先日、誕生日を迎えた。平日だったことと、泊まり込みの仕事を控えていたため、週末まで待ちお祝いをする。
誕生祝いのイベントは、文化的なものと、美味しいものの組み合わせがよい。
「ちょうど、サントリー美術館のチケットもあるし」
サントリー美術館は六本木にある。ということは、美味しいものも六本木が便利であろう。
「リッツカールトンのアフタヌーンティーはどうよ」
娘に確認すると、「いいねぇ♪」というゴムまりのような返事であった。ボヨンボヨン。
ホールケーキもいいけれど、私はアフタヌーンティーが好きだ。コンラッド東京には何度も足を運んだが、リッツカールトンは初めて。期待で心拍数が上昇する。
席に案内されたら、まずは紅茶選び。

次に、スコーンにつけるジャムと焼き菓子を選ぶ。

準備ができたところで、やっとお目当てのものが登場した。

「うわぁ~」
簡単にいうと、下の段には甘くないもの、

上の段には甘いものが並んでいる。

キャビアを使った料理もあり、グレードは高く大変美味だ。お腹が空いていたこともあり、おしゃべりもそこそこに食べ続けていた。
嬉しく感じたのが、ピアノとヴァイオリンの生演奏だ。

パッヘルベルのカノン、一青窈のハナミズキなど、心に響く曲を次々に演奏し、特別感を盛り上げてくれる。CDや有線と違った音色に聞き惚れ、しばしフォークを休めた。
上の段にいく頃には、かなりお腹が膨れてきて、ペースがダウンする。大した量に見えなかったのに、実際にはお腹が苦しくなった。なかなかのボリュームであった。
食後はサントリー美術館へ。

ちょっと地味かな……。有田焼や九谷焼が好きな人にはおススメできない展示かも。
六本木から池袋に戻り、プレゼントを買う。ボルドー色のブラウスにしたが、たまったポイントで支払うので、自己負担はゼロだ。これが大事。

ちょうど、ライオンズ感謝セールの最中で、1割引きだったのもありがたい。
夕飯は寿司。

帰宅後、一日を振り返ってみた。
子どものときは、「食べ物は手元に残らないから、プレゼントが一番うれしい」などとほざいていた気がする。でも、今日、一番強い印象を受けたのは生演奏だった。私は普段、音楽を聴かない。嫌いなわけではないけれど、必須でもないから、静まり返った部屋の中で過ごしている。
「美しい旋律に飢えていたのかもしれないなぁ」
そうそう、そんな感じ。
来年の誕生日も、録音ではない、澄んだ音色を聴きたいものだ。
もちろん、美味しいお料理もね。

↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
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サントリー美術館は六本木にある。ということは、美味しいものも六本木が便利であろう。
「リッツカールトンのアフタヌーンティーはどうよ」
娘に確認すると、「いいねぇ♪」というゴムまりのような返事であった。ボヨンボヨン。
ホールケーキもいいけれど、私はアフタヌーンティーが好きだ。コンラッド東京には何度も足を運んだが、リッツカールトンは初めて。期待で心拍数が上昇する。
席に案内されたら、まずは紅茶選び。

次に、スコーンにつけるジャムと焼き菓子を選ぶ。

準備ができたところで、やっとお目当てのものが登場した。

「うわぁ~」
簡単にいうと、下の段には甘くないもの、

上の段には甘いものが並んでいる。

キャビアを使った料理もあり、グレードは高く大変美味だ。お腹が空いていたこともあり、おしゃべりもそこそこに食べ続けていた。
嬉しく感じたのが、ピアノとヴァイオリンの生演奏だ。

パッヘルベルのカノン、一青窈のハナミズキなど、心に響く曲を次々に演奏し、特別感を盛り上げてくれる。CDや有線と違った音色に聞き惚れ、しばしフォークを休めた。
上の段にいく頃には、かなりお腹が膨れてきて、ペースがダウンする。大した量に見えなかったのに、実際にはお腹が苦しくなった。なかなかのボリュームであった。
食後はサントリー美術館へ。

ちょっと地味かな……。有田焼や九谷焼が好きな人にはおススメできない展示かも。
六本木から池袋に戻り、プレゼントを買う。ボルドー色のブラウスにしたが、たまったポイントで支払うので、自己負担はゼロだ。これが大事。

ちょうど、ライオンズ感謝セールの最中で、1割引きだったのもありがたい。
夕飯は寿司。

帰宅後、一日を振り返ってみた。
子どものときは、「食べ物は手元に残らないから、プレゼントが一番うれしい」などとほざいていた気がする。でも、今日、一番強い印象を受けたのは生演奏だった。私は普段、音楽を聴かない。嫌いなわけではないけれど、必須でもないから、静まり返った部屋の中で過ごしている。
「美しい旋律に飢えていたのかもしれないなぁ」
そうそう、そんな感じ。
来年の誕生日も、録音ではない、澄んだ音色を聴きたいものだ。
もちろん、美味しいお料理もね。

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