20230723『ちょいまるさんの「よし笛」、木漏れ日の中で聞く♫』
「甌穴」の中へ降りて、出てきたら「風流な音色」が聞こえてきます。
風景とマッチして、なんてロマンチックなんだろうと…
振り返ればそこに「(通称)ちょいまる」さんが奏でてらっしゃった、という床並川構図です。
ワタシの撮った写真を見て、傍の川原に座っていた方が「絵になるよねぇ」って(褒められた気分)。
ちなみに、ちょいまるさんが奏でている「よし笛」は、
伊賀の服部川・木津川合流地点の「新居」の川原の「よし」です、
この床並の川の流れは「木津川」へ行きますよ、と。
実は、「ちょいまる」さんとは「むらい萬香園」でお会いしいていて(リンクは過去ログから)
様々な活動をされていることをきき、こんな図鑑も出版されているので、
その場で購入!という経緯があります(余談ですが(笑))。
身近な場所に生えている植物であったり、鳥のこと、川の魚のことなど
見ても読んでも楽しい「図鑑」です。
ちょいまるさんグループの活動のことは、→『ちょいまるグループHP』をどうぞ(再掲)
では話を戻しまして、「逆柳の甌穴」を覗いた時の一瞬の動画 ↓
『20230723「逆柳の甌穴」雄井戸、深さ4m』
驚きの声は当然上がります、ワタシも地球の営みの凄さを感じて「おぉ~~っ」って。
そして、一つ疑問があったので近くにいらした「千方伝承会」のメンバーにお聞きしました。
Q.「この『床並川』の水源というか源流はどこからですか?」と。
A.「この川は、名張市の長瀬という地区にある山からの水です」
A.「この辺りのこの水の流れが『伊賀青山』と『名張』の境界線ですよ」と。
ちょいまるさんの後ろからずっと先、長瀬から来ているのか??
なぜかしら感動しました、自分の頭の中で位置関係がつながりました
過去には「上長瀬のつり橋」のことも書き、川の流れ(名張川)こそ違うのですが、
長瀬へ行くときにそびえて見えた「あの山々」から流れ出ずる川かと思うと感慨深いものがあります。
最後に、知人から「甌穴まつり」の前に、
川床の清掃作業や「甌穴の水抜き」作業をしている様子をいただきました。
その様子を見ていると、並々ならぬ熱意と情熱で保存管理されていることを
改めて知りましたので、ここに掲載させていただきます。
まだ「甌穴の中に水」が溜まっている状態から、
水が抜かれた「甌穴内部」や「甌穴から見た景色」など、
そしてイベント会場になるそのプロセスになります。
では、当日に戻りまして、帰り道を急ぎますが、
何度見ても、普通には見ることの出来ない自然の様を見ながら帰ります。
「雨乞い石」がここに?
アスファルト道に出て、民家の軒先で見つけた花にホッと一息。
不思議の空間から帰ってきたな、最後は「ソニック君」と「ダム堤体右岸」を見て、
帰路に着きました。
「逆柳の甌穴」は完。
初尽くしだったので長くなりましたが、来年の夏、行ってみませんか?
ではまた
この日は(今日も)暑さでへばっていて、上野の花火大会が終わって一時間後近所のコンビニに行ったら大混雑でした。
伊賀市の方で、1/2500(等高線はなんと2m)の都市計画図が公開されていて、
https://www.city.iga.lg.jp/tokei/city_plan.html
最南端に2マスあって、その左隣の空マス(名張市の部分)の
3マス上の地図(06PE143)の中央に床並集議所から床並堰堤、
2マス上の地図(06PE241)の中央最上部に斗盃ヶ渕から血首ヶ淵、にかけてが詳細に描かれていて
合わせて拝見していました。
教えていただいた部分、確かに日曜日の訪問地です。
こういう地図を見ていると飽きませんねぇ…
ぜひ、来年いかがですか?
この日の午後はお勉強会があって「島ヶ原方面」でした💦
伊賀市の南から西への大移動でした、ほんとに伊賀市は広いです。すべて山に囲まれた「秘境の地」だということがよくわかります。
昨日午後、炎天下の中「愛西市」の方々を案内していました、(さすがに途中の徒歩コースはバス内からの見学に切り替えましたけど、殺人的コースでした💦)
山の無い地域から来られたのでまったく風景が違う、
水の流れも当然違います、「伊賀の川は大阪湾へ」流れています!と強調しておきました(笑)。