ポチの女房

専業主婦のつぶやき

鎌倉殿の13人 第29回(7/31)

2022-08-16 09:10:45 | ドラマ
「ままならぬ玉」
視聴前、題名の意味がわからなかったので、観たらわかりました。
梶原景時亡き後、北条対比企が、くっきり。
義時の役目が重要になりました。
善児の二代目、トウ。いきなりこの場面は、将来の暗示でしょうか。
善児は、架空の人物らしいのですが。

鎌倉殿の13人が、11人に減り。
三浦義澄、安達盛長の二人が、病で亡くなり、9人に。
どんどん減ります。

頼家は、自分で好きにやらせてもらうと。
時政、国主就任。
つつじが、善哉を出産。乳母夫は、三浦義村。
こうなると、頼家の跡目争いの種ですね。
頼家の息子一幡の乳母が、比企氏、頼家の弟千幡の乳母が北条氏。

時政は、全成に、頼家に呪詛をかけるように頼みます。
孫なのに。
時政は、すっかり、りくの言いなりです。

時連が、良いこと言いました。
「いさめるだけでなく、わかって差し上げることも大事。」
人の心情を察することのできる人格者です。

せつが、政子のアドバイスを聞いて、頼家に本音をぶつけます。
せつも、いい人です。
せつの決意が、頼家に伝わるという良い流れです。

頼家は、征夷大将軍になります。
義時は、頼家に、「お父上をこえたいのなら、人を信じるところから始めては、いかがでしょう?」

頼家が、しゅうきくに逃げるのをやめると言い放つ場面は、良かったです。
平知康をからめてのコメディタッチのところは、癒やしとなりました。
それをみていた全成が、呪詛をやめる決心をしたのも良かったです。
でも、呪詛のためにつくった人形が、ひとつ残ってました。
嫌な予感しかありません。

玉=しゅうきくのことでした。
頼家が、少しずつ人間らしく、頼朝に近づいてると思います。