センブリ、アキノキリンソウ、着実に晩秋へ向かってる…

2024-11-06 20:19:55 | 上野森林公園
熱湯に浸して、千回ふって苦味成分を出しても、まだ苦味は残ることが名の由来だそう…
詳しいことはコチラで「センブリ」(東邦大学薬学部付属薬用植物園HPより)

ただ、この時期きっとどこかで咲いているはず、と。
ひたすら森林公園の湿地帯近くの林のキワ(際)を歩いてました…
諦めて帰ろうかと思ったその矢先、見っけ!
 

 
花弁にピンと筋の通った青い線がとても綺麗で、
小さな花なんですが、すぐ目に留まりました。
久しぶりに会えたので嬉しかった
喜んでいたらすぐそばに

アキノキリンソウ」楚々と、なんとなく金色っぽく主張してました

明日から寒くなるとか、予報では言うてますが、
ほんに一か月前は汗をかいていたような気もしますよね…
日本は二季節、春・秋さんはやけに短し、になってしまったか💦
このまま一気に過ぎ去るのか、これはこれで忙しいなぁ。

では、「田山花おどり」続編またね✋
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南山城村の伝統行事「田山花おどり」、見せていただきました…前編

2024-11-04 15:47:14 | 祭り
11/3に、南山城村(京都府唯一の「村」ですが)で珍しい神事があるとのこと。
名前だけは聞いたことがあったのですが実際にこの目で見たことは無く、
せっかくのチャンスなので最初から見てみたいね、ということで南山城村田山地区に馳せ参じました。
昨日のお昼ごろ会場近くの駐車場に到着🚙
道中では「田山花おどり」の紫の「幟」、京都府指定無形民俗文化財でもあるのです。
早かったので前半の会場である「旧田山小学校校庭」へ行き、
   
祭の準備の様子を見せてもらい、三々五々集まる祭人の様子を見てました。

※この祭りそのものは村社「諏訪神社の雨乞い神事」らしい、ことまではわかりました。

始まるまでにはまだまだ時間があったので、校庭を出て、行列をする通りを歩き、
諏訪神社」まで行くことに。
下りたところで「交流スペースやまんなか」のウィンドウに解説見っけ!
 
なかなか多種多彩な練り物があることを知り、ワクワクしてきました…
目指せ「諏訪神社」!です。
   

 

  
拝殿前石段の上から眺めるとよく見える、
あの元小学校の校庭を出発し、この街道を行列は練って来るらしい。

神社下にある酒屋さん、いかにも歴史ある村の一画を担う造りだなぁと…

お店のご主人とお話ししていたら「上野とは縁がある」と、
上野に店を出しておられるとのこと、話をしていて「みなみやま」さんであること判明(笑)。
そういえば、ずい分古くからお店がありますね…田山と上野、そんなご縁があったのですね。
やはり藤堂藩城和奉行がいたわけだ、と現代の「伊賀城和定住自立圏」のことを思い出してました。

午後1時、校庭で前半部分の「入端(いりは)」という道中行列を見学。
後半は、「諏訪神社」境内で庭踊りという「花おどり」があるそうな。

初めてのことなので詳しい解説は諸資料をお読みいただくことと、
丁度よく纏められた素晴らしいPR動画がありましたので、それを見ていただくのがイチバンですね。
この動画を拝見したのは昨夜、田山から帰ってさて写真の整理でもと思い、
何気なく資料探しをしていたらバッチリ出てきたので…
ワタシの下手な報告よりすごく分かり易いです、ぜひ

【お茶の京都】南山城村の伝統行事「田山花踊り」(ショート版)


綺麗な飾りをつけ、女装して踊り太鼓を叩き、各種行列がつづく様子は驚きと感動でした。
時間の都合で最後まで見られなかったのですが、来年ももう一度という気持ちでいっぱいです

続編は、写真でのご報告になります💦
つづく
コメント (2)
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ウメバチソウ、名残りのリンドウ、グミの花。カリンの実、ドウダンツツジ紅葉す…色彩々。

2024-11-01 18:18:27 | 上野森林公園
俳句っぽくまとめてみましたが、こうなると季語だらけ(笑)。
秋は大変、草木愛でるも大忙し💦

ウメバチソウの花の仕組みはいつみても不思議…
そしてこの花を見かけるようになると「菅原神社(天神さん)」とのご縁があるなぁと思います。
秋に咲いてくれるのも嬉しい、天神祭=梅鉢紋=ウメバチソウを連想してしまいます…

サギソウ園にて
  
右は咲きかけ、今日開いたんだろうか?

  
花弁は5個、雄しべは5個。
花粉をださない仮雄しべ5個は、先が糸状に12〜22裂し、先端に小さい球状の黄色い腺体がつく。
子房上位で雌しべの柱頭は4裂。ってね、わかるでしょうか?
※「ウメバチソウの不思議」(再掲)

今回は花のアップが多いです。
次は

同じく湿地帯のサギソウ園にて「スイラン」。

名残りの「リンドウ」、花の中には虫さん吸蜜中!
 

遊歩道を歩いて何やらいい香り~~
やっぱりこの花でした、いまか今かと待ってました!
 
ナワシログミ(苗代茱萸)の花」、斑入りですよ。
グミの赤い実にも小さな点々入ってますね、花の時から点々です(笑)。

少し離れたところからでも「あっ、グミ」ってわかりますよ」…香りで
  

ビジターコテージにて
 
ドウダンツツジの紅葉。

 
さて、これは何の木の実でしょうか?

一個、落ちてました…

デッカイです、カリン(花梨)です。(カリンの花/今年の春です)
ちなみにカリンの木は相当固いらしい、
祭で拍子木を使いますが「花梨製の拍子木」はとてもいい音が鳴ります、
町中に響きます、だから祭り町の人のお気に入りなんです(笑)。
話は脱線しましたが、一気に秋、そして冬まっしぐらなんでしょうか、
つい最近まで「熱い暑い」と文句ばかり言ってたのにな。

ではまた
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