どうか穏便にと頼む深田に対して。
☆心に翼
高瀬は、寅子の考えを聞きたいと。
寅子は、「しかるべき処分をうけるべきだと思った。」「穏便にすませたりして、ああいう人たちに、借りをつくって欲しくないから。」「私がいなくなったあとも、この件にあなたを縛られないように。したいようにできるように。怒りたいときに怒ることができるように。そう思って処分しました。」
高瀬は、「ありがとうございます。概ね、自分の予想と一致していました。」
それまでに、築いた寅子と高瀬の信頼関係がなせる技だと思いました。
感動的でした。
夜中、高瀬がたずねてきます。
以前も、事件が起きて警察官と共にたずねてきたことがありましたね。
高瀬は、亡き兄と食べていたというキャラメルを寅子に渡します。
起きてしまう優未。
☆心に翼2
明日おやつにキャラメルを食べるようにと言う寅子。
優未が、「美味しいもの、ひとりで食べてもつまんない。」
優三も、そう言ってましたね。
二人でキャラメルを食べる姿は、また少し溝が埋まっていくように思いました。
一度できた溝は、そう簡単に埋まらない。でも、それでも・・・。
・・・の部分、何が入るのでしょうか。少しずつ埋めていくしかないかな。
翌月、寅子は、刑事事件担当のため、新潟本庁へ。
そこで、航一と共に訪れた喫茶店には、涼子様の姿があります。
よね、崔香淑、梅子と出てきて、涼子にもでて欲しいと思っていました。
華族だった涼子様、戦後、苦労の連続だったに違いありません。
来週、楽しみです。
※次週への期待度○○○○○○○○○(9点)