今日は「半夏生」。比奈知ダムから御杖「岡田の谷の半夏生」へ

2024-07-01 01:47:48 | 花や風景など
 
「夏至から数えて11日目の7月2日から七夕(7月7日)までの5日間」を
「半夏生」というそうで、2024年の今年は7月1日、すなわち今日。
詳しくはこちら→「スカイワードプラス/半夏生とは」。
意外と食べ物ネタが多いということは、この梅雨の時期「食べること」に関して
気を付けた方がいいよ、という思し召しかもしれませんね。

さて、御杖村役場に問い合わせました、
岡田の谷の半夏生」の様子はいかがでしょう?と。
「まだ、一枚目が白くなりかけている感じですかね…」とのこと。
行くチャンスを見つけるのが難しいので思い立って6/29の土曜日に伺いました。
名張街道368号線から422号線を通り「比奈知ダム」経由、
長瀬辺りの清流沿いに、アサギマダラの里を横目に(秋に来るからね…)、
奈良県御杖村に入ります。

  



少しダムのお勉強をして…
高山ダムで見た謎の渦」の正体はコレだった。(「深層曝気」ね)
  
そして、大坂の人々が安心なのはね…なんてね、思っちゃうわけですよ。

 
長瀬地区の名張川の清流でアユ釣りびと多し

奈良県に入り「道の駅 伊勢本街道 御杖」で休憩。


いよいよ「岡田の谷」へ。
車を止めて、山に向かって歩くこと7・8分。
雨後なので道中、長靴を履いての山道は正解!でした。
  
葉っぱの一枚目は白くなって、これから次々と白くなっていきます。
見頃はまだまだずっと続きます。
が、不思議なことに「半夏生の葉っぱ」って、
白くなる面積は個体差があり、半分くらい~9割ほどで、
葉っぱ全体が真っ白くなることはないそうで
花が終わる頃には葉っぱは緑に戻る≫とか。
なんとも不思議で神秘的です。また
≪半夏生は虫媒花であるため、
葉を白くして虫に花のありかを知らせるためではないか≫とも言われているそう。

山からの帰り道、紫陽花に見送られ、
  

  
ハルジオンの蜜をせわしく吸うベニシジミに会って、

慌ただしい訪問だったけど、来て良かったなと。

過去ログ/岡田の谷の半夏生

ここは「伊勢本街道」が通る、名張川もだんだん上流に近く
細い流れになってきてますが、水はとても綺麗。
 

帰り道は、同じ道を戻らず「曽爾村」に出て、
今度は「青蓮寺川」沿いに帰ることにします。
こんな道中で


曽爾村での風景は改めて…
ではまた
コメント (2)
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