これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

2021 今年の漢字

2021年12月19日 21時44分56秒 | エッセイ
 2021年の漢字が「金」と知ったとき、ちょっとがっかりした。
 オリンピック開催の年に「またこれかよ」となるのはやめてほしい。
 一方、小池都知事が、今年の漢字を「株」と発表したニュースには大きく頷いた。うまいこと言うなと感心している。株式投資はしないけれど、オミクロン株には引き続き警戒しないといけない。
 では、私にとっての漢字は何だろう。
 いろいろ考えてみたが、どうやら別の漢字の「きん」となりそうだ。
 まずは「筋」。
 5月、スーパーの帰りに、肩から下げた食品の重みで背中を痛めて以来、週に3~4回は筋トレに励んでいる。結果、重い荷物もへっちゃらになった。また、8月からは目の周りのたるみ、頬の引き締めのためにも顔の筋トレを始めた。これからも継続していきたい。
 次に「菌」。
 11月に朝のラジオで、歯周病菌が内臓に入ると大きな病気の原因となる話を聞いた。肺炎や心筋梗塞などを引き起こすこともあるそうなので、口腔ケアをしっかりしなくてはいけない。朝起きたときと夜寝る前に、舌ブラシで舌の掃除をすれば効果的とのことで、チャレンジしてみた。結果、口の中がスッキリして気持ちいいし、体調もバッチリ。ラジオを聴いていてよかった。
 最後に「勤」。
 私が今の職場に異動してきたのは2年前である。当時は仕事の要領がつかめず、ひと月の時間外労働が80時間を超えていた。しかも、休むタイミングがつかめなくて、この歳は1時間たりとも有休を取得していない。7時前に出勤し、20時を回る頃に退勤というのが普通だったおぼえがある。でも、夢中だったから何とかなった。
 ところが、令和2年からコロナ禍が始まると、状況が一変する。臨時休業もあったし、度重なる緊急事態宣言により、仕事量が一気に減った。反面、コロナ対策としての仕事が新たに加わったが、トータルで見ると労働時間は少なくなっている。それでも、ひと月の時間外労働は70時間前後だっただろうか。有休も5日ほど取れたような気がする。
 令和3年は「方程式」のような、効率のよいやり方に気がついた。これまでの経験を基に、月ごとの仕事を予想し準備しておくのだ。万事がスイスイスイ~と円滑に進み、18時台には退勤できるのだから、我ながら驚いてしまう。令和元年のワタシは青かったなと、過去を振り返ったりして。時間外労働は月60時間ちょっとになったが、この調子でいけば50時間台も狙えると思う。
 そんなわけで、今年の漢字は「勤」かな……。



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コメント (6)
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