一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1803- いかなご漁の春

2018-03-20 | 生け花
 播磨の海に春を告げる、いかなご漁が始まり 本格的な春の訪れを迎えています。
妹が神戸の知人にお願いして、美味しい くぎ煮を作って貰い 我が家にもお裾分けが回ってきます。
 早速、すし飯を作り錦糸卵を作り 青味の野菜・紅生姜などを用意し いかなご寿司を作りました。
小さな いかなごの くぎ煮の出来具合は上々で 春の味覚を楽しみました。

 いかなごのくぎ煮は、小さなものが良いらしく 魚売り場で売られているものも二センチ未満のものです。
詩人の金子みすゞさんが見たら、心を痛める様な稚魚です。キラキラ光る、小さないかなごを眺めて思いました。

 花材 ・白椿 一休 ・一つ葉
 花器 ・丹波焼ブルー 鉢 (市野秀作)