しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「ダブリンの鐘つきカビ人間」 その2

2005年11月03日 | 観劇
個人感想(敬称略) *橋本さとし  ※戦士 一番変わって良くなったのは、戦士。前回は軽い感じで弱そうだったのに、今回は衣装も落ち着いていて、貫禄もあり、強そうで、めりはりもあった。とにかく、戦士の登場シーンはどのシーンも好き。橋本さとしさんの表情も凄い。神父に騙されたと知った時の表現は、絶品。おかしいのだけれど、怖い。最後におさえを抱き上げる所も。同じ人とは思えない…。  ※海亀 市民で背中に甲 . . . 本文を読む
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「ダブリンの鐘つきカビ人間」

2005年11月02日 | 観劇
2005.10.28(金)~11.13(日) ル テアトル銀座  とある山中。中世のアイルランドを思わせる不思議な土地。旅行中の聡と真奈美は、霧のために立ち往生し老人の住む山小屋に一夜の宿を求める。だが、 不思議な歌と鐘の音を聞いてしまった二人は、取り憑かれたように老人の話す物語に心を奪われていく。 その物語はずっと昔のこと、この土地を不思議な病が襲った時のこと。病の症状は人によっ て違う。指 . . . 本文を読む
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「どんどん橋、落ちた」  綾辻行人  

2005年11月01日 | 読書
中短編集。『犯人当て』になっていて、問題編と解答編で出来ている。 始めに登場者が明記され犯人はこの中にいる、と言うもの。 「どんどん橋、落ちた」 小説家、綾辻行人のもとを青年が訪ねて、『犯人当て小説』で挑戦する。 どんどん橋が落ち、誰も近付く事の出来ない場所で、キャンプに来ていた子供がころされる。密室ではなく、野外の事なので、密空間殺人とでも言おうか。 登場者の名前が、エラリイ、アガサ、ルルウなど . . . 本文を読む
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