20241020上野天神祭「神幸祭」巡行ピックアップ。

2024-10-21 15:32:42 | 祭り
晴れて「神輿行列」→供奉「鬼行列/役行者列+鎮西為朝八郎列」→「だんじり巡行9基」無事終了。

あれやこれやと神様を追っかけるもの、鬼はどこだ、だんじりはどう?なんて
連絡を取り合いつつなので写真整理整頓もままならず💦
コロナ禍明けて本年度5年ぶりに「神幸祭」で完全復活の行列ができたので良しとしましょう。

今日は、本祭り風景切り取り集みたいなものです。
*神輿行列は、お昼休憩に「西の御旅所(阿部神社)」へ行きます。
そこでの様子を知人が送ってくれました。
ワタシも初めて見る光景です。
 
「神事」が行われ、

「天満宮」と「九社宮」の神輿が仮鎮座のようです。

お昼休憩を終えた「神輿行列」は13時ごろ「西の御旅所」を出発します。

そして、二之町筋×中之立町の角(かぎやさん店舗横)で休憩していた鬼行列の先頭の「大御幣」は…
ぼちぼち持ち上げる準備をしますが、まだ地面に棒の先が着地している状態と、
持ち上がって御幣持ちの「お腹の上」に棒が乗った状態で、
高さの違いがわかるでしょうか?
 
持ち上がると「和紙の御幣の一番下の部分」がかぎやさんの小窓より高くなる…
そうなると上の電線に要注意!となり、前に進むには電線を避けなければならぬ!という難しい所作が必要になってきます。
五人の息があって、後ろ向きに進む前の二人への声掛けが心棒の持ち手の重要な役割なのです。
一旦前向きに傾いた御幣を元の垂直の状態に戻すには後ろの二人が「真」に向かって一気に駆け寄るのです。
前回の動画をもう一度見ていただくとそこら辺の「妙技」が少しは解っていただけるかもしれません。

では、最終の三之町筋に進んできた様子を
 車坂町の神輿

  JAのギャル神輿

20241020上野天神祭神幸祭にてギャル神輿(知人撮影)


  天神さん「菅青会」神輿

あとは、町内の知人撮影の写真などを含めつつ
   

さて「鎮西為朝八郎列」が終わり、さぁ「だんじり」。
今年の先頭は「福居町/印・三明幟山/楼車・三明」だ、と…

あれ?「新町/印・白楽天/楼車・薙刀鉾」ですか?

巡行が終わってから聞いた話では…
最終三之町筋銀座通り角で先頭を行くだんじり三基「三明・二東月鉾・花冠」が北上※してしまったらしいと。

同じ祭り町である三之町筋を西端まで巡行しなかったこと、これはいかがなものかと…
何か諸事情あるとはいえ、これは神様に供奉する行事です。町衆にも披露せねばなりません。
それが歴史や文化を継承していくということではないのかなと、少し寂しくもあり。
巡行を待っていた我が町のお年寄り連は、
「あれ?だんじりは6基しか来ないのか…」とおっしゃってましたので。

※だんじりの先頭3基は、「だんじり会館」へ入庫する決まりになっています。
来年の春の入れ替えまで観光客の皆様に見ていただけるよう展示します。

西端まで行っていたら遠くなるのは事実、でもそのために「先頭」を行って、
西之立町通りから北上するのが慣例なのです。
それを省略して「屋台」並ぶ銀座通りを北上って、前代未聞ではないのかな??
以前にもあったとは聞きますが、「鬼町」を通らないって💦ちょっと失礼ではないのかな、と。
これはある意味ルール違反だと個人的見解ではありますがそう思うのです、
先人たちが聞いたらどう思うんだろうって、イマリュウ(今流)だといえばそれまでですが釈然としません。

終わりよければすべて良し、ではなかった今年の巡行。
はてさて、来年に向けて今年の反省会でこの話は出るのか出ないのか、
ちょっと私的注目事項なのです。

そうそう、最後に観光客目線では知人の中に「スタンプラリー完全踏破」の方がいらして、

ほれっ!すごいですね。
これスタンプ押しに行くだけでほぼ8000歩、1時間30分で周られたとか。
流石!!
こういう形で、忙しいけど町なか歩いてもらえて良かったです
自動車の通れぬこういう時こそできるイベントなのかもしれません。
ありがとうございました。

ではまた

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1 コメント

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別の声が (kuro&hana)
2024-10-22 00:06:30
聞こえてきました。
某町のだんじりに囃子方としてお子さんが参加している方が、紺屋町でだんじりが来るのを今か今かと待っていたそうです。
そしたら、「えぇ~~だんじりが銀座通りを曲がって行ったよ」と嘆かれていたそう。
そりゃそうですよ、巡行マップにも書かれていない事態が起こったわけですから、、、
でもね、これは異例のことであって「三明、二東月鉾、花冠」のだんじりのせいではないのです。
どこかで何かが狂ってしまったとしか思えない💦
どうした「保存会」。
早くだんじり会館へ入れたい、と思ったとしても結局は「踏切待機時間」は決まっているわけで、その時間にさえ間に合えば良いのです。
それはきちんと綿密に計画されており、毎年恒例の踏切待機なので「銀座通り」を通ろうが、最終の西之立町まで行こうが大差はなかったとの声も聞こえてきます。
電車で通う助っ人も、電車の乗車時間に間に合うように帰ってもらったそうですし。

むしろコース予定外の「銀座通り」を通るだんじりの方が危険なわけです、来るはずもないだんじりが突然来たら歩行者天国を歩く人々はビックリしますよね…
現場を見ていない人間がわぁわぁ騒ぎ立てることはないのですが、見物の人からすれば「なんで?そううなるの」ではないかと。(初見物の方にはこういうものか、で済みますが)

そんなこんなを思うと、これはちょっと何があったの?って心配になってきました💦💦
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