ふきのとう味噌を使って「春の香御膳」

 

お久しぶりの投稿です。気持ちに余裕がなくなかなか更新ができませんでした。
もう少し大人にならなくちゃ！（笑）

さて、５月１４日付で８年務めさせて頂いたみやぎ野菜ソムリエの会副会長を退任しました。
８年前に大宮会長と、星事務局長と３人で始めたみやぎ野菜ソムリエの会ですので、
正直会への思い入れも大きいのですが
思いを断ち切って、若い世代にバトンタッチです。

で・・・当日会長から頂いた「特別表彰状」
会長自ら書いてくれた表彰状を頂く前から、目から涙が溢れてきたのですが、
なんとか号泣することなく総会を終えることができました。

そんなこんなの日々を送ってましたが、実は本年２月ころから着々と用意していたのが

根白石商店会の皆さんが集まって毎年作っている

かむりの里　春の便り「ふきのとう味噌」を使ったレシピの数々です。

「ふきのとう味噌」自体が完成品ですから、この味・香り・旨味を損なわないように
試行錯誤を繰り返し、繰り返し、繰り返し、更にリピートアフターミーで

やっと出来上がったのが・・・

上記のレシピの数々-（３月末第１回目の試作会でのレシピ）

 

ガーデニングの師である鎌田秀夫先生から、今度泉カムリの里観光協会を設立するので、
地域活性のお手伝いをしてほしいというお話を頂いたのが、今年１月前に開催された東北蘭展前のこと。
鎌田先生は東北蘭展＆バラとガーデニングフェスタの総合プロデューサーの方で、
思いがけずに２００９年に野菜が主役の庭のコンセプト提供を先生に依頼されてからのお付き合いとなっております。

メニューの説明をしている私と、右の方がみやぎ仙台商工会西部支部支部長の鎌田秀夫さんです。

で、、この話は一人でやるよりも、仲間でやったほうがずっと楽しいし、各々の持っているスキルを活かせるだろうな
と、頭に浮かんだ数人の方にお声がけしましたところ、みなさんに快諾していただき
根白石地域活性化をお手伝いする強力なプロジェクトチームとして・・・

 

野菜ソムリエの方々を主体とする「チームエシャロット」を結成した次第です。
皆さんそれぞれが得意分野を持っていて、今回はみなさんの力の結集で
この賞味会を無事遂行する事ができました。
何よりみなさんの気持ちがピュアーで一緒にいる時間がとっても気持ちがいい。
改めて素晴らしい人選だったと、チームの一員として加わってくださった大御所大宮さん共々感激をしております。 

 

 

 当日作ったふきのとう味噌を使った９種類のフルコースランチ

 　　　　　　　　　　　　　　「春の香御膳」 

１　「ふきのとう味噌のおにぎり 」
２　泉かむりの里観光協会設立を祝って「蕗屋親子の門出ぇ船」
３　解毒＆血巡らし薬膳スープ「蕗屋親子の薬膳餃子スープ」
４　「ふきのとう味噌のクルクル信田巻き」～ブロッコリースプラウトを添えて
５　オメガ３で血液サラサラ「ふきのとう味噌ドレッシングで頂くお豆腐サラダ」
６「ふきのとう味噌レンコンのチーズ焼き」
７「きのことお豆のピザ」
８「ふきのとう味噌マドレーヌ」
９「豆乳のブラマンジュ～ふきのとう味噌のゼリーとともに」
　　（以上９品のレシピはチームエシャロット私と品川さんとで考案）

 

このふきのとう味噌を使ったレシピの提供は、ただ単にレシピを考案するだけでなく
根白石地域の活性化に向けての第一弾となります。
目的は、根白石地域の特産品であるふきのとう味噌を使ったレシピを提供し、
町の皆さんに召し上がっていただくことで、双方向での会話をドンドン増やしていき、
新たなアイディアをお互いに出し合っていくことで、地域ブランドの開発や、
地域の地場産を使ったレストランなどの経営等、町の活性化を目指すというものです。 

 

今回賞味会にご参加頂いた皆さんたちをご紹介致します。 

右側の方が根白石の名物男「高長商店」の社長さんです。
元気の塊のようなエネルギッシュな方で、ドンドン話が出てくる・・・
これも日々バッケ味噌を食しているからかしらね？
バッケ味噌は今年900kg作ったそうですが、もうほとんど完売に近いそうです。
ということで、、、まだあるかな～

多分あるよ！

里山本舗ふきのとう味噌のお問い合わせは　高長商店　０２２－３７９－２１１０まで

 

 

ふきのとう味噌を使った試食賞味会の様子は５月１６日月曜日河北新報の朝刊で取り上げていただきました。

 

（ 記事の画像は、5/16の河北新報より転載）

ネットでも検索できますので、こちらをクリックしてみてください。

ふきのとう味噌で９品　「春の香御膳」好評

「ふきのとう味噌の新しい食べ方を学んだ」 

「どれも美味しく、作り方を教えてもらいたい」

と・・・・参加頂いた皆様からのお声が嬉しいですね！

こんなみなさんのお声を大切にして、更に活動を進めていき、相互交流を深めていきたいと思います。

最後におまけの画像を１つ。

黒キクラゲといえば、中国産がほとんどですが
今回は熊本産の黒きくらげを使わせていただきました。
乾燥品の一袋を見て、

余り入ってないな、、と思ったのですが

 

これがびっくり！

 

 

前日の夜に戻していたら

こんなになっちゃった！

１つが手のひらサイズで超ビッグ！

って、耳のところで黒キクラゲ撮ればよかったと・・・

イマサラナガラ後悔をしております。