2020年の夏頃の思い出なのですが…
伊賀上野城下町の和菓子屋「桔梗屋織居」さんに『まいづる』というお菓子があります。
何気にホームページを見ていて「伊賀にも鶴がいた」時期があるとか。
そして、愛宕神社近くを流れていた溝川(ミゾカワ)※近くの河原にも「鶴がいた」とか聞いたことがあるので、
遠い昔、今ほど温暖化で温かくない頃、伊賀でもふつうに鶴が来ていたのかもしれない…
(現在では暗渠になっていて細い川の流れは見えません…)
いつの時代か定かではありませんが【鶴塚】があって、
めでたい鳥として鶴を祀っていたのかなぁ…と。
もし、存在がわかるのであれば見てみたい(参ってみたい)と探したことがあります。
桔梗屋さんの先代の奥様にもお聞きしたことがあって、
確か四十九の国道近く、とまでは聞いていたのですが、
結局一人では探し出すことができなかったのです。(それが2020年夏)
そんな話も忘れかかっていたのですが、
たまたま「車塚」や「淅井戸」へ行ったこともあって、
もしご存じなら連れて行ってほしいとお願いしたら、
なんと「一緒に行きましょう、あの場所は一人では絶対に行けません!」と
太鼓判まで押されちゃって、それなら仲間の後をついて行こう!となった 5/28 の夕刻のこと。
随分と日が長くなったので17時ごろとはいえまだ明るいので助かりました。
では、その【鶴塚】とは…
教えられるままついて行って、やっとお目にかかれました。
丁度端っこは国道422号線が走っているところの丘の上、かな。
『高松神社跡』碑
広場のようになっていますが、何かの焚き上げのあとも真新しく残っていました。
google mapより
詳しくは、☟
「伊賀へいらっしゃいblog」から『久米川流域 九品寺』のページをご参考に。
≪鶴は吉祥と長寿の象徴で、「神秘の鳥」「幸運のシンボル」とされている貴鳥とされ、
そのため死亡した鶴の遺骸を近くに葬って塚としたもののようです。
徐福伝説の鶴塚(徐福が亡くなる時鶴になりたいと言った)が各地にあり
伊賀にも徐福が忍者の技術を伝えた説がありますが、この塚には徐福伝説は伝わっていないようです。
このあたりに八幡神社に合祀された高松社があり、日吉社は旧四十九院に在ったようです。≫
当blog過去ログより「忍者回廊巡り『四十九院』ほか」
3年越しで「鶴塚」に会うことができました、もう忘れません!
連れて行ってもらって感謝のミニ旅、完。
ではまた
伊賀上野城下町の和菓子屋「桔梗屋織居」さんに『まいづる』というお菓子があります。
何気にホームページを見ていて「伊賀にも鶴がいた」時期があるとか。
そして、愛宕神社近くを流れていた溝川(ミゾカワ)※近くの河原にも「鶴がいた」とか聞いたことがあるので、
遠い昔、今ほど温暖化で温かくない頃、伊賀でもふつうに鶴が来ていたのかもしれない…
(現在では暗渠になっていて細い川の流れは見えません…)
いつの時代か定かではありませんが【鶴塚】があって、
めでたい鳥として鶴を祀っていたのかなぁ…と。
もし、存在がわかるのであれば見てみたい(参ってみたい)と探したことがあります。
桔梗屋さんの先代の奥様にもお聞きしたことがあって、
確か四十九の国道近く、とまでは聞いていたのですが、
結局一人では探し出すことができなかったのです。(それが2020年夏)
そんな話も忘れかかっていたのですが、
たまたま「車塚」や「淅井戸」へ行ったこともあって、
もしご存じなら連れて行ってほしいとお願いしたら、
なんと「一緒に行きましょう、あの場所は一人では絶対に行けません!」と
太鼓判まで押されちゃって、それなら仲間の後をついて行こう!となった 5/28 の夕刻のこと。
随分と日が長くなったので17時ごろとはいえまだ明るいので助かりました。
では、その【鶴塚】とは…
教えられるままついて行って、やっとお目にかかれました。
丁度端っこは国道422号線が走っているところの丘の上、かな。
『高松神社跡』碑
広場のようになっていますが、何かの焚き上げのあとも真新しく残っていました。
google mapより
詳しくは、☟
「伊賀へいらっしゃいblog」から『久米川流域 九品寺』のページをご参考に。
≪鶴は吉祥と長寿の象徴で、「神秘の鳥」「幸運のシンボル」とされている貴鳥とされ、
そのため死亡した鶴の遺骸を近くに葬って塚としたもののようです。
徐福伝説の鶴塚(徐福が亡くなる時鶴になりたいと言った)が各地にあり
伊賀にも徐福が忍者の技術を伝えた説がありますが、この塚には徐福伝説は伝わっていないようです。
このあたりに八幡神社に合祀された高松社があり、日吉社は旧四十九院に在ったようです。≫
当blog過去ログより「忍者回廊巡り『四十九院』ほか」
3年越しで「鶴塚」に会うことができました、もう忘れません!
連れて行ってもらって感謝のミニ旅、完。
ではまた