急に寒くなってきました。皆さんはこの寒さの中どのようにお過ごしでしょうか?
肌を刺す寒さの中、明日はどんと祭。我が家ではこの日しめ縄飾りを燃やしに八幡神社に家族で連れだっていきます。そして、裸まいりに参加している方の肌に浮き立つ鳥肌を身近で鑑賞し、屋台の食べ物を食べるがとても楽しみ。恒例の家族行事となっております。でも、このどんと祭が終わると、心浮き立つ行事もなくなり、あとは春の訪れを今か今かと待つばかり。ガーデナーの皆さん、冬の間の硫黄合剤の散布をしたら、あとは家の中の整理を少しづつしていくのも良い時間かもしれませんね。
ところで、先日某スーパーで珍しいものを発見。店員が数人集まってにぎやかに話している。たった今入荷したばかりのものらしい。
貝殻のよう。果たしてこれは海の生物?
ちょっとズームを引いてみます。
なんか葉っぱが付いていますね。実はこれ
新種のカリフラワー“カリブロ”
別名“貝殻カリフラワー”
カリブロの種は、私自身昨冬ネットで取り寄せましたが、
蒔き時が7月下旬まで。すっかり種を撒くのを忘れてしまい
9月も涼しくなってから蒔いてしまいました。
我が家の庭ではまだ小さい苗のままおります。
スーパーの店員相手に半人前の野菜ソムリエがミニ説明会を実施。
カリフラワーを余り食べたこともないのにね。
普通のカリフラワーのように一つ一つが房となって
簡単にとることが出来ます。
さて、我が家の土曜の朝は、休日が始まる心浮き立つ日の始まり。朝食は家族が集まって、家族でわいわいがやがやと楽しい朝食をとるようにしております。そこであの貝殻カリフラワーをどうしようかと・・・そして作ったの下の画像。
名付けて“ 春風スパゲティー”
使った材料はこの日冷蔵庫にあった、
ベーコン、キャベツ、エリンギ、カリブロ
トッピングは庭のロケットとリアスカラシナをちょっと摘んで。
低温からニンニクのスライスと、鷹の爪、ベーコンを炒めて香りを出し、
スパゲティーがゆであがる直前にエリンギやキャベツをさっと炒め
そしてゆであがったスパゲティーを混ぜて、鶏ガラスープの素で
味付け。そして最後に手作りバジルオイルを周りからかけて
できあがり。
カリブロはカリフラワーの仲間。
種の入手は中原採種場からネットで購入できます。
ご自分でお庭で作りたい方は是非とも種から育ててみて下さい。
味は普通のカリフラワーと同じ。茹でたてはとても甘かったです。
先ず・・多肉植物のハンギング、心配になりましたので 玄関の中にいれました、ありがとうございます。
スイートピーはどこに入れておけばいいか?思案中です。
カリブロ・・そうそうこれです。先日行ったスーパーで見つけいしころとまとさんのお話を聞いてから 買おうと思ってましたら 丁度その日にそのことが・・・
今日 スーパーに行きましたので買おうと思ったのですが 売ってませんでした。先日とは違うスーパーに買い物に来たのです。 お店によって扱っているかどうか違うんですね~
今度 手に入れたら 真似をしてパスタでいただきま~す
じっと見ていると目が回りそうですが、野菜ソムリエのいしころとまとさんとしては、新種野菜果物の紹介は、役目でもあり、役得でもありますね
事務局長も昨年夏、鍋越峠を越えて、銀山温泉に向かう道端の産直野菜販売所で、鹿ケ谷カボチャを発見しました。マイスターテキストで見ていた京野菜を山形で発見できたのは、驚きでありベジタブル&フルーツマイスター協会仙台支社に持って行って、皆さんに見ていただくことにしました。
最初青みがかっていたのですが、授業で
伺うたびに、茶色に熟成してきて、美味しそうな色に!「授業でつかいますから」のお話に(どんな味なんだろう?)と楽しみにしていましたが、結局お目に掛かれませんでした。
きっと、別コースの授業に使われたのかな。(食べてみたかった、、)それから、東松島市のきゅうり生産農家からは、ブルームキュウリを譲っていただき、ブルームレスキュウリとの食べ比べを11/3に行うことが出来ました。昔のキュウリであるブルームきゅうりは、甘くて、味が濃かったです。
肥料に海草も使用してるそうです。
いしころとまとさん、今年1年いろんな野菜、果物をご紹介して下さいね。楽しみにしています。
自分で買った鹿ケ谷カボチャを食べることなく、協会に置いてきたとは・・・周りが褐色になった頃が食べ頃なんだから、その時引き上げればよかったものを。ああ、おかしい!!
その鹿ケ谷カボチャ、実は私は食べてますよ。某、野菜ソムリエの会で。それってもしかしたら事務局長のかも(笑)鹿ケ谷カボチャは、味のしみこみが大変だそうです。だしでしっかりと炊かないと今の西洋カボチャのような甘みがないので、余り美味しくないような感じです。京野菜というのがはっきりと分かるカボチャですよね。例のハバネロを売っているお店でも鹿ケ谷カボチャを見かけました。来年は是非とも一緒に料理をしましょう。でも、あれって、雪だるまのような形で。食べるときは可哀相だけど2つに切って、お料理しないとね。
吉ちゃん、ほやは仙台にいらっしゃるとき食べられましたか?美味しいですよね~~
あれも表面は相当グロテスク。でもあの皮を開くと中からパイナップルのような綺麗な身が目に飛び込んできます。春にはほやのシーズンがやってきますので、その頃食べにいらっしゃてくださいね。
それと、カリブロはヨーロッパ原産。キャベツもブロッコリーもカリフラワーもすべて同じ原産地です。それをF1改良したのがカリブロ。種苗会社は中原種苗店。日本はF1の世界では今でも世界をリードしているわけです。
もしかしたら数年前まではバラのカタログを見て今年の春はどんなバラを植えようかしらと、ベッドの中で一人にんまりしていらっしゃたのでは?そして、今年の冬は珍野菜をカタログで見つけりゃ、こんなものも植えてみたい!!と、新たな意欲がこんこんとわきあがっているように・・感じております。以前のコメントでもサカタのタネに苗を注文なさったとか。どんな苗?私もぐぐっとiwamotoさんの新たな挑戦の世界に惹きつけられております。お庭は限られれておりますが、そこにちょっとした菜園を作れば、夢が横にも広がりますもんね。野菜愛好会の人が増えれば種の交換会なども楽しいのかもしれません。以前の農業はそうやって、種の保存を保っていたわけで。わざわざF1種を種苗店から毎年買うことも無かったんです。それなり人数を確保すれば、家庭菜園愛好家の場も末広がりになっていくことと思います。楽しく長い目でこの愛好家の道を広げていきたいと、iwamotoさんのコメントを見て思った次第です。
本当に貝のようと言うか珊瑚のようと言うか、そんな風に見えますね。。。
野菜も色んな品種改良がなされ、次々に見た事もないような野菜が登場してきますね。
色んなレシピを紹介して頂かないと新しい食材を使い切る事が出来ないようですよ(笑)
いしころとまとさん、これからもよろしくね(^^♪