何年ぶりに芭蕉祭に行きました。
コロナ禍開け、お天気は上々…青空に染みる檜皮葺の屋根に
芭蕉さんの旅姿を見ます。
全国(英語俳句の部もあるので世界から集まるのかも)から投句され、
特選・入選に選ばれる献詠俳句は多く、これは新聞紙上で読むことにします。
久しぶりに訪れた「芭蕉祭」の楽しみは、実は「芭蕉さんの歌」を聴くことでした。
式典の締めくくりに小中高生や一般の合唱団などが歌っていた記憶があるのですが…
そうそう、芭蕉祭の特選ポスターの表彰もありましたね。
青山小学校の生徒さんだそうです。
いきなり「どんなことを思って描いたんですか?」って聞かれてましたけど、
心の準備なく、いきなり多くの人の前でどうですかって聞かれてもねぇ…でも
「芭蕉さんが旅をしながらたくさんの俳句を作ったことを想像して描きました」って、
偉いなぁ、ワタシなら緊張しまくって答えられなかったと思います。
待つ間、ちょっと余所見をしたりして時間を過ごす。
面白い木の根っこを見ていて何か一句でも、
浮かぶわけのないワタシです、この根っこには季語が思いつきません💦
もう少し待つ間に「野点の席」にとある人から誘われて
美味しいお菓子とお茶を一服いただきました。
ほっこり気分でよばれていると、
式典が終わったらしく来賓の方(某県会議員さん)がおみえになり、
「子どもたちの歌が聞こえてこなかったですけど、もう解散ですか?」って思わず聞いちゃいました。
「そうなんですよ、コロナ禍で歌の練習が出来なかったそうで、お披露目はなくてね」って。
心の中で(へっ?今までこの最後の歌を楽しみに待っていたのに…)
残念やら悔しいやら、誰を恨むわけでもないですが、コロナめ!って思うしかなく、
じゃ来年こそ、と思い直して帰路につくことに。
ただ帰るだけではつまらないので「泰山木」(タイザンボク)の見事な「実」を撮り、
(初夏に咲いた花は、こんなん)
筒井城跡石垣に小さな「松」を見つけて撮り、
綺麗な空と石垣に一人喜び、
鯉も元気な姿を見せてくれて、
町を歩けば、どこからか甘い香り漂い、
この香りは「祭りを呼ぶ匂い」と見上げると…
「金木犀」が咲き出してます。
さぁ、土曜日はボランティア活動に勤しみます、
ちょっとお勉強しないといけません、また一夜漬けになりそうです💦
ではまた
2023/10/13 追記
中日新聞朝刊より
コロナ禍開け、お天気は上々…青空に染みる檜皮葺の屋根に
芭蕉さんの旅姿を見ます。
全国(英語俳句の部もあるので世界から集まるのかも)から投句され、
特選・入選に選ばれる献詠俳句は多く、これは新聞紙上で読むことにします。
久しぶりに訪れた「芭蕉祭」の楽しみは、実は「芭蕉さんの歌」を聴くことでした。
式典の締めくくりに小中高生や一般の合唱団などが歌っていた記憶があるのですが…
そうそう、芭蕉祭の特選ポスターの表彰もありましたね。
青山小学校の生徒さんだそうです。
いきなり「どんなことを思って描いたんですか?」って聞かれてましたけど、
心の準備なく、いきなり多くの人の前でどうですかって聞かれてもねぇ…でも
「芭蕉さんが旅をしながらたくさんの俳句を作ったことを想像して描きました」って、
偉いなぁ、ワタシなら緊張しまくって答えられなかったと思います。
待つ間、ちょっと余所見をしたりして時間を過ごす。
面白い木の根っこを見ていて何か一句でも、
浮かぶわけのないワタシです、この根っこには季語が思いつきません💦
もう少し待つ間に「野点の席」にとある人から誘われて
美味しいお菓子とお茶を一服いただきました。
ほっこり気分でよばれていると、
式典が終わったらしく来賓の方(某県会議員さん)がおみえになり、
「子どもたちの歌が聞こえてこなかったですけど、もう解散ですか?」って思わず聞いちゃいました。
「そうなんですよ、コロナ禍で歌の練習が出来なかったそうで、お披露目はなくてね」って。
心の中で(へっ?今までこの最後の歌を楽しみに待っていたのに…)
残念やら悔しいやら、誰を恨むわけでもないですが、コロナめ!って思うしかなく、
じゃ来年こそ、と思い直して帰路につくことに。
ただ帰るだけではつまらないので「泰山木」(タイザンボク)の見事な「実」を撮り、
(初夏に咲いた花は、こんなん)
筒井城跡石垣に小さな「松」を見つけて撮り、
綺麗な空と石垣に一人喜び、
鯉も元気な姿を見せてくれて、
町を歩けば、どこからか甘い香り漂い、
この香りは「祭りを呼ぶ匂い」と見上げると…
「金木犀」が咲き出してます。
さぁ、土曜日はボランティア活動に勤しみます、
ちょっとお勉強しないといけません、また一夜漬けになりそうです💦
ではまた
2023/10/13 追記
中日新聞朝刊より
YouTubeに、服部淳子さんとビクター兒童合唱團の歌唱の(※V-40784)が上がってますね。
78回転のSP盤で、横書きが左始まりで児と団は旧字が使われていて、戦後しばらくの頃のようです。
名古屋ご出身の童謡歌手の服部さんは、1952(昭27)年の上野市世界こども博制定のキャンペーンソング
「世界こども博の歌」と裏面の「楽しい世界を」(PR-1173)も同児童合唱団と歌ってらしたようで、
当時、市内唯一のラジオ中継局だった桑町のNHK名古屋第1(1160kc)からも、流れたのではと思います。
※「ビクターレコード邦楽SP盤目録 | 78MUSIC」には、V-40784は記載されておらずですが、
V-407XXは、1951.05~1952.02で、お城の子ども博の少し前のレコーディングではと推測されます。
そうなんです、この曲を子どもたちの合唱で聴きたかったのです。
多分、上野地区では小学校単位ではなく「山の子ども合唱団」が活動していた頃、芭蕉祭に必ず歌ってくれてたという記憶です。その合唱団のできる前はどうだったんだろう??と考えるとワタシの記憶では曖昧です。
小学生は、斉唱曲「芭蕉さん」
中学生は合唱曲「芭蕉翁讃歌」
高校生・一般は混声合唱曲「芭蕉」※と混声合唱組曲「奥の細道」。
これだけの芭蕉さんを讃う楽曲があったのです。
その中で子ども時代、一番最初に口ずさむのがご紹介いただいた「芭蕉さん」です。
懐かしくって涙が出そうになり、小学時代の知人たちに速攻Lineで送りました。
※ちなみに、上野のミュージックサイレン正午の曲は、混声合唱曲「芭蕉」より【さまざまの】ですしね…
moni5187様、懐かしの曲を教えていただき感謝いたします。
そして、戦後の上野の歴史まで教えてもらって嬉しい限りです。
(本文に「追記2」ですね、ありがとうございます。)