寅子、川へドブンシーンより。
高瀬と森口のいさかいと止めようとしただけなのにね。
高瀬は、寅子に、「波風を立てず、立つ鳥跡を濁さずで、お願いしたい。」と言われます。
寅子は、「思っていることを言ってくださる方がずっといい。」と言いますが、複雑でしょう。
家庭部の雰囲気とは全然違っていて、寅子、居心地悪そうです。
☆心に翼
寅子が優未に、「嘘は良くないけど、嘘をつかせたのは、お母さんだから。」
こんな謙虚な母親になりたいものです。たぶん、自分なら、嘘をつくのはダメと我が子を責めてしまうでしょう。
優未が、良い点数をとれないのは、優三に似て、緊張するとおなかが痛くなるからだったのですね。微笑ましいです。
寅子は、優三のことを思い出してしまいました。
優未から、「他にダメなところ?どんな人だったの?」と聞かれて、答えられない寅子。
ここは、優未との距離を縮めるチャンスだったのに。
寅子自身、優三の死を受け入れられていないのかもしれません。
ふとんの中で、泣いてました。
翌朝、「仕事に行きたくない。」と手足をばたつかせている寅子を目撃する優未。これで、少し距離が縮まったかもしれません。
航一がたずねてきて。
「夕べ泣きましたか?」
「思い出にできるほど、お兄さんの死を受け入れられてなかったのでしょうね。」と肝になる発言をします。
こちらも、距離が少し縮まったかもしれません。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)