ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第88回

2024-07-31 23:11:17 | 虎に翼
被告人が弟に宛てた手紙が、証拠として提出されます。
その中に、「私が中を完全に燃やしてしまったせいで。」という自分の罪を認める内容があります。
その文章に引っかかる寅子。
小野に、燃やすってどうかくのかとたずねます。また、「何かあれば、いつでも相談してね。」

家に帰ると疲れきった優未。

☆心に翼
寅子が優未に、「今日の晩ご飯、こないだいただいたお菓子にしようか。たまには、そんな日があっても良いじゃない。」
こんな発想、私にはありません。キチンと栄養バランスを考えて食事をとるという精神が染みついてしまっています。
また、優未が、「だって困ってる子を助けるのは、普通のことでしょ。」と言ったところに、感動しました。人を助けるのが、当たり前なのですよね。「偉いぞ、優未。」と母親だったら言ってしまいそう。

寅子は、手紙の翻訳のために、崔香淑に手紙を書き。
崔香淑は、夫婦で新潟までやってきます。
崔香淑の翻訳では、「私が中を完全に燃やしてしまったせいで」ではなく、「私が、気をもませてしまったせいで」となります。
被告人が反論しなかったのは、諦めたせいだと崔香淑が言います。
小野がたずねてきます。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)


虎に翼 第87回(7/30)

2024-07-31 22:25:52 | 虎に翼
放火事件の裁判に傍聴席にいた小野のことが、気になる寅子。
杉田弟から、小野が、以前朝鮮人とつきあっていたと知らされます。
だから、朝鮮語が話せたのですね。
被告人と直接関係があるのかと思ってました。

ライトハウスにて。
稲は、週に2回手伝っています。
寅子の子育てがイメージできない涼子と玉に、昨晩のことを話す稲。
優未が、山登りに行くのが憂鬱のようで。
わけを聞くと、班分けで、クラスで嫌われている子と一緒になったとか。
寅子は、優未の話をちゃんと聞いて、解決策を考えようとする良いお母さんです。
稲は、寅子のことを、知らないうちに人に寄り添ってしまうと評します。

放火事件、次の公判。
小野の姿は、ありません。
「兄は無実だ。」と叫び続ける弟。
「あの弟が怪しい。」と言う入倉。
航一が、「入倉くんは、昭和生まれですからね。」と言った言葉が、妙に新鮮だったりしました。
今では、昭和生まれのところが、平成生まれですからねとなるのでしょうか。
関東大震災で、罪のない朝鮮人が殺された話をしてから。
「火のない所に煙は立たずで終わらせるのか、それとも、その煙を上げたのは、誰かを見極めるのか。」
良いこと言いますね、航一。

ライトハウスで。
涼子が、窓ガラスを必死で拭いています。
どうやら、いたずら書きされた様子。月に1,2度続いているとか。
寅子は、悔しくて、情けなくて、嘆きます。

☆心に翼
寅子が、「私、ご一緒している裁判に、ふさわしくないかもしれません。」
航一が、「すべての事件に公平でいるなんて無理ですよ。」
良いこと言いますね、航一。2度目。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)