春に咲いてた花も今ではすっかり影をひそめ、
今では葉っぱと茎を残すのみ。
でもみえないところで、お花だって野菜だって、
子孫を残す準備を着々と進めているんですね。
人生における一番の花盛りを、青春とか言いますが、
花が咲き終わってから、人生はより楽しくなっていきます。
だって、花が咲いているときは誰でも綺麗綺麗と褒め称えるけれど、
それもほんの一時期。
本当の命の営みは花が散ってから始まるもの。
長い長い人生がそこから始まるんですよね。
お花だってお庭の隅で
次代へ命を残そうと一生懸命頑張っているわけです。
そんな、人が見向きもしなくなってしまったお花のなかをのぞいてみると・・・
これは今から花を咲かせようとしている
紫キャベツの蕾
エネルギーが満タンという感じがしませんか?
そして・・・
意外と可愛いお花を咲かせている紫キャベツ
お花がしぼんで・・・
中からぎゅ~と伸びてきたもの
このさやの中には紫キャベツの子孫がいっぱい
種がもうすこし熟してから採種をしてみます
でもこれはF1種。
次代は親と同じ性質の子は出来ないんですね。。。
宿根りナリヤの種
紫蘇のようにぽろぽろ落ちて
翌年はいろんなところから誕生します
黒いオダマキの種
ごま粒みたい・・・
ちなみに黒いオダマキが咲いていた頃の姿
うつむき加減で優しい面持ち
「ウサギのしっぽ」
ふわふわの毛にも種ができはじめております
そよそよと優しい風情のイネ科植物ですが
繁殖力はものすごい
「男性陣、外見に惑わされないように!!」
そういえば、たけのこもイネ科植物
凄い繁殖力で家をも壊す勢い!!
葉っぱが紫のシソ科の花
名前は忘れてしまいました。。
茎のところに種ができているのが見えるでしょうか?
「ピンクの小さな風露草」
やっぱりさやが伸びてきております
このさやの中にびっちり種を付けるんですね
「イチゴが熟して 」
いつも食べている赤い部分は花托。
めしべを支える部分を花托と言うわけですね。
そして私たちが種と思っている中のつぶつぶが
本当の果実。
その中にはちゃ~~んとミクロの種が入っているんですよ。
その種を撒いてもちゃんと苺はできますが、
苺はランナーと言うものを伸ばして子孫を残して行くわけです。
しっかり地面に「ランナー」を這わせて
親株から子株
子株から孫株へと
命の「バトン」を繋いでおります
「いちご」はくさかんむりに母と書いて
『苺』
母なる母体から
命は脈々と
子から孫へと繋がっていくんですね。
今の時期は庭のお花が少なくなるのよ~と母が申しておりました。
でも、いしころトマトさんが仰るように
「本当の命の営みは花が散ってから始まるもの」
なんですよね
私もいしころ師匠のお庭を訪ねてから、我が家の庭にいる時間が長くなりました
今日からは「命の営み」に耳を傾けようかと思います
花の命は短いものです。
シミが出来ようが、ちりめん皺が出来ようが、花の人生はこれからなんです
そうですよね師匠
今日は思いもかけずお目に掛かり楽しい一時を私過ごす事が出来ました(^^♪
前会長が素敵な庭を手放す事は、私達には計り知れない程の心の葛藤があった事でしょうに。。。
でも、これからやろうとしている事も私達の手本となるような気がしております。。。
そんな人生の先輩を見習って行きたいと思っておりますよ(笑)
春に花を咲かせ果実を付けて子孫を残そうとする植物の自然の摂理って素晴らしい物がありますね。
苺。。。母なる母体から命は脈々と。。。なるほどです(笑)
“シミが出来ようが、ちりめん皺が出来ようが”
って、私のこと?
そ~よ、いーちゃん、しみもちりめんも人生の紋章。
ちょっと人には見せたくない恥ずかしい紋章だけど・・・
ところで、いーちゃんもお庭に目覚めるお年頃になったようですね。
バジルや大きくなりましたか?
幼苗の時は成長が遅いですが、ある時を過ぎると、不思議と凄い成長力を発揮してくれます。
その頃に、必ず摘心してくださいね。脇芽が伸びて、株の大きいバジルに育つはずですよ。
とっても似合いますよ。10才くらいはお若く見えます。そうそう、30才位かしらね。。。
でも風邪、それ以上長引かないように気を付けてくださいね。
ところで前会長の件、、、、
そんなに苦悩はなかったと思いますよ(笑)
根が明るい人で、どちらかというとあまり深く考えずに、前向きな方ですから・・・
え~~と、
昔、縄跳びを結んで輪を結び、シュシュポッポと電車ごっこ。
一番前を運転して、後続のみんなをひっぱっている彼女の姿が目の前に浮かんできましたから。。。
でも、それって一体誰のこと??
少々みてくれが悪いほうが味があっていいよね。
それにしても植物の繁殖力はすごいですね。
イチゴのランナーは何処まで伸びていくのでしょう。
今、どんどん増え続けています。
二株から今のところ10株はすでに、数えました。
だって先日すごい話を聞いたんです。
バラを沢山そだててらっしゃるOさんの息子さん、
九州のブランドイチゴ例の『あまおう』がお気に入りで、
なんとふつーに食用に買ったイチゴから種をまいて、
今ではOさんのご主人が作っている畑で
あまおうが沢山増えているというのです。
「え?えー?あまおうのランナーひとつ欲しーい!」
思わず口走ってしまった食いしん坊のゆり子でした。
そういうことも夢ではないということですね
紫キャベツの黄色で可愛い花ですね。
興味深々でした。
>人生における一番の花盛りを、青春とか言いますが、
青春。下記の詩が好きなんですぅ
詩人 サムエル・ウルマン
青春 とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ。
優れた創造力、たくましき意志、炎ゆる熱、・・・・(中略)
こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけでは人は老いない。・・・・(中略)
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
人は信念とともに若く、疑惑とともに老いる。
人は自信とともに若く、恐怖とともに老いる。
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。
苺母なる母体から命は脈々と 漢字で書くと面白いですね
苺苺と念仏のようにいっぱい育てたときがあって
その時はうれしいくらいものすごい収穫でした。
いまはちょこちょこととれるだけ。
それも雑草の影にちょこんといるのをやっと見つけてですよ。
るーあんりさんのように頑張らなくちゃと思うのですが、何だか最近体力が・・・
バイタリティも続く限りは色々と挑戦をしたいと思っておりますが、体力の問題も・・・
でも、これからの人生、楽しく愉快に過ごしていきたいですよね。