保存食3種

ここ仙台は今週ずっと雨マーク

畑仕事もできそうもなく、

毎日家に閉じこもりで保存食づくりに精を出しております。

そのご紹介をする前に・・・

親しい仲間と半月前に行ったお店を今頃ですがご紹介させてくださいね。

・・・気がつけば半月前のこととなってしまいましたが

花野果村のピカ子さんにお誘いを頂いたお店です。

一品だけご紹介致します。

 「お寿司盛り合わせ」

お寿司のネタもすべて新鮮で、おいしさを噛みしめたのですが、

このガラスの皿に載っている器が、見れば見るほど面白いでしょう。

まるで金魚鉢みたいな器も、ガチャガチャでとってきたような器もあり

何事も感性とアイディアなんですね♪

器の話だけでも大盛り上がりでしたよ。

ご紹介いただいたのは、「四季菜すし 花えにし」という太白区にあるお店。

お手頃価格で、目もお腹も大満足させてくれる、確かにお勧めのお店ですよ。

お店に行った後にはピカ子さんのご自宅でまたまた楽しい語らいの時を

過ごすことができました。 

あんなにお腹いっぱい頂いたのに、別腹があらたに活動し始めたようで

テーブル上の美味しいものに目はくぎ付け、お腹がまた空いてきた！

ピカ子さん、お料理も大変お上手なんですが

コツコツ派なんですね。保存食づくりを常に楽しんでいる方で

この時にも、お手製の梅の甘露煮や、ラズベリーのジャムをご馳走してくださいました。

旨がった！

ピカ子さんごちそうさまでした💛

それに触発されたのかどうか、、、今月は保存食づくりに没頭する日々。

その１

ここ１週間続けて作っているのが、「カリカリ梅づくり」

 先週東根市の産直市場「よってけポポラ」から買ってきた青梅を１㌔。

カリカリ梅はなんといっても鮮度が命！なので

早速カリカリ梅を作ることに。

まずはきれいに洗って、塩を全体にまぶして約１時間ほっときます。

１時間後、今度は梅の種を取る作業となります。

で、用意したのが・・・

竹べらに包丁にトンカチ！

先日の福島探訪ではないですが、、、

鬼婆がそこからふわっと出てきそうな気がしてきませんか？

 

 

 

梅にヘラを置いて、トンカチでトントンと梅の種を除いていくのですが

このように上手く取れればいいのですが・・・

上手く割れないものもあり

 

１㌔最後のほうでやっと要領を掴みました！　　↑

Ｐｏｉｎｔ:トンカチで一気に割ろうとせずに、少し力を抜いて何度か打ち込むと

種がきれいにはがれます。

 

種を外したら、最後に焼酎をまぶして３日ほど常温に置き

 １㌔に対して６００ｇから７００ｇの砂糖をまぶして

冷蔵庫で保存します。

そうするとずっとカリカリの状態を保つことができるんですね。

これは甘いカリカリ梅で、今回黒糖と三温糖の２種類を作り

今週は塩を使ったしょっぱいカリカリ梅を現在進行形で作成中なんです。

 

 

その２

ショウガがたくさん手に入ったので

 私の大好きなガリを作ることに。。

実際お寿司屋さんに行くと、ガリが大好きで、

お茶を飲んではガリ、お茶ガリ、お茶ガリとガリばっかりたべているんですよ。

内心、このショウガきっと中国産だろうな、、、なんてこと考えながらね。

だから外食は怖いんですが・・・

これなら国産のショウガで作ったガリですから

余計な心配しないで食べる事できますよね。

 

 

 

その３

なぜかキャベツがたくさん手に入ったので・・・

前から作ってみたかったザワークラウトを作ることに。

この大きな保存瓶で、キャベツ約７００ｇ使ってるんです。

７００ｇといえば、中くらいのキャベツ１個分くらいですね。

それにしても不思議。

塩まぶしておくだけで、ザワーな（酸っぱい）キャベツが出来上がるんですって。

 

１週間ほど窓際に置いておき、

今まさに蓋を開けたところの画像が下

　　　　　　　　↓

ブクブクと自然発酵している様子がわかりますでしょう。

ザワークラウトはドイツが誇る発酵食品で、乳酸菌の宝庫なんですね。

今この瓶は野菜室の中に置いておりますが

このままなんと１年ももつんですって！

 

 

それにしても、カリカリ梅も冷蔵庫保存ですし

ガリもそうですし、、、

このザワークラウトも冷蔵庫保存。

他の食品が入らなくなってしまうので

大きな大きな冷蔵庫が欲しいと

保存食づくりの時期はいつも思ってしまいます。