昭和25年(1950)10月
寅子の仕事は、離婚調停。
双方、親権をもらいたくないという。
それは、子供がかわいそすぎます。せめて、母親が親権をもらいたいと言って欲しいと思います。
優未が、得意げに84点のテストを寅子にみせると。
「間違えたところは、きちんと勉強するのよ。そうすれば、次は、100点だから。」ひと言褒めてあげて欲しかったなあ。
おそらく、寅子は、100点しかとったことがないのでしょう。
月経のときは、体調を悪くする寅子。
気持ちは、よくわかります。
生理休暇って、今はどうか知りませんが、私が働いていた昭和55年頃も、とる人いませんでした。
竹もとにて、寅子と航一。
寅子は、つい愚痴を言ってしまいます。
航一は、「悩む必要あります?そのときの自分にしかできない役目があるかもしれないと言ってたでしょ。上手くいかなくて腹が立っても、意味はあります。」
なかなか良いことを言ってくれますね。
寅子自身、愚痴が言えると言うことは、心を許している証拠かもしれません。
昭和25年10月
尊属殺規定は、合憲。
反対意見を述べたのは、穂高ともう一人の二人だけ。
☆心に翼
寅子の「判例は残る。おかしいと声をあげた人の声は、消えない。」「あきらめるもんか、絶対に。」
尊属殺人の規定、今でもあるのでしたっけ?
私が大学生の時、教養で法律学をとっていたのですが、「尊属殺人は、合憲か?」というのが、テストに出ました。
懐かしいと思ったと同時に、今でもあるのか気になりました。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)