寅子は、涼子と玉のことを話し、稲に、「週に何度かお友達の家を手伝ってくれませんか。」
理由は、いずれ、寅子と優未は、この土地を去るから。
心のよりどころが、一人だと対等からいびつになっていく。稲にもよりどころをたくさんつくって欲しいから。
優未は、よりどころをたくさんあると。心強いですね。
やはり、優未は、年齢より大人びているように思います。
稲は、週に2回、ライトハウスのお手伝いに。
玉は、涼子のことを、お嬢様ではなく涼子ちゃんとよぶように。
呼び方って、大切です。
寅子は、航一から、杉田弁護士の麻雀大会に誘われます。優未も一緒に。
寅子は、航一に優未を紹介します。
☆心に翼
優未と一瞬で溝を埋める航一に、嫉妬してしまう寅子ですとナレ。
寅子のこの人間らしいところが、良いですね。
子供って、大人の本性を見分ける力があると思うので、航一は、きっといい人です。
寅子、優未、航一が、麻雀大会を見学に行きます。
優未をみて、号泣する杉田太郎。
優未が、孫娘に似ていたからのよう。
人が悪いと思っていた太郎。実は、戦争で娘と孫娘を、2年前に妻を亡くして一人暮らし。寂しい人なのかも。
航一が、号泣する太郎を抱きしめて、「ごめんなさい。」と言ったところが、謎です。
寅子、優未、航一の三人で食事。
まるで家族のようです。
寅子が、「裁判官としても、人としても、戦争で傷を負った人たちに寄り添いたいものです。」同意する航一。
航一自身、たぶん、戦争で心の傷を負っているように思います。
寅子に打ち明けることができたら、楽になるでしょうに。
気になったのは、美佐江の件は、放置?
トラつばのことですから、ちゃんと結末を用意してくれていると思いますが。
※次週への期待度○○○○○○○○(8点)