昨日のことが話題になる家庭裁判所の人たち。
多岐川は、「法曹界の歴史に残る。」と茶化します。
穂高がたずねてきます。びっくり。
寅子が、「穂高先生、お元気ですか。」と言ったことに、多岐川が、「そのごまかし方には、無理がある。」と返したところが、ツボでした。滝藤さん、いい味。
寅子は、穂高と二人に。
いきなり謝罪する穂高。謝るのは、寅子の方だと思っていたので、穂高は、なんていい人なのだろうと思いました。だいたい社会的地位のある人が、教え子から、ひどい叱責をうけて、素直に受け入れられるって、なかなかできることではありません。
☆心に翼
穂高が寅子に、「私は古い人間だ。理想を口にしながら、現実では、既存の考えから抜け出すことができなかった。だが、君は違う。既存の考えから飛び出して、人々を救うことができる人間だ。」
教え子にこれだけのことが言えるなんて、素敵な恩師です。
穂高は、心残りがないように、わざわざ寅子のところへ話に来たのだと思います。
数日後
栄二と話すことができた寅子と調停委員たち。
寅子の考えは、両親と暮らすことにこだわらなくて良いと。
栄二には、信頼できる伯母がいたのですね。本当に良かったです。
あの父親の姉とは思えないぐらいいい人です。
穂高が亡くなります。
予告は、こっちの場面でしたね。
竹もとにて、穂高を弔う会。
寅子の他は、桂場、ライアン、多岐川。
皆、穂高のことを慕っていた人たち。特に、桂場の落胆ぶりが、際立っていました。人情に熱い人ですね。こういう人、好きです。
穂高の弔う会の翌朝。
寅子を冷たい視線でみる優未。
案外、他人のことはわかっても、我が子のことは、わからないってあると思います。寅子は、仕事で超多忙なわけですし、優未と話す時間、ないのでは?
優未のこと、わかっていないのではないでしょうか。
※次週への期待度○○○○○○○○(8点)
予告では、花江がきれてましたね。優未のことが心配です。