「足揃えの儀」は中止でも「ひょろつき鬼」は練習す。

2024-10-19 16:22:33 | 祭り
朝から、我が鬼町の準備風景はどんなものかと偵察に…
お隣は「紺屋町」。
歴史的な流れからして「鬼面」を一番多く持つのが紺屋町。
「鬼面」はもちろん「大御幣」もここでお預かりしてもらってます。
まず、その「大御幣」が組み立て終わったところへ伺ったわけです。
(朝から、相生・紺屋・三之西の「三鬼会」町衆が手伝いに行きます)
  

 
「大御幣」は、若狭から取り寄せの高級和紙を使っているので重量感があります。
紙を迫力あるようにバラし、バランスを取っているとのこと。
「太鼓台組み立て」も同時進行。


近くの大工さんのお家では、手造り行灯。
 
流石丁寧に作られており、芸術作品です。

さて、こちらでは同じく「紺屋町のひょろつき鬼」演者の練習風景を…

これはね、もう「妙技」なんですよ。
練習あるのみ、決して酒に酔った千鳥足ではありません!
「役行者」さまに従っていく「鬼」であり弟子でありお付きの者
あの演技は一朝一夕にできる技ではなく、大先輩から教えられ、
なかなか真似はできなくて「手取り足取り」教えられ、お互い切磋琢磨し、
上手くいかなくても本番をこなしつつ、
子どもの健康を願って、泣いてもらわねばなりません。
そのための「妙技」だとワタシは思っています。
  
「釣鐘」は重い、「斧」は長くて扱い難い、
「笈持(オイモチ/相生町)」には大事な経文(経典)が入っている…コケてしまってはいけないし…
いろんな思いと動作が交錯する「ひょろつき」であります。
2018年次の「ひょろつき鬼」風景

現在「大御幣」はココにおわします。

「紺屋町鬼面展」に並ぶ「ほんまもんの面」です。
行列に使うのはすべて「疑似面」になります。
流石に、伊賀市や三重県に指定されている文化財なので、
これは隠さず、飾って見て頂くのが一番です。
 
過去ログより「鬼面展」のこと

一旦、ここで休憩。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野天神祭、本日「足揃えの儀」中止。

2024-10-19 11:55:00 | 祭り
今、11:52、城下町は☔
10:00の段階で「中止決定」していました、連絡おそくなってごめんなさい。
だんじりの試し曳きも昨日の決定通り、中止です。
「明日に架ける」祭です。

追々、今まで撮りためた写真載せます。


伊賀鉄マルシェ、いかがでしょ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野天神祭、19日のだんじり試し曳きは中止。足揃えは10時に決定…

2024-10-19 00:14:06 | 祭り
ここにきてお天気が心配 という状況で、
残念ながら下記のような連絡が「上野美術保存会」(FBに)掲載されました。
だんじりの曳手さん向けですが、これはほぼ公式発表と思います。


「足揃えの儀」(鬼行列午後の練行)は、午前10時に発表されるとのこと、
また決まり次第、ここでおしらせします。

夕刻、所用で城見北通り、南突き当りで


御菓子司「おおにし」さんちのくうちゃんに会って
 
賑やかになるねぇ…とお話ししていたところなんですが。

夜、我が家玄関前では…

提灯にロウソクを灯し、ハナさんはそれを見つめています(笑)。

ちょっと残念な今日になりそうです。
でも「鬼面展」(我が住む三之町筋は鬼担当町なので)準備やら、
太鼓台の組み立てやら「大御幣」の組み立ても行います。
見学拒まずです、どうぞおいでだ~こ。

ではまた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする