7月27日(日)まで、渋谷・Bunkamura ザ・ミュージアムでデュフィ展をやっている。
ラウル・デュフィは、20世紀フランスを代表する芸術家というが、全然聞いたことがなかった。ご縁があったのか、チケットが当たったから行ってみた。
1900年から1910年代は、セザンヌの影響を受けていたそうだ。私はセザンヌが得意ではないので、特に魅力を感じず、流して見た。初期のせいか、絵にも硬さがあるようだ。
「トゥルーヴィルのポスター」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/36/dd891af59117f2d81787f42badcdc784.jpg)
木版画とデキスタイル・デザインのコーナーでは、一転して雰囲気が変わる。同じ絵柄の繰り返しが生むリズム感が気に入った。
「たちあおい」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/10/0960d30280a42472b378b75f0016b681.jpg)
もっと素敵だったのが「スケートをする人々」と「チャーリー・チャップリン」だったのだが、ポストカードもクリアファイルもなかったようで残念だ。
1920~1930年代 様式の確率から装飾壁画の制作へ、というコーナーもよかった。
デュフィは、青を「色調が変化しても、本来の個性を保ち続ける唯一の色彩」と考え、多用したという。
「ニースの窓辺」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/2a/f6e2f72c233b5f88f0298ce6daa1e9f1.jpg)
この一角には大作も目立つ。「馬に乗ったケスラー一家」「電気の精」「パリ」といった作品は、その大きさに圧倒される。
「色の塗り方が雑……」
高3の娘は、血液型A型のせいか、隅から隅まで均等に配色されていないことが不満らしい。私は、「へえ、こういう塗り方もあるんだ!」程度にしか思わなかったが、O型だからだろうか。
他にも、「カルタジローネ」「突堤-ニースの散歩道」「イエールの広場」「エプソム、ダービーの行進」など、力作が目白押しだった。
1940-1950年代 評価の確立と画業の集大成、のコーナーでは、軽いタッチの晩年の作品が並んでいた。
「マキシム」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ef/c739bef3f3ef5ad897e25c1ef22cfbbe.jpg)
「ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/26/2db65485077da0d47a7ebe5b2aa3fe79.jpg)
「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e3/7dcc3e888e39abed37a28aa970e9b673.jpg)
色鮮やかなイラスト、という雰囲気である。どの作品も、気負わずに見ることができる。
そういえば、パソコン内のクリップアートにも、こんなタッチの画像があったような……。
帰宅後、パソコンを立ち上げ確認してみた。
あった、あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/af/3b87d17e71db030f4cc7a1e96d991f53.jpg)
どうです?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/bb/e5910c117a33f9f5b74d0d2917880ffb.jpg)
デュフィっぽくないですか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f8/030ef2828fd6fdf06e5a0204a4f7fc99.jpg)
ぽい、ぽい。
やはり、ご縁があるような気がする……。
これからも、お世話になりま~す!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
ラウル・デュフィは、20世紀フランスを代表する芸術家というが、全然聞いたことがなかった。ご縁があったのか、チケットが当たったから行ってみた。
1900年から1910年代は、セザンヌの影響を受けていたそうだ。私はセザンヌが得意ではないので、特に魅力を感じず、流して見た。初期のせいか、絵にも硬さがあるようだ。
「トゥルーヴィルのポスター」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/36/dd891af59117f2d81787f42badcdc784.jpg)
木版画とデキスタイル・デザインのコーナーでは、一転して雰囲気が変わる。同じ絵柄の繰り返しが生むリズム感が気に入った。
「たちあおい」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/10/0960d30280a42472b378b75f0016b681.jpg)
もっと素敵だったのが「スケートをする人々」と「チャーリー・チャップリン」だったのだが、ポストカードもクリアファイルもなかったようで残念だ。
1920~1930年代 様式の確率から装飾壁画の制作へ、というコーナーもよかった。
デュフィは、青を「色調が変化しても、本来の個性を保ち続ける唯一の色彩」と考え、多用したという。
「ニースの窓辺」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/2a/f6e2f72c233b5f88f0298ce6daa1e9f1.jpg)
この一角には大作も目立つ。「馬に乗ったケスラー一家」「電気の精」「パリ」といった作品は、その大きさに圧倒される。
「色の塗り方が雑……」
高3の娘は、血液型A型のせいか、隅から隅まで均等に配色されていないことが不満らしい。私は、「へえ、こういう塗り方もあるんだ!」程度にしか思わなかったが、O型だからだろうか。
他にも、「カルタジローネ」「突堤-ニースの散歩道」「イエールの広場」「エプソム、ダービーの行進」など、力作が目白押しだった。
1940-1950年代 評価の確立と画業の集大成、のコーナーでは、軽いタッチの晩年の作品が並んでいた。
「マキシム」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ef/c739bef3f3ef5ad897e25c1ef22cfbbe.jpg)
「ヴァイオリンのある静物:バッハへのオマージュ」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/26/2db65485077da0d47a7ebe5b2aa3fe79.jpg)
「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」(チラシより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e3/7dcc3e888e39abed37a28aa970e9b673.jpg)
色鮮やかなイラスト、という雰囲気である。どの作品も、気負わずに見ることができる。
そういえば、パソコン内のクリップアートにも、こんなタッチの画像があったような……。
帰宅後、パソコンを立ち上げ確認してみた。
あった、あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/af/3b87d17e71db030f4cc7a1e96d991f53.jpg)
どうです?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/bb/e5910c117a33f9f5b74d0d2917880ffb.jpg)
デュフィっぽくないですか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/f8/030ef2828fd6fdf06e5a0204a4f7fc99.jpg)
ぽい、ぽい。
やはり、ご縁があるような気がする……。
これからも、お世話になりま~す!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)