庭に今年も、一重の紅椿が咲きました。そして七年目のこの日が 巡ってきました。
あの大震災のニ、三日後に後楽園 鶴鳴館で「花へんろ」と言うテーマの花展(個展)を開催中でした。親戚に被災者もいたこともあって、私自身とても落ち着かない 暗い気持ちでの生け込みでした。
この会期中に、北関東から被災したと言う ご家族が立ち寄られました。
女性二人を連れた、ご主人らしき方が 私の紅椿の生け花を見て 生きていることの喜びと 感謝を感じられた様子で 薄っすらと目を涙を浮かべられた事を 私は忘れることが出来ません。
この事だけで、やはりこの花展を開いたことの意味を 感じました。
七年経った今、このご家族の立派な復活を信じています。
花材 ・一重の紅椿
花器 ・青磁 花瓶
あの大震災のニ、三日後に後楽園 鶴鳴館で「花へんろ」と言うテーマの花展(個展)を開催中でした。親戚に被災者もいたこともあって、私自身とても落ち着かない 暗い気持ちでの生け込みでした。
この会期中に、北関東から被災したと言う ご家族が立ち寄られました。
女性二人を連れた、ご主人らしき方が 私の紅椿の生け花を見て 生きていることの喜びと 感謝を感じられた様子で 薄っすらと目を涙を浮かべられた事を 私は忘れることが出来ません。
この事だけで、やはりこの花展を開いたことの意味を 感じました。
七年経った今、このご家族の立派な復活を信じています。
花材 ・一重の紅椿
花器 ・青磁 花瓶
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