。仕事が終わったあと、真っ直ぐ帰ればいいのに、ついドトールやスターバックス、ミスタードーナツに足が向く。毎日ではないが、5月あたりから徐々に定着し、今では週の半分くらいは通っている。
決して、お腹がすいて我慢ができないわけではない。ゆっくり座れる場所で、おいしいものを食べたり飲んだりして、くつろぎたいだけだ。一杯飲んでから帰宅するサラリーマンと同じで、一種の現実逃避かもしれない。
今日もドトールで、カフェラテとバウムクーヘンをいただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c3/e9fb07fa8288b9d00b284e459ee115dc.jpg)
ほんの10分間だが、バウムクーヘンの甘さが仕事のストレスを和らげ、温かいカフェラテが心の中までポカポカにしてくれた。頭を空にして、ボーッと過ごす時間が必要なのだろう。つかの間、あわただしい現実を忘れるだけで、消耗した自分を取り戻せる気がした。
「さあ、帰るかぁ」
勢いよくバッグを取り上げ、肩にかける。電池は満タンだ。発車間際の電車に乗ろうと、駅の階段を一段飛ばしで駆け上った。
今年の漢字は「寄」!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/e8/52cdf1b84fc467aa4cd5888b5aac8b63.jpg)
あらら、ドーナツが入っちゃった……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)