一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1711-備前焼作陶展に添え花

2017-11-01 | 生け花
 岡山にて備前焼の作陶されている木村素静さんに お近づきになったのは神戸のポートピアギャラリーで個展をされた時のことでした。今回のポートピアギャラリーにての個展に添え花をさせて頂きました。

 個展の度に、小柄な素静さんのエネルギーを秘められた作品や お人柄に感動します。備前焼の伝統的な色と形の花瓶、また新しい感覚の花瓶 数点に活けさせて頂きました。
 添え花をする時に一番気を付けていることは、作家さんが特にこだわりを持って作陶されている箇所 (例えば、花瓶の口作りなど)を花材がじゃまをしないことです。
 重厚な色、質感の備前焼に植物の 柔らかな秋の風情が加わって 私なりに納得いたしました。


 花材 ・ふうせん唐綿 ・テーブルヤシ ・カラー ・カーネーション ・セローム






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