ポチの女房

専業主婦のつぶやき

あさが来た 第104回

2016-02-02 22:36:22 | あさが来た
今週の主役は、千代と藍之助でしょうか。

たぶん視聴者全員がわかっていたと思われる、かわいらしい知り合いとは、藍之助のことでした。
「加野銀行で働かせて下さい。」と言う藍之助。
あさは、両親に承諾をとっているというところが、嘘とわかりながら、見習いとして雇います。
藍之助は、「子どもかて、自分の道を選ぶ権利があるのと違いますか。」と言ってました。

一方の千代。
高等小学校4年、今の中学2年というところらしいです。
担任の先生に呼び出されるあさと新次郎。
千代は、勉強熱心ではないけれど、成績は悪くなく、国語とそろばんが、得意。
反抗していても、結局は、加野屋を継ぐことになるのでしょうね。

担任の先生が、あさたちに言った「進路」ということば。あさは、とても気にいっていた様子。
よく考えますと、明治より前の江戸時代には、進路を選ぶということは、考えられなかったのではないでしょうか。
身分制度がはっきりしていて、生まれたときから、職業が決められていたとでもいいますか。
まして、女性は、お嫁にいって子どもを生み育てる以外の選択って、ほぼなかったでしょう。

※本日のええなあ
平十郎が、藍之助の質問「銀行で働く者にとって、大事な心構えとは?」に、「嘘をつかんことです。」。と答えたところ。
加野屋の良さは、嘘のない風通しのよさとも、答えていました。
そういえば、雁助、亀助の会話は、楽しかったですよね。

あさの登場はなかったのですが、銀目廃止のときのあさの対応が、今にいきていると皆で褒め称えていました。
朝ドラ恒例のヒロインあげではありますが、ちゃんと根拠があるので、感情移入できました。
また、銀目廃止で、赤ちゃんを背負っていた女性が、今では、大きな仕立屋の奥さんになっているのに、驚きました。
つながっているなあ、連続ドラマだなあと思います。

あさは、千代にどうなって欲しいと思っているのでしょうか?
やはり、自分と同じ道を選んで欲しいと思っているのでしょうか?
予想外の答えがあると面白いのに。

◎次回への期待度○○○○○○○○○(9点)